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井の頭公園の桜で和装前撮り|地毛結い日本髪で残す伝統の花嫁姿

  • 2025年9月25日
  • 読了時間: 8分

更新日:1月10日

白無垢姿の花嫁が枝垂れ桜の木の下に立ち、春の井の頭公園で微笑む様子。


桜が満開の井の頭公園で行った和装ロケーションフォト。


今回新婦が選ばれたのは、自身の髪を結い上げて仕上げる「地毛結い日本髪」でした。


かつらや新日本髪の簡易的なスタイルとは異なり、自然な艶と立体感が生まれ、伝統の美しさをそのまま纏った花嫁姿に。満開の桜と春の光に溶け込むその姿は、時を経ても変わらない和の美しさを感じさせます。





枝垂れ桜を見上げるようにして立つ白無垢姿の花嫁。和装に結い上げた日本髪が春の景色に映える井の頭公園での撮影。

文金高島田の三つのスタイル

和装花嫁の象徴とされる文金高島田。その髪型には、実は三つのスタイルがあります。


  • かつらでの文金高島田

    専用のかつらをかぶる方法。安定感があり、髪の長さに関係なく誰でも着用できるのが特徴です。綿帽子や角隠しとの相性も良く、もっとも一般的に選ばれています。


  • 日本髪(鬢付け油を使った昔ながらの結い方)

    地毛を使い、鬢付け油で形を固めながら仕上げる本格的な方法。古来の花嫁姿を忠実に再現できる一方、対応できる美容師が限られ、準備にも長い時間を要します。


  • 新日本髪(スプレーで作る地毛結い)

    bozphoto & styles でご提案しているのがこのスタイル。鬢付け油は使わず、スプレーで形を整えて文金高島田の雰囲気を再現します。支度に手間はかかりますが、地毛で仕上げるからこそ自然な仕上がりに。かつらに抵抗がある方や「自分の髪で伝統的な姿を残したい」という花嫁さんにおすすめです。





日本髪を造りあげるには

通常の和装撮影では2時間ほどでお支度が整いますが、地毛結いの日本髪は形を作るのに時間を要するため、3時間ほどかけて仕上げます。


今回も bozphoto & stylesのアトリエで丁寧に髪を結い上げ、一つひとつの工程を大切にしながら完成。鏡の前に立った花嫁さんの姿は、凛とした気品を漂わせていました。




アトリエで地毛結い日本髪の準備をする花嫁。髪を分けながら結い上げていくシーン。


日本髪を作る際の髪の長さ・毛量の目安


  • 最低限の長さ肩下〜胸くらいまでの長さ(セミロング以上)があると安心です。地毛で形を作るためには、髷(まげ)をしっかり結える毛量と長さが必要になります。・肩までしかないボブやショートの場合は地毛結いは難しいです。・鎖骨〜胸下程度のロングが最も結いやすく、形もきれいに出やすいです。


  • 毛量多いほどまとめやすいですが、少ない場合でも「増毛用の毛束(あんこ)」を使うことで形を整えられます。




完成に近づいた地毛結い日本髪に、かんざしや飾りを差し込んで仕上げている様子。


日本髪に必要な髪飾りなども全てセットで


bozphoto & styles の 新日本髪プラン では、以下のような髪飾り・かんざし類が セットで付いてきます。全て花嫁様を華やかに演出してくれる小物です。


  • 鼈甲(べっこう)かんざし — 格調を添えるメインの飾り

  • 玉かんざし / 平打ち / 一本足・二本足かんざし — 髪の形を整える補助飾り

  • かのこ・結び目隠し飾り — 後ろ姿を美しくまとめる飾り

  • 下がり飾り(房飾り・ビラかんざし等) — 側面や顔まわりに華やかさをプラス



これらの飾りによって、新日本髪 の美しい輪郭と和のムードがより一層引き立ちます。




満開の桜並木を背景に、白無垢姿の花嫁が立ち、春の井の頭公園で佇むシーン。

桜満開の吉祥寺・井の頭公園で和装前撮り

支度を終えて向かったのは、春爛漫の井の頭公園。満開の桜の下で、白無垢と日本髪の組み合わせはまさに日本の花嫁を象徴する姿。


花嫁さんの美しさを引き立てるように、桜の花びらが風に舞い、一枚ごとに季節感と華やかさが写し込まれました。


この日は新郎新婦のお二人だけでなく、ご家族も撮影に参加。お母様やご兄弟も遠方から駆けつけられ、和やかで温かな空気に包まれながらの撮影となりました。





桜の下で白無垢姿の花嫁と兄妹二人が並び、楽しそうにポーズを取っている井の頭公園での和装撮影。
白無垢姿の花嫁が桜の下でお母様と笑い合うシーン。自然な表情が印象的な井の頭公園でのロケーションフォト。

ご家族と一緒に楽しむ前撮りスタイル

これまで前撮りといえば新郎新婦だけの撮影が主流でしたが、最近はご家族も一緒に参加されることが増えています。多いときには10名ほどが集まり、撮影後にそのまま食事会を開き、小さな披露宴のように過ごされるケースも。

ただ写真を残すだけではなく、家族で一緒に体験する特別な一日として、前撮りの在り方は少しずつ変わってきています。





桜並木の下を寄り添い歩く白無垢姿の花嫁と新郎。背中越しに春の景色を楽しむ井の頭公園での撮影。


井の頭公園といえば東京でもお花見で有名な場所。その分、朝から観光客で賑わっていて、撮影が大変なのでは? と心配になりますよね。


ですので、bozphoto & styles では早朝からの撮影をオススメしています。


この時期は大抵、お支度は朝6時頃からスタート。

別途料金はかかりますが、もっと早めに開始されたい方へは、4時半や5時頃からのお支度もご相談可能です。



満開の桜の木の下で、白無垢の花嫁と黒紋付き袴の新郎が向き合う井の頭公園での和装前撮り。


井の頭公園で桜と共に写真を残されたいのであれば、吉祥寺駅から近い池の周りではなく、「西園」と呼ばれた南側のエリアがオススメ。


こちらのほうが桜は低い位置に咲いており、被写体に近い位置で写真を残せます。


池の周りよりも少し人が少ないのもベターなポイントです。





井の頭公園で花見をしていた人々に祝福される白無垢姿の花嫁と新郎。桜の下で自然な笑顔が広がる場面。

朝早く撮影をスタートすれば、それなりにお花見客を避ける事は出来ますが、強者もいます。


この日は8時には公園に辿り着いたのですが、もう宴会をいているグループと遭遇しました。 しかも、かなり酔っ払っている....



このお祖父ちゃん、お祖母ちゃんたち、いったい何時から飲んでいたのでしょうか?


撮影をしていたら、代表者的な男性からお声がけが。


一段落付いたら来て欲しい。

みんなでお祝いの言葉をかけたいとの事でした。



この方々、実は俳句を詠む会らしくて、この後は結婚式をテーマに俳句を書き始めたそうですw





満開の桜の枝に顔を寄せ、白無垢姿で優しく見つめる花嫁。地毛結い日本髪が映える春の井の頭公園での一枚。

桜の花はほとんど香りを持たないはずなのに、満開の枝の下に立つと、思わず息を寄せて確かめたくなる。白無垢に身を包んだ花嫁が、そっと桜へ手を伸ばす姿は、その華やかさに引き寄せられた自然な仕草のようでした。




赤い和傘を手に笑顔を見せる白無垢の花嫁。隣には白い傘を持つ新郎が立ち、桜の下で撮影した井の頭公園での和装フォト。

和装ロケーションフォトで欠かせないアイテムのひとつが「和傘」。

白無垢の花嫁が赤い傘を差すと、装い全体に華やかさと奥行きが加わります。新郎の持つ白い傘とのコントラストも美しく、桜の景色の中で二人の存在をより一層引き立ててくれます。


bozphoto & styles では、白い傘を二本、赤を一つ、青を一つご用意しています。衣装や撮影の雰囲気に合わせて使い分けることで、写真に彩りや表情の変化を添えることができます。今回も、赤と白の傘がちょうど良いアクセントとなり、春の公園でのひとときに鮮やかな彩りを添えてくれました。





桜の枝の前で重ねられた新郎新婦の手元。結婚指輪が印象的な井の頭公園での和装前撮り。

桜の枝先にそっと重ねられた二人の手。指には、新しい人生の始まりを象徴する結婚指輪が光ります。満開の花と共に撮ることで、誓い合ったその瞬間をよりいっそう特別なものに。春にしか残せない、温かな記憶のワンシーンとなりました。




井の頭池に架かるジグザグ橋を歩く白無垢の花嫁と黒紋付き袴の新郎。背景には弁財天が見える井の頭公園での和装ロケーション撮影。

井の頭公園での撮影スポット選び


井の頭公園はとても広大で、園内すべてを回ろうとすると半日以上かかってしまうほど。そこで bozphoto & styles では、事前にアンケートをいただき、お二人の思い出の場所や撮影したい雰囲気を確認しています。


「おすすめの場所をお任せで」と言っていただくことも多いですが、個人的に気に入っているのがこのジグザグに伸びる橋。


歩いている姿に自然な動きが出るのと、背景には井の頭公園の弁財天が美しく映り込み、春夏秋冬それぞれの魅力が引き立つポイントのひとつです。



桜が咲き誇る井の頭池を背景に、白無垢の花嫁と新郎が並んで立つ後ろ姿。春の井の頭公園でのロケーション撮影。
桜咲く池のほとりで、新郎が新婦に頬へキスをするシーン。井の頭公園の春らしい風景と二人の自然な笑顔。


桜が見頃を迎えると、井の頭公園の園内はあっという間に人であふれます。

この時間帯も桜の下は多くの花見客でにぎわっていたため、あえて少し距離を置いて撮影しました。


池越しに眺める桜並木はスケール感があり、近くで見るのとはまた違った表情を見せてくれます。お二人の立ち姿や自然な笑顔を、風景の一部として柔らかく残せるのも井の頭公園ならではの魅力です。




青もみじの枝が広がる下で向き合う白無垢の花嫁と新郎。新緑と季節の花が映える井の頭公園「お茶の水池」での撮影。


井の頭公園「お茶の水池」でのラストカット


撮影の締めくくりに訪れたのは、「お茶の水」と呼ばれる小さな池のほとり。今では水量も少なく静かな佇まいですが、江戸時代には名水として知られ、わざわざ茶の湯に使うために汲みに来る人がいたほど有名な場所でした。


頭上には新緑のもみじが大きく枝を広げ、柔らかな光を透かして揺れています。その下に立つ新郎新婦の姿は、背景の緑と重なりながらもシルエットのように際立ち、季節感と静謐さをあわせ持つ一枚となりました。


桜の華やかさとはまた異なる、緑が主役の井の頭公園の表情を残すことができるのも、この場所ならではの魅力です。





まとめ



地毛結いの日本髪は、時間も手間もかかりますが、その分だけ格調高い花嫁姿を叶えます。桜満開の井の頭公園で、ご家族とともに過ごした今回の撮影は、伝統の美しさと家族の温かさが重なった忘れられない一日になりました。


bozphoto & styles では、お一人おひとりのご希望に合わせて和装撮影や髪型をご提案しています。かつらではなく、自分の髪で残す日本髪の花嫁姿にご興味のある方は、ぜひ一度ご相談ください。







もしこの記事を読んで「私たちも和装で撮影してみたい!」と思っていただけたら、bozphoto & styles の和装撮影プランをぜひチェックしてみてください。

結婚式の前撮りはもちろん、ご家族との記念撮影や、海外から来られる方の旅行フォトまで、いろんなシーンでご利用いただいています。







bozphoto and styles について

【bozphoto & stylesについて】


bozphoto & stylesは、日常のかけがえのない瞬間から、特別なウェディングの日まで。自然な感情やストーリーを大切に、写真に写しとることを目指しているフォトグラファーチームです。


おふたりらしさがふっとにじみ出るような、そんなリラックスした時間を一緒に作りながら、心に残る一日を丁寧に撮影していきます。井の頭公園での和装撮影も、四季や光を感じながら、世界にひとつだけの物語を形にします。


写真に残したい想いがある方、ぜひお気軽にお問い合わせください。













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