富士山を背景に叶える、河口湖でのロケーションフォト
- Tsutomu
- 10月6日
- 読了時間: 4分

結婚の記念に、富士山と一緒に写真を残したい。
そんな方々におすすめなのが、山梨県・河口湖でのロケーションフォトです。
澄んだ空気と美しい湖面、そして四季折々に表情を変える富士山。
どの季節に訪れても、日本の象徴を感じる特別な一日になります。
朝の柔らかな光とともにスタート

撮影当日は朝の6時半にスタート。
最初に訪れたのは、富士山を正面に望む旅館「湖畔荘(Kohansou)」のお部屋。
窓の外には、朝日に照らされた富士山と、静かな街の風景が広がっていました。
お部屋での撮影では、あえて飾らず、自然体のおふたりをそのまま記録。
畳の部屋で寄り添う姿や、富士山を眺めながらの一瞬一瞬が、
まるで新婚旅行のような感じで写真を撮らせていただきました。
この日撮影させていただいたのは、シンガポールから来日されたおふたり。
半年前に結婚式を挙げられ、今回はハネムーンを兼ねて日本を訪れていました。


富士山を眺めながら、プライベート温泉でのショットも
宿泊されたお部屋には、露天風呂付きの温泉も。
そこからも富士山がしっかりと見える特別なお部屋です。
冷たい朝の空気の中で湯気が立ちのぼり、
おふたりが自然と笑顔になるようなリラックスした時間を撮影させていただきました。
和装のゆかた姿で過ごす、ちょっと特別な1枚もおすすめです。
湖畔の紅葉スポットでの撮影

9時半には宿を出発し、河口湖の湖畔にある紅葉のきれいな公園へ。
河口湖の紅葉は、東京より少し早く見頃を迎えることが多く、
この日はちょうど11月20日頃で、木々が鮮やかに色づいていました。
湖畔を歩いていると、小さなボート乗り場がありました。
淡いピンクやブルーのボートが並び、静かな水面に朝の光が映り込んでとても穏やかな雰囲気。
ここでは、おふたりが自然に笑い合う姿を中心に撮影しました。
富士山は“気まぐれ”

富士山を背景に撮影をする際に、ぜひ知っておきたいのが「時間帯による見え方の違い」です。
富士山は朝の早い時間帯のほうが見える確率が高く、
昼が近づくにつれて雲が湧きやすくなり、姿を隠してしまうことが多い山です。
この日も、朝6時台にはくっきりと山頂まで見えていましたが、
9時半を過ぎた頃には次第に雲がかかり、しばらくの間その姿が見えなくなってしまいました。
それでも午後1時頃、撮影の最後のタイミングで、
まるで締めくくりを待っていたかのように再び雲の間から姿を現してくれました。
富士山が見えない間は、逆に紅葉だけでも綺麗なスポットで写真を撮る事に。
次に訪れたのは、河口湖の「モミジトンネル」と呼ばれているスポット。
道路沿いのもみじの木が真っ赤になって道路に覆いかぶさり、トンネルのようになっている紅葉の名所です。
富士山は雲隠れしていましたが、それでも美しい風景と共に写真を残すことができました♪
最後はススキが綺麗な、ちょっとした隠れスポット的な公園で撮影。
ちょうどこのときに少しだけ富士山にかかっていた雲がはれてきて、良い感じのフィナーレとなってくれました。
河口湖での撮影をおすすめしたい理由
富士山がきれいに見える場所は数多くありますが、
河口湖 はアクセスの良さと撮影スポットの多さが魅力です。
・東京から車で約2時間、日帰り撮影も可能
・湖畔や紅葉並木、ススキ原など、季節ごとのロケーションが豊富
・富士山を背景に、洋装・和装どちらのスタイルでも撮影しやすい
結婚式の前撮りとしてはもちろん、入籍記念や結婚○周年の撮影にもぴったりです。
“日本の象徴とともに”残すウェディングフォトを、ぜひ一度体験してみてください。
【bozphoto & stylesについて】
bozphoto & stylesは、日常のかけがえのない瞬間から、特別なウェディングの日まで。自然な感情やストーリーを大切に、写真に写しとることを目指しているフォトグラファーチームです。
おふたりらしさがふっとにじみ出るような、そんなリラックスした時間を一緒に作りながら、心に残る一日を丁寧に撮影していきます。井の頭公園での和装撮影も、四季や光を感じながら、世界にひとつだけの物語を形にします。
写真に残したい想いがある方、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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