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ハワイでの手作りウェディング


日本ではまだまだダウンジャケットが必要な寒さが続きますが、

常夏の国、ハワイは2月でもぽかぽか陽気。

そんな南の島で結婚式を撮影させて頂きました。


ご依頼を頂いたのは地元にお住まいのご夫婦の Mayuさんと Doug さん。


お二人へは去年の5月にはエンゲージメントフォトも地元で撮影させていただきました。

その時の様子はこちらのブログエントリーでご紹介しています。


結婚式の舞台はホノルルから車で約30分東北方面にドライブしたヨットハーバー近くにある州立公園。

そこを一日貸しきり、世界中から集ってきたお二人の友人達とみんなで準備が始まりました。


結婚式は全て手作り。

新郎さんの親戚の農園から大量のパイナップルを購入して、まずはそれを各テーブルに設置。それを中心にブライズメイドの数人が素敵にデコレーション。

学食のようだったカフェテリアが数時間で、南国のパーティー会場に大変身しました。


手間はかかるけど、強力な助っ人達が集まれば、こんなセンスの良い場所になるんだと、

撮影していた私も驚きました。


そうそう、実はウェルカムボードは makky が担当。

得意のチョークアートで作り上げました。


新婦 Mayuさんのウェディングドレスは、彼女のお母様の形見でもあり、

日本舞踊をしていた時に着ていた着物を新郎さんがリメイクしたもの。

それがハワイの雰囲気になっていて、この日のために作られた着物のようにも思えました。


披露宴ではもう一つの結婚式が行われました。

新郎さんのご親戚で40年間お付き合いを続けているゲイカップル。

その二人のために新郎新婦さんがサプライズで結婚式のセレモニーをプレゼント。


お祝いしてくれたカップルがゲストに向けて話していた、

「40年間の婚約期間がようやく終わりました」というコメントには、

makky も含めて会場のゲストみんなが涙を流していました。





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