top of page

アメリカ中西部へのドライブ旅行 - sixt というレンタカー会社を使ってみて


six というレンタカー屋を利用してみて

※こちらの記事は2019年にアップされた物を書き直して再アップした物です。


こんにちは。


東京・吉祥寺を拠点に全国各地へ家族写真や、ウェディングフォトの出張撮影を手がけている、bozphoto & styles です。



普段は私達が手がける撮影でのエピソードをこのブログでご紹介していますが、時々、海外旅行へ行った際の体験や、アメリカでのお仕事についてなどをご紹介しています。


今回書かせて頂くのは、2019年の9月に訪れたアメリカ中西部でのドライブ旅行からのエピソードです♪




アメリカでのレンタカー事情


ハワイやロサンゼルス、ニューヨークなど観光客が多くて、公共交通がある程度整っている地域であれば問題ありませんが、その他のアメリカ地域を旅行する場合、自家用車が必ず、必用となってきます。


さて、レンタカーを借りる際、どの会社を利用するべきか、迷いますよね。


車社会だけあって、レンタカー会社も多種多様

ざっと挙げると


・avis

・hertz

・dollar 

・budget

・alamo

・thrifty

・enterprise

・sixt


とこれだけあります。


最初の avis と hartzが「プレミアムプレンド」と呼ばれていて、他のレンタカー会社よりも比較的「新しく、走行距離も少なく、綺麗な車」が揃っています。


あと、hartzですとゴールド会員に登録していると、国際免許の情報や支払いカードの登録もしておけるので、レンタカーのカウンターに行き、会員証を見せると、すぐに鍵を渡してくれて、レンタカー屋にたどり着いて3分後には出発出来るという手軽さ!



budget などのレンタカー屋は時間帯によってはとっても混み合っていて、自分の順番が回ってくるまでに1時間くらい待たされるのと比べると、かなりの違いがあります。



その代わり、お値段も3割くらい高いです。


安めの車ですと、アメリカでは一日で8000円くらい、一週間で 56,000円くらい。

hertz ですと 7〜8万円くらいにはなります。高いですよね。


私達も、レンタカー代は払ってくれる時とか、余裕があるときしか使ってませんでした。




ちなみに、hartz で借りる際はゴールド会員に登録しておいたほうが良いです。 ゴールド会員と、それ以外だと、かなり差別されますw  会員じゃないと、汚い車を紹介される事が多いと、ネットでは評判みたいで。


私の場合、その当時使っていた セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス というカードに hartz のゴールド会員が付いてきたので、そのまま利用出来ました(安くはならないです)





SIXT というレンタカー会社について

six というレンタカー屋を利用してみて


ラスベガス(ネバダ州) ➔ ブライスキャニオン(ユタ州) ➔ モニュメントバレー ➔ グランドキャニオンの(アリゾナ州)➔ ラスベガス と、


合計で6日間、約2000キロ位をドライブする計画だった今回の旅。


いつもより長期間の車のレンタルだし、少しでも安いレンタカー屋は無いかなと思い、探していて見つけたのは、 SIXT という、最初はなんて発音すれば良いかも分からない会社を見つけました。


※「シクスト」と呼ぶ、ドイツ資本の会社みたいです

 


EasyRentCars っていうアメリカのレンタカー比較サイトで検索してみると、


sixt だけやたらと安くて、でもベンツとかトヨタのSUVを一週間で300ドル以下で貸し出している会社として紹介されてました。


流石はドイツの会社。

ベンツも安く貸してくれるんだと興味津々になりましたが、ベンツで旅行って、逆に車上荒らしとか受けそうで怖かったので、それはやめました。


それで、長距離運転をしやすい SUV を予約する事に。



他のレンタカーよりも全体的に安め


価格は6泊で280ドル(税込、その他のサービスチャージ込み)


破格です。


現在は円安、アメリカの物価髙などでこれほど安くは借りれないと思いますが、当時でも他社と比べて 100ドルくらい安かったと思います。



元々はドイツのレンタカー会社で、2015年からアメリカに進出してきました。 後から入ってきた会社のため、他には無いユニークなサービスなどで勝負している所です。



空いている車種のグループが安くなるシステム


普通、レンタカーの料金って軽自動車やコンパクトカーなど、小さめの車が安くなって、車が大きくなったり、高級車になるに従って高くなってきます。 あたりまえですよね。


でも、 SIXT は予約日に空いている車は安くしてくれます。ホテルの予約システムみたいに。


なので、人気のコンパクトカーや、ファミリーカーは意外と高め。


逆に大型で、ガソリン代が高くなりがちで、人気の低い(私達が借りた日は)大型SUVは他社よりもけっこう安くなったりします。



日本語でのクチコミは悪め


アメリカに行く前に、一応この sixt というレンタカー屋について、ネットでクチコミを検索してみました。


日本語でのクチコミはおしなべて悪め。


・他のレンタカー屋よりも送迎バスが少ない

・予約した物と違う車種の車が用意された

・勝手にアップグレードされていた

・満タンで返して良いと言われたのでそうしたら、相場よりも高いガソリン代を請求された

・カスタマーサービスの態度が悪い


などなど。


でも、英語で検索すると、悪い評判は少なめだったのですよね。


てか、予約した物と違う車種の車が用意されている事って、アメリカのどのレンタカー屋でもあるあるな事。 じゃあ、他のもっと良い車を貸せよ。 もちろん、元の値段で。 と交渉くらいしなきゃ。 


勝手にアップグレード料金も取られたというのも、借りる時に契約書をちゃんとチェックしなきゃね。 


その辺が面倒だったら、hartz を借りるしかないですねw



私達の車も買ってにアップブレードされてました

six というレンタカー屋を利用してみて

さて、肝心の私達の車ですが、アメリカだったら日本車でしょ!って事で、 RAV4を予約したのに、受付カウンターで残念ながら、その車種は売り切れだと告げられました。


3代くらいあったけど、故障車だったのと、他の人にまとめて貸しちゃったとかで。

アメリカのレンタカーあるあるです。



それで、お詫びに無料で車をアップグレードしてくれました。

ちょうど返却されたばかりの車があるから、もうちょっと待ってねと言われて30分。


私達の前に登場したのは、シボレーのブレイザーという高級 SUV。


・レザーシート

・4WD

・9速オートマ

・305馬力

・wifi 機能付き


日本で買うと900万円くらいします。


これが、一週間で280ドル!


狐につまされた感じでした。


燃費がリッター6キロと、ガソリン代の負担はその後大変でしたが…



アメリカのガソリンスタンドでカード払いをするには

six というレンタカー屋を利用してみて

そうそう、燃費の話をしたついでに、アメリカで給油する際のお話をちょっと。


アメリカでは基本、ガソリンスタンドについている機械ではカード払いが出来ません。


カードを支払い機械に突っ込むと、五桁の zip コード(郵便番号)を入れろって聞かれるから、日本の郵便番号5桁を入れると、エラーになります。


アメリカの zip コードでないとダメなのです。



それで、ネットで調べると zip コードで 11111 とタイプするとOKと書かれている記事を見つけたので、試してみたら、本当に行けました。


4カ所くらいのガソリンスタンドで試しましたが、どこでも使えました。


もしかしたら、今はシステムが変わって、使えないかもですが。




その他のガソリンスタンドでの支払い方法


この方法が使えなかった、もしくはちょっと怖いなと思う場合は…



(1)現金払いをする


(2)お店のレジでカード払いで申し込みをする


のどちらかで支払いをしましょう。



カウンターに行く前に自分のスタンドの番号を覚えておいて


No.4 for 60 dollars, please」って伝えます。




いずれの支払い方法の場合でも、先払い方法となります。

どのくらいガソリンが入るのか、分かりませんよね。


普通サイズのセダンの場合、ガソリンの目盛りが一つだけの場合で 40-50ドルくらいで満タンになるので、とりあえずは 60ドルくらいを渡しています。


現金の場合は 60ドルを渡す。

カード払いの場合は、とりあえず60ドル分をチャージしてもらいます。




満タンになった際にもし50ドルとか、支払った分よりも少なくて済んだ場合は、もう一度カウンターに戻り


現金の場合は


change for No.4 please 


って伝えれば、お釣りをくれます。



カード払いの場合は、正しい金額分だけ改めてチャージされて、最初の60ドルはキャンセルされます。


一応カウンターに行って


No.4 finish



って伝えれば、カードの明細書も渡してくれます。



その他、今回の旅でのお話を関連記事でも紹介してますので、是非チェックしてくださいね。




 

七五三あs

bozphoto & styles について


東京・吉祥寺を拠点に結婚式や家族写真、ニューボーンフォトなどの出張撮影を手がけている小さな写真事務所を経営している私達。 こちらのブログは基本的に毎日の撮影からのエピソードをご紹介していますが、時々、海外や国内旅行からの思い出も語っています。もし良かったから、是非他の記事もチェックしてくださいね。


フォトグラファーのTsutomu は以前、アメリカに大学時代かわ合わせて、9年ほどアメリカで過ごしていました。最後の数年間はワインで有名なナパバレーにある新聞社にてカメラマンとしても勤務。


帰国後に、アメリカでの経験を元に、ドキュメンタリーの要素を取り入れた写真事務所を立ち上げました。


私達の写真にご興味がありましたら、是非ホームページもチェックしてくださいね。


bozphoto & styles の撮影メニュー






bozphoto&stylesのホームページ



Comments


bottom of page