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大宮氷川神社 - お宮参りの出張撮影について


大宮氷川神社でのお宮参り撮影

こんにちは。

東京・吉祥寺を拠点に全国各地へ家族写真や、ウェディングフォトの出張撮影を手がけている、bozphoto & styles です。


こちらのブログでは、お子さんの記念日での「思い出に残る写真」を残されたい方への、ご参考にただけるような役立つ情報を紹介しています。



今回ご紹介させて頂くのは、全国に多数ある「氷川神社」さんの総本山と言える神社、さいたま市にある大宮氷川神社さんでのお宮参り撮影からのエピソードです。 少し神社の成り立ちや歴史についてもご紹介させていただきます。



 

■大宮氷川神社

【住所】東京都渋谷区神宮前1丁目5−3

【電話番号】048-641-0137

【アクセス】

JR大宮駅東口から徒歩約15分

・東武アーバンパークライン(東武野田線)北大宮駅から約10分

【駐車場】駐車場あり(四カ所)

ご祈願受付時間】

9時〜16時半

【ご祈願の受付】当日申し込み、随時受けつけ

【ご祈願中の撮影】不可


詳しくは公式ホームページもご覧下さい



 


大宮氷川神社ってどんなところ?

大宮氷川神社の桜門

正式名称は「武蔵一宮氷川神社」で、創建されたのはなんと 2400年前。 天皇家の初代である天武天皇が紀元前660年に即位されたと言われていますので、天皇家とほとんど変わらないくらい、神話の頃からの歴史を持つ神社さんですね。


東京都や埼玉県には約280の「氷川神社」がありますが、大宮氷川神社さんはその総本社、ようするに成り立ちとも言える場所です。



「大宮」という地名は氷川神社が由来


神社はさいたま市大宮区、合併前は大宮市に位置しますが、この地名は氷川神社が「大いなる宮居」と呼ばれていた事から名付けられました。 


今や大宮駅周辺は埼玉県でも一番発展しているエリアとなっていますが、昔は神社の門前町というひっそりとしている場所でした。 神社周りの森や公園などは、その静かな時代の名残を感じ感じさせてくれますよね。



静かで緑溢れる街だった大宮ですが、明治時代になってまずは「製糸の街」として発展。 それと同時に、北日本に続く電車網の分岐点として栄えていったそうです。 


埼玉県で川越が歴史の象徴としたら、大宮は近代発展の象徴というべき場所ですね。




大宮氷川神社の駐車場について

大宮氷川神社の境内

広大な敷地がある神社の境内。

駐車場は第一・第二・第三・西駐車場と四カ所が用意されています。


神社のオススメ、そして私達もオススメなのが西駐車場。

台数も多くて、参拝する拝殿にも近いので便利です。


反対の神社の東側にある第二駐車場も拝殿からは近いですが、駐車可能台数が少ないので、週末に訪れると満車になっている可能性が高いです。


第一と第三駐車場は氷川参道、神社の入り口である三の鳥居付近にあるので、もし緑の綺麗な参道での撮影もご希望であれば便利ですが、その分拝殿まで10分くらいは歩く必用があります。





大宮氷川神社で撮影する場合の事前確認

大宮氷川神社の参道

何度も書きますが、とにかく広い大宮氷川神社さん。


明治神宮と同じくらい、広々としているので、歩くのも中々大変。撮影スポットも沢山あります。


沢山の場所で写真を残したくなりますが、そのは欲張らずにどうするか、事前にご相談しています。


(1)ロングコース

歩くのは苦じゃない。 少し慌ただしくなるけど、氷川参道からスタートして全部撮りたい


(2)ショートコース

負担は減らして本殿エリア周辺だけで写真を残せればOK


(3)出来れば・コース

とりあえず本殿の主要なエリアで写真を撮って、元気が残っていれば氷川参道とかも行く



こんな感じで、三つのコースから撮影場所をご相談しています。


ロングコースの場合は、歩きやすい靴にしましょう。

お母様が着物の場合は... 草履を履き慣れていればということで。



ショートコースでも

・桜門

・舞殿周辺

・拝殿前

・回廊

・神池とそこにかかる橋

・三の鳥居に向かう参道


などなど、色々な撮影スポットがあります。


(後からもう少し詳しく紹介します)


ここである程度記念写真を撮り、いったんご祈願に入って頂き、もう少し元気があれば、(3)のもう少しどこかで撮ってみる、って感じもありです。




大宮氷川神社の境内での撮影について


大宮氷川神社でのお宮参り撮影
大宮氷川神社でのお宮参り撮影



厳粛な神様への祈りを捧げる為の場所としてある神社の境内。


撮影はご祈願をされるご家族へのみ、特別に許可をされています。以前は撮影前にカメラマンのほうから許可申請をする必用がありましたが、去年から申請は必要無くなりました。


その代わり、桜門の中のエリアでの撮影は混雑が予想されるため、15分間と制限されています。


そのため、舞殿周辺の撮影は、なるべく早めに済ませて、桜門の外に移動したり、私達も流れを工夫して撮影しています。


10月末〜11月末までの土日祝日は特に混み合い、ご祈願の受付場所が増設され、ご祈願待ちに30分以上かかる場合があります。


他の多くの神社さんと同じく、秋シーズンや週末でお宮参りをされる場合は、


・10時前の時間帯

・14時以降の午後の時間帯


をオススメします。





境内の撮影スポットについて

大宮氷川神社の桜門で

写真の桜門エリアから入った部分がお参りをする拝殿などがある、神聖な場所であり、撮影でも人気スポットです。


桜門では混雑具合を見ながら、自然な歩いている姿や、ご家族での記念写真など、時間が許す限り沢山撮影しています。




回廊エリアでは休憩も可能

大宮氷川神社でのお宮参り撮影

桜門に繋がっている回廊は朱色で鮮やか。 奥行きもあるので綺麗な写真が残しやすいです。また、屋根もあるので、小雨の場合でも安心して撮影出来ます。



また、いくつかだけベンチも用意されているので、ママがお疲れの場合や、赤ちゃんが泣いちゃった場合は小休止も可能。


この日は壁沿いで少し、ミルクタイムにさせていただきました。


一応、ご祈願待合所にオムツ替えの台や、授乳スペースも用意されてはいます。





神池にかかる橋

大宮氷川神社でのお宮参り撮影

お宮参り撮影の際、まずは舞殿周辺のエリアで記念写真を撮り、いったんご祈願に入って頂くか、そのまま引き続き桜門の外で撮影を続けるか、ご相談しています。


ご祈願に入る場合は、中での撮影は出来ないため、私は外で20分ほど待機します。



門を出てから寄っているのは朱色の橋。ここも鮮やかで絵になります。


時にはご夫婦、ご家族に並んで貰い、私は走って向こう岸から写真を撮る事も。





三の鳥居までの参道


大宮氷川神社といえば二キロほど続くケヤキ並木の参道。 緑のトンネルとして綺麗です。

ただ、本殿からは本当に遠い。


歩くのが大変な場合は、氷川参道の終着点、三の鳥居までの境内の参道もオススメしています。

開けたスペースで、その周りに木々があり、別の良さがあります。


小さなお子さんがいる撮影だと、一番走り回りたい場所ですね。





産着はずっと付けていないといけないの?


お宮参りされる際、ママが一番気になるのが、産着はいつ付けるのか、問題。


bozphoto & styles でのお宮参り撮影の場合、実際に産着を付けて撮影するのは全体の2割程度の時間です。


あとは、


① パパやお祖母様、その他のご家族に赤ちゃんを抱っこしてもらい、希望があれば産着も付けた写真を撮る


② 産着無しで撮る


ようにしています。



産着を付けての抱っこって結構大変なのです。

頭が上に来る形で、なおかつ赤ちゃんのお顔も見えるようにしてもらう必用があるので、5−10分もその状態だと腱鞘炎になりかけるママも。


ですので、氷川神社さんで言えば、桜門のメインエリアで記念写真を撮ったあとはすぐに外して、あとは色々と違うポーズで撮ったりしています。


産着無しのほうが赤ちゃん全身が見れて良いですし。


産着無しでの写真も撮るので、折角なので可愛らしいベビードレスも用意しておくのもオススメです。





お参り後の会食・お食い初めの撮影

料亭一の家でのお食い初め

bozphoto & styles のお宮参り撮影には、神社でのお参りシーンだけを同行するショートコースと、ご自宅だったり、お食事会にも同行するロングコースの2種類があります。


人気なのは、お宮参りを生後三ヶ月の時期までずらして、お食い初めも一緒に行うケース。


周辺のお食事会の場所として人気なのは、「大宮一の家」という料亭。


氷川参道の脇道にあり、三の鳥居の近く。 創業130年を超える老舗料亭です。



実はこちらのご夫婦の披露宴も、この3年前に私がこちらの料亭で撮影をさせていただきました♪





料亭一の家でのお食い初め

和の個室をご用意頂けるので、こちらでお子さんの産着姿の写真も撮らせて頂きました。 ちょうどバッチリと起きている時間だったので、手が出ている写真しか残せませんでしたが、これはこれで可愛らしいですよね。





料亭一の家でのお食い初め

こちらがお店がご用意頂けるお食い初めの膳。

順番が分からない場合でも、スタッフの方が説明をして頂けます。





歯固めに石について

お食い初めでの歯固めに石について

お食い初めの膳についてくる「歯固めの石」


これは赤ちゃんに石のような上部な歯がはえますように、という願いを込めて用意される石。


生後100に頃にちょうど、赤ちゃんの歯が生え始める時期でもあるので、この時期に行われます。


基本的には会食される料亭でご用意されていますが、神社で貰う事も出来ます。


ご祈願をする拝殿の右手奥のほうに進むと、「歯固めの石」と立て札のあるセクションがあります。


ざるに入っていて、勝手に持っていってください、的な感じになっていますw




もしお食事会で使用する場合は、綺麗に洗ってくださいね。外に吹きっさらしで置いてある物なので...



儀式の際、唇や歯茎にチョンチョンと当ててあげる事になっていますが、誤飲とかも怖いですし、近づけるだけでも問題ありません。




使い終わった後の歯固めの石はどうするの?

お食い初めでの歯固めに石について

神社にお返しする方もいらっしゃいますし、記念品として持ち帰られる方もいます。


へその緒と一緒に桐箱に保存される、というご家族も多いみたいですね。赤ちゃんが誕生された時の思い出に、そしてお子さんが成長した時に発見したら、きっと喜んでくれると思います。





お食事会の際には素敵なお庭でも記念写真を


一の家さんには奥のほうに素敵なお庭があります。


この日は乾杯が終わったあと、ご夫婦だけでいったん外に出て、結婚式の時を思い出しながら、10分だけ二人での記念写真も少し撮りました。


三年ぶりにあの日の事を、新しい家族と共に思い出す事が出来て、良い経験だったとご夫婦も後日、語っておりました。





お宮参りの撮影プランについて


bozphoto & styles のお宮参り撮影について

私達のお宮参り撮影プランについてご紹介させていただきます。


神社だけでの撮影か、ご自宅やお食い初めでの撮影もご希望かによって、二つのプランをご用意しております。



38,000円 ショートプラン 

一カ所、約1時間の撮影

境内のみでご家族での記念の写真を残されたい方へのプランです。

約150枚位の撮影データのお渡しとなります。


50,000円 ロングプラン

二カ所、約2時間の撮影

少しご自宅での様子や、ご祈願後の公園、庭園、ご家族でのお食事会など、二カ所での写真をゆっくりと残されたい方への撮影プラン。

約200枚位の撮影データのお渡しとなります。



  • 雨天などの延期は前日まで無料

  • 写真観覧用のWebギャラリー

  • 産着レンタルもあります

  • ご自宅でのお支度も承ります。

  • アルバムや写真パネルをご注文頂く際の割引きポイント付き

  • 東京都内であれば交通費無料!


お宮参り撮影についての詳細は、ホームページも是非チェックをお願いします!








ご自宅への出張ヘアメイク & 着付けについて


bozphoto & styles ではお宮参りで神社を訪問する前、ご自宅やご実家にお伺いして、着付けやヘアメイクのお支度もお手伝いさせていただきます。


せっかくの親子での始めての神社訪問。

着物を着て、ヘアセットも綺麗にしたいけど、生後一ヶ月の赤ちゃんがいる中で美容室に行くのは大変。


そんなママにはとってもオススメのプラン。

ご自宅でゆっくりと準備を進める事が出来ます。


着付け前や出発前での授乳の時間も考慮して、お支度にお伺いする時間も調整可能です。


お支度の料金は…


女性用

 ヘアセット   6,000円

 メイク     6,000円

 着付け     8,000円

 

男性用着付け   8,000円


です。


※最低料金として一万円分のご依頼をお願いしております。


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