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お宮参りは30日目と100日目、どっちがオススメ? 違いやメリット・デメリットを解説!

更新日:5月2日


井草八幡宮でのお宮参り

こんにちは。

Bozphoto & styles の藤田です。


東京・吉祥寺を拠点に、ウェディングフォトや家族写真を中心とした撮影で全国へ出張している写真事務所です。


こちらのブログでは記念日撮影でのアドバイスや、今までのお客様との体験をご紹介しています。



お宮参りに行くのはいつが良い? 100日でお参りしても良いの?


お宮参りは元々、赤ちゃんが産まれてから1ヶ月後、男の子は生後31日目、女の子は生後32日目に行う物とされていました(地域によって多少違うはあるようです)


Bozphoto & styles ではニューボーンフォト撮影のご依頼を頂いた方や、赤ちゃんが誕生する前からお宮参り撮影のご依頼を頂く事も多いです。


その多くの方から、「生後1ヶ月で神社に行くのってしんどそうだけど、ずらしても良い?」ってご質問を頂きます。



答えは... もちろんOK!


生後1ヶ月にこだわらずに、ご都合の良さそうな時期に調整しましょう。







生後1ヶ月は体調も、子育てもちょっと心配な時期

井草八幡宮でのお宮参り

ご出産して1ヶ月。 最近は無痛分娩が増えてきて、出産が昔よりも楽になったという話は聞きます。それでも、実はママの体は実はボロボロ。 この時期に無理をすると、生後半年や一年くらいの時期にしんどさが出てくる事もあります。 


ご出産後、初めての長時間外出ともなりそうな生後1ヶ月。 心配な場合は赤ちゃんやママの体調が安定する時期にずらしても良いと思います。






人気なのは百日祝い・お食い初めと一緒の時期

お食い初めのご飯

百日祝いとはその名の通り、赤ちゃんが生後100日を迎えた事をお祝いする儀式。 一生食べる物に困らない用にという願いを込めて、赤ちゃんに食べさせる真似をします。


多くの場合、両家ご両親と一緒に料亭に訪れることが多いです。


その機会に、まずは神社に訪問してお参り、そのままお食事会+百日祝いという流れですと、ご忙しいご両親に集まってもらうにも負担が少なくて良いかもしれません。





生後1ヶ月と3ヶ月の赤ちゃんの違いは?

生後1ヶ月と3ヶ月の赤ちゃんの違い

生後1ヶ月と3ヶ月の赤ちゃん。

大人にとってはほんの数ヶ月ではありますが、赤ちゃんにとってはめざましい成長を遂げる時期です。


発達には大きな違いが見られます。 主な違い少しご紹介しますね。


生後1ヶ月のほうが抱っこは断然楽


生後1ヶ月から3ヶ月目の間、赤ちゃんの体重には約 1.5〜2キロ程度の差があることが多いです。


たった2キロと思うかもしれませんが、意外に重いです。

スーパーなどに売っている大きめのペットボトル、2リットルサイズでちょうど2キロです。


少し大きめのスイカも大体2キロくらい。


つまり、生後1ヶ月と3ヶ月の赤ちゃんを抱っこして比べると、「ちょっとずっしりしてきたな!」と実感できる重さの違いなんです。





生後3ヶ月だと、大黒帽子を嫌がる事も


生後1ヶ月の赤ちゃんは、手足をバタバタさせるなどの反射的な動きが中心です。


生後3ヶ月になると、自分の意思で手足を動かすことが増え、おもちゃを掴もうとしたり、手をじっと見つめる(ハンドリガード)などの行動が見られるようになります。


お宮参り撮影をする際、一つ特徴的なのが大黒帽子。

赤ちゃんに被らせるお宮参り用のふっくらした帽子です。


生後3ヶ月になると、この大黒帽子をむっちゃ嫌がることがあります。 1ヶ月の時はそれほど反応しなかったのに何故か? 体が少し発達してきて、イヤな物に自己主張が出てくるんですね。


なので、大黒帽子を被ってもらうには、ミルクをあげるタイミングなどを考えて、しっかりと寝てもらうのがコツだったりします。


よだれかけのほうは嫌がる赤ちゃんはいないので、心配いりません♪




ママの体的な部分では部分ではメリットが多い3ヶ月目


産後1ヶ月はまだ「産褥期(さんじょくき)」とよばれて、ママの体は回復途中。子宮の回復、睡眠不足なホルモンの変化などが続いて、無理をすると後から体調を崩してしまったりします。


また、生後1ヶ月では授乳トラブルや頻回授乳が続きがちですが、3ヶ月頃になると授乳間隔や睡眠時間など、ある程度の生活リズムができてくることが多いです。


赤ちゃんのお世話にもある程度慣れてくる頃でしょう。お宮参りは、赤ちゃんにとって初めての正式な外出となる場合もあり、ママにとっても緊張するイベントです。3ヶ月頃であれば、心にゆとりを持ってこの日を迎えられるかもしれません。




コミュニケーション能力について

3ヶ月の赤ちゃんは表情豊か

生後1ヶ月の頃は、泣くことが主なコミュニケーション手段ですが、生後3ヶ月になると、クーイングや笑顔など、より多様な方法で周囲とコミュニケーションを取ろうとするようになります。ママやパパが話しかけると、視線を合わせたり、声を出したりして反応を示すようになります。


「お宮参り」の時期での撮影ですと、赤ちゃんは寝ているか泣いちゃうかのどちらかの表情のみですが、100日祝いの時期には頻繁に笑ってくれたり、皆さんの声答えてくれるので、記念写真としてはメリットがあるかもしれません。




寝かしつけについて

お宮参りでの休憩シーン

生後1ヶ月の赤ちゃんはとにかく寝るのが仕事。 一日のほとんどを寝て過ごし、授乳の時に起きるというサイクルが中心です。


生後3ヶ月になると、起きている時間が少しずつ長くなります。 それと同時に少しずつ自己出張が出てくるので、お腹が空いている訳ではないけれど泣いちゃったりして、寝かしつけに時間がかかる事も。


そこでアドバイスなのですが、100日祝いで撮影に訪れる際は、ご自宅を出発する数時間の間、ミルクをあげるのを待ってください。


そして出発の30分前くらいに授乳。

そうすると、空腹だった所がちょうど満たされて、ぐっすりと寝てくれます。




ご自宅から神社まで30分くらいかかるとして、授乳から1時間くらいから撮影スタート。

最初は寝ている姿から写真を残して、一旦ご祈願に入って頂きます。



ご祈願後、少し目を覚ましてくれたり、そこからは笑顔の写真も撮っていきましょう。





産着はママが着る? お祖母ちゃんが着る?

両家のご家族と共にお宮参り

江戸時代、の産後の女性は、30日は外出を控えるべきだとされていました。 色々と理由はありますが、身体的な回復の為という事もあるようです。


じゃあ、お宮参りはどうしたの? って気になりますよね。


昔は父親側の祖母(義母)が赤ちゃんを抱いて神社に訪問するケースが多かったそう。 なので、今でもお宮参りはお祖母ちゃんが産着を付けるべき! と考えるご家庭も時々見かけます。




ご祖父母とのお宮参り撮影

さて、現代になったらその辺はあまりこだわっていません。


Bozphoto & styles のお宮参り撮影では、時間の許す限り、参加者皆さんに産着を着てもらうようにしています。こんな機会、中々ありませんからね。



最初はママからスタートして、両家お祖母ちゃんに着てもらい、その次はパパにも産着体験を。


お祖父ちゃんにも実は産着を付けてもらいたいけど、大抵は「俺はイイ」となり、普通の抱っこになるケースが多いですw


この日も、お祖父ちゃんはちょっと怖々して、初孫ちゃんを抱っこしてくれました。





神社でのお参りと、お食い初めの両方を撮影するプラン

お宮参りプランではお食い初めも撮影出来ます。

Bozphoto & styles のお宮参り撮影には

ショートプランとロングプランの二つの撮影プランをご用意しております。


ショートプラン: 38,000円

ロングプラン: 50,000円


ショートのほうは60分〜90分の撮影。

神社での参拝など、一カ所だけでの撮影をいたします。



ロングプランのほうは、ご自宅とお参り

もしくは神社と会食シーンなど、二カ所での写真を残されたい方へのプラン


移動時間も含めて2時間〜2時間半ほどのお付き合いとなります。







お食い初めの撮影

こちらはお食い初めで赤ちゃんに食べ物を与えるシーンから。


このほかにも、


・赤ちゃんの足や手のパーツフォト

・産着を着せた赤ちゃんだけの単体写真

・命名書やレターバナーなどのアイテムと一緒に

・手形を取る時のシーン

・新居でゆったり過ごしている写真

・料亭のお庭での記念写真


などなど、ロングプランでは色々な写真を残すことが出来ます。



是非、こちらもご検討くださいね。






bozphoto and styles について

【bozphoto & stylesについて】


bozphoto & stylesは、日常のかけがえのない瞬間から、特別なウェディングの日まで。自然な感情やストーリーを大切に、写真に写しとることを目指しているフォトグラファーチームです。


おふたりらしさがふっとにじみ出るような、そんなリラックスした時間を一緒に作りながら、心に残る一日を丁寧に撮影していきます。井の頭公園での和装撮影も、四季や光を感じながら、世界にひとつだけの物語を形にします。


写真に残したい想いがある方、ぜひお気軽にお問い合わせください。







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