こんにちは。
bozphoto & style のTsutomu です。
東京・吉祥寺を拠点に全国各地へ七五三やお宮参り、そしてウェディングフォトの出張撮影を手がけている写真事務所です。
今回は西東京市に鎮座する神社さん、東伏見稲荷神社さんで撮影させて頂いたお宮参りと七五三からのお話をリポートさせていただきます。
目次
東伏見稲荷神社について
京都の伏見稲荷大社といえば1000年以上の歴史があり、境内にある朱色の鳥居のトンネル、いやゆる「千本鳥居」で有名な場所。
東京にも実は、「関東のお稲荷様」と呼ばれる「東伏見稲荷神社」という場所があります。
西武線には「東伏見駅」という最寄り駅もあります。そこから徒歩で15分ほど。
入り口には立派な大鳥居が丘の上になっているのですぐに分かります。
■東伏見稲荷神社
【住所】西東京市東伏見1-5-38
【電話番号】03-3399-8133
【アクセス】
中央線「三鷹」「吉祥寺」 北口よりバス2番のりば、「西武柳沢」行きに乗り「東伏見稲荷神社」で下車、青梅街道をわたってすぐ
【駐車場】あり 20台分くらい
少し分かりにくいので、公式ページのアクセスを参考にするのが便利
【ご祈願受付時間】9時〜16時
【ご祈願の受付】当日申し込み
【ご祈願中の撮影】OK、混み具合によってNG
詳細は公式ホームページもご確認ください
比較的境内は小さめの神社さんです。
階段を登った後にある立派な門や、本殿前では記念的な集合写真を中心にお撮りしています。
その後、ご祈願後などにこちらの神社の注目ポイント、千本鳥居のほうに向かうようにしています。
本殿付近の広場だと、鳥居の列がどこにあるか、正直分かりません。というのも、本殿などの建物の真裏にあるので、その存在自体が隠されている感じなのです。
本殿の右側を、林の中に入っていくと千本鳥居のエリアにたどり着けます。東京では
・赤坂日枝神社
・根津神社
・上野公園
などにも千本鳥居がありますが、そのどれも、一本まっすぐとした道があるだけ。
でも、東伏見稲荷神社のは、「伏見稲荷」がついているだけあって、いくつもの道に枝分かれしていて、気がつけば辺りを一周していたりで、まるで迷路のよう。まさに、京都の伏見稲荷大社の不思議空間のような雰囲気があります。
お宮参りと七五三って同時に出来るの?
上のお子さんがちょうど3歳や7歳になったタイミングで、もう一人のお子さんが誕生した。その年が娘さんの七五三だけど、下の子の誕生を記念して、お宮参りもしなきゃ。
そうなると、スケジュール調整や、二つのお祝いを別々に行うべきか、とても悩ましい所ですよね。
結論から言えば、同時に済ませても全然問題ありません。
伝統的に七五三は11月15日に行われるべきな事。
お宮参りは生後31日~33日に行う事とされています。
しかしながら、厳密にその日でないとダメという決まりはありません。
無理はなさらずに、ご家族のご都合に合わせて、同時開催など日程を合わせるのも全然ありです。
七五三とお宮参りを同時に行う際のメリットと、デメリット
七五三とお宮参りを同時に行う事のメリットとしては
・二つの記念写真を一度で済ませる事が出来る
・着物の着付けやヘアメイク等、出費を抑えられる
・時期はどちらかを優先して自由に決める事が出来る
などが挙げられます。
今回、こちらのご家族からご依頼を頂いたのは6月初め。
夏が始まりそうな時期で、少し暑さも感じられますので、着物を着るにはちょっと大変だったりはしました。
ただ、ママ的に赤ちゃんが小さいうちに写真を残しておきたかった、10月、11月は、娘さんの学校の都合だったり、パパのお仕事がかなり忙しくなる、などの事もあり、赤ちゃんの生後一ヶ月の時期での同時開催となりました。
この日はご家族のご自宅にお伺いして、ママやお姉ちゃんのお支度のお手伝いから撮影スタートでした。
この日の撮影も、まずはご家族のご自宅からのスタート。
ご自宅で子供達の写真を沢山撮ります
bozphoto & styles ではご自宅に訪問して、ママやお子さんのお支度もお手伝いしています。 お宮参りの場合、一番心配なのが赤ちゃんの授乳について。
着物でのお参りをされたい場合、そのタイミングなどは迷われますよね。
その点、ご自宅でのお支度でしたら、お子さんのお世話をしながら準備も進められるので、とっても安心だと、私達にご依頼を頂いたお客様は皆さん、お話されていました。
この日はお姉ちゃんのお支度をしながら、同時進行で赤ちゃんの産着姿や、パーツ写真なども沢山写真に残させていただきました。
3歳の時からすっかり成長したお姉ちゃん
そうそう、こちらのご家族を撮影させていただくのは、もう五回目くらい。
ご夫婦の結婚式ロケフォトからスタートして、山の上ホテルでの結婚式、お姉ちゃんのニューボーンフォトや三歳の七五三の撮影も担当させていただきました。
三歳の七五三詣りの様子は過去のブログ記事↗ にてご紹介していますので、もしよろしければチェックしてください♪
あの時はご自宅でのお支度で20分くらい、「着物を着たくない」と泣いて主張して、中々大変だった思い出があるのですが、今回は私達が到着する前からウキウキしていて、当日を迎えるのが楽しみだったそうです♪
お支度中の何気ない様子も写真に残します
お支度中の撮影をご依頼頂いた際は、当日の流れだけでなく、家で過ごす皆さんの何気ない様子も写真の撮っていきます。
例えば1枚目のパパのオムツ替えシーン。
この写真にはママから
「ただのオムツ替えでさえ、藤田さんの手にかかれば感動の親子の触れ合いに様変わりするのです。」
とお伝え頂きました。
google map のクチコミでもその事を書いていただいてます♪
七五三とお宮参り同時開催、デメリットってあるの?
基本的にはメリットが多い同時開催のお参り。ただ、いくつかの注意点もあります。
・撮影時間はどうしても長くなってしまう
・お子さんによっては、自分にとっての特別感が無くなって、少し拗ねてしまう事も
ということが代表的な事ですね。
メインとなるお子さんが二人いるため、一人が主役の時よりも撮影時間が延びてしまいます。
撮影は交代交代に
七五三とお宮参りの同時開催の際、時々発生するのがお子さんが拗ねちゃう事。 折角晴れ着を着て自分が主役だと思っていたら、カメラマンも含めてみんなの目線は赤ちゃんのほうに。
まずはご家族皆さんでの写真を撮った後、一旦は上の子メインでの撮影に切り替えて、10分~15分くらいはすごさせていただきます。
一通りお姉ちゃんでのソロショットや、パパとママとの記念写真(赤ちゃんを除いて)が終わったら、お姉ちゃんには休憩に入って貰うか、ご祈願に入って頂きます。
ひとやすみのあと、第2ラウンドからは赤ちゃんでの撮影タイム。
お姉ちゃんはパパかママ、どちらかと遊んでいただきながら、その間にもう一人が赤ちゃんと一緒の写真を撮ったり、産着も着てもらっての写真を残したり。
同時開催の場合、産着を着ての写真だけ、どうしても短くなってしまいます。着せるにはちょっと手間がかかりますし、撮影時間自体も長めになるため、産着ありの時間は少なめのほうが良いので。
この点も踏まえて、七五三とお宮参りを同時に行うか、検討してみてください。
ご自宅でのお支度をご依頼頂いた際の、もう一つのメリット
お支度依頼を頂ける場合、ヘアメイク担当の makky が神社にも同行させていただきます。
もし撮影中にお子さんの髪の毛が乱れた場合や、ママの着物が着崩れてしまった際、そして上の子の撮影をしている際に赤ちゃんのほうが泣き始めちゃったら、makky が様子を見る事も出来ます。
二人が主役で大変な撮影でも、こちらも二人体制でご家族のお手伝いをさせていただきますので、是非安心してお任せ下さいね。
七五三のお宮参り同時開催の際、初穂料は?
初穂料とは神社にご祈願をして頂く際、神様へのお供え物としてお渡しするお金の事。
納める際は、のし袋か白い封筒に入れて渡します。 袋の表には「初穂料」と書いて、その下にご祈願を受けるお子さんのお名前をフルネームで記載します。
入れる金額は、二人分のご祈願の場合、二人分を入れます。分ける必用はありません。
七五三とお宮参りを同時に依頼する場合の料金は?
bozphoto & styles では七五三とお宮参り、それぞれ別プランをご用意しています。
お宮参り撮影を神社だけで行う際のショートプランは 38,000円、七五三撮影のご依頼の場合の料金は 45,000円です。
両方を同時開催の場合、お宮参りのロングプラン、50,000円を頂いております。
ただし、この場合はご自宅での撮影での追加料金も含まれています♪
くわしくはお問い合わせを頂けましたらお見積もりいたしますね。
■フォームでのお問い合わせ >>
さて、ここからはこの日撮影させて頂いた写真の残りをどーんと紹介させていただきます。
bozphoto & styles の七五三撮影
お子さんの成長を祝う七五三。ちょっと緊張気味なお子さん、温かく見守るご両親。遠くから駆けつけてくれたご祖父母達。その日の沢山の瞬間を自然な形で写真に残す事。それが私達の七五三撮影です。10年後、20年後その写真はきっと大切な宝物になると思います♪
七五三撮影プランは...
雨天などの延期は当日の朝まで無料
撮影した250枚〜写真データ納品
データは何度でもパソコンかスマホからダウンロード可能
枚数やポーズ数の制限なし
ご自宅でのお支度も承ります。
アルバムや写真パネルをご注文頂く際の割引きポイント付き
七五三撮影についての詳細は、ホームページも是非チェックをお願いします!
bozphoto & styles はカメラマンの Tsutomu と、ヘアメイク/着付け師/etc を手がける妻のmakky、そしてシュナウザーの三人で運営している小さな写真事務所です。 吉祥寺を拠点に全国各地へ家族写真や結婚式の出張撮影を手がけています。
写真の基礎はアメリカ時代に培ってきた報道写真から。ドキュメンタリーな写真を得意としています。
詳しくはプロフィールページもチェックしてくださいね。
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