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【結婚式レポ】由比ガ浜教会&ラ・マーレ・ド・チャヤ|海が見える絶景ウェディング


親戚の美容室で結婚式のお支度

鎌倉・由比ガ浜教会での結婚式と、ラ・マーレ・ド・チャヤでの披露宴を撮影しました。歴史ある教会での厳かな挙式と、海が見えるレストランでのアットホームなパーティー。鎌倉の美しいロケーションを活かしたウェディングフォトをご紹介します。自然光が差し込むチャペル、鎌倉の海を感じる開放的な会場、そしておしゃれなフレンチの料理。鎌倉で結婚式を考えている方に参考になるポイントをまとめました!



思いでの場所で結婚式のお支度を開始


今回結婚式を撮影させて頂いた花嫁さんは、鎌倉・葉山エリアでネイリストとして活躍されている方。最初は結婚式が行われる教会か、披露宴会場であるレストランでの披露宴も検討されていました。


しかし、せっかくの晴れ舞台。 自分の一番好きな場所で花嫁になるのはどうだろう? ってご提案してみたら、


「それって凄く良い! ちょっと自宅から花嫁になる昔の結婚式みたい!」って、すっごく喜んで頂けました。


当日は朝早くから花嫁さんの同僚達が集合。


新婦の親族は葉山でヘアサロンを経営している方が多数いるそうで、この日のお支度も従兄弟が稲村ガ崎駅の近くで経営している美容室で行う事になりました。




親戚の美容室で結婚式のお支度



ネイリストならではのこだわり


お打ち合わせのときから素敵なネイルをされていたのを覚えています。

ストーンなどをつけても指輪をつけれるように考慮して選んだ素敵な結婚指輪も印象的でした。


撮影する時は指先まで注目してカメラを向けるように心がけていました。



2時間ほどのお支度を終えて、鎌倉 由比ガ浜教会到着しました。

結婚式は11時半からでしたが、この日のお支度開始は8時半から。


理由はもちろん、沢山の写真を撮りたかったため。

教会ではゆったり、1時間のロケーションフォト撮影の時間を設けさせていただきました。




由比ガ浜教会で結婚式のお支度

由比ガ浜教会で行う結婚式


鎌倉には数多くの結婚式場がありますが、その中でも特に「クラシックで温かみのある挙式」を望むカップルに人気なのが由比ガ浜教会です。



歴史と温もりを感じる由比ガ浜教会の魅力


由比ガ浜教会は、鎌倉の落ち着いた町並みに佇む伝統的なキリスト教会です。


1913年に鎌倉で初めて献堂されたカトリック教会で、フランスのパリ外国宣教会の宣教師たちによって設立されました。教会は由比ガ浜通りから少し入った静かな住宅地に位置し、ヨーロッパの田舎の教会を思わせるのどかな佇まいです。


木の温もりを感じるシンプルな内装、優しい光が差し込むステンドグラス、そしてパイプオルガンの荘厳な音色が響く空間は、神聖でありながらもどこか温かさを感じさせます。


「格式ばった豪華な挙式よりも、家族や親しい友人と心を込めた結婚式を挙げたい」と考える新郎新婦にはぴったりの場所です。




由比ガ浜の海がすぐそば!ロケーションフォトに最適


由比ガ浜教会は、鎌倉の海がすぐ近くにあるため、挙式後にビーチでのウェディングフォトを楽しめるのも大きな魅力です。 


ビーチで手をつないで歩く自然なショットや、波打ち際でのロマンチックなカットなど、思い出に残る写真が撮影できます。



この教会で結婚式や撮影を行う場合についての注意点


ホテルのチャペルと違って、毎週末には本物のキリスト教の信者さんが集うこの教会。

結婚式を行う際、注意点があります。


一番大切なのは、カトリックの教えに基づく結婚講座を受講すること。ヨーロッパやアメリカでは、信者さんでないと教会では結婚式を挙げる事は出来ません。 ただ、日本のキリスト教信者は人口の約1%ほど。 もっとキリスト教の教義について知ってほしいという牧師さんの想いもあり、数回の講義を受けて頂ける方へは、特別に許可を頂いています。




由比ガ浜教会で結婚式 ファーストミート

結婚式前のファーストミート


ここ10年くらい前から結婚式では人気の「演出」となってきたファーストミート。


かつて欧米では、結婚式の前に新郎が花嫁の姿を見ると縁起が悪いというジンクスがありました。 そこから、感動的な瞬間を作るための演出として広まってきました。



今回の新郎新婦さん、お支度場所は一緒の美容室ですが、お部屋は別々でヘアメイク、衣装はチャペルまで持っていって、そこでお着替えをすることで、内緒の演出を保つ事ができました。



そいて教会のバージンロード。

新郎さんが待ち構える所に花嫁さんが登場。


二人ともお互いの姿を見て、驚きと感動で満たされていました♪




由比ガ浜教会でロケーションフォト撮影

由比ガ浜教会の撮影ポイント♪


教会内の木の温もり

教会の内装には木材が多く使われており、その温かみが特徴的です。木の温もりが感じられる空間での撮影は、厳かでありながらも優しさを感じさせます。



教会の正面入り口

由比ガ浜教会の外観は、シンプルでありながらも美しいデザインが特徴です。壁のブルーの色は、周りの青空や綺麗な海をイメージしているそうです。


ステンドグラスとチャペル内の光

教会の内部には、美しいステンドグラスがあり、自然光が差し込むことが特徴的です。特に、挙式の最中にステンドグラスを背景に撮影することで、幻想的で神聖な雰囲気を演出できます。




由比ガ浜教会で結婚式

結婚式が始まるまで、家族と一緒に過ごす


1時間のロケーションフォト撮影を終えた後、少し結婚式のリハーサルを行い、そして最後はご家族の皆さんでの記念写真を撮りました。


新しい新郎新婦一緒での集合写真は挙式後までお取り置きにしておいて、この時間は結婚前にそれぞれの家族での記念写真タイムに。


でも挙式後まで待てなかった新婦さんのパパ。

思わず新しい家族としての義理父、義理息子での写真も撮りたくなっちゃいました♪




由比ガ浜教会で結婚式

温かみのあるアットホームな結婚式


カソリック教会といえばしきたりなどが厳格なイメージがありますが、実はアットホームな雰囲気がある場所。 教会内の木の温もりやシンプルで美しい内装が、温かみを感じさせてくれるからかもしれません。



由比ガ浜教会で結婚式

指輪交換の儀式で伝える言葉


指輪交換の際、カソリック教会などでは、指輪を付けてあげた相手に対して想いを伝えるよう機会があります。 牧師先生の定型文をリピートするだけのケースも多いですが、教会によっては、自分の言葉を伝える場合も。 簡単でいいので、これからの想いを考えておくのも良いかもです。




由比ガ浜教会で結婚式

退場シーンは猛ダッシュしました。


二階席からの風景も綺麗な鎌倉 由比ガ浜教会。


上からの風景も写真に残して欲しいとのリクエストをいただいておりました。本来であれば上と下で、カメラマン二人で対応するところ。


この日の退場シーン、まずは上からある程度まで撮影。 超ダッシュで下に降りて、二人の嬉しそうな姿もとってあげました。出来上がった写真を見て「瞬間移動スーパーカメラマン」と呼ばれましたw




由比ガ浜教会で結婚式後の記念写真

挙式後は教会前で沢山の記念写真


この日参加してくれたのは、ご親戚や二人の親友達約40人。


全員で撮って、親族でもちょっと撮った後は、皆さんのスマホでも撮って貰う時間を作りました。


記念写真の様子を横から撮ると、あとからこの日の温かかった雰囲気を思い出せますよね。




由比ヶ浜でのウェディングフォト撮影

由比ガ浜教会での結婚式を終えてから車で約10分ほど。

披露宴会場である葉山 ラマーレ・ド・チャヤにやってきました。


でも会場入りする前にちょっとビーチでの写真タイムを




ラ・マーレ・ド・チャヤでの披露宴

葉山ラ・マーレ・ド・チャヤでの絶景披露宴パーティー


ラ・マーレ・ド・チャヤは、神奈川県葉山町にある、海を一望できる絶景のロケーションが魅力のレストランです。


披露宴会場となる三階には相模湾を一望出来るテラスもあり、そこで結婚式が行われる事も。三面が海というロケーションにあるので、晴れた日の夕方は最高。 太陽が海に沈むゴールデンアワーの瞬間は、幻想的な美しさを誇ります。


会場の壁は白を基調とした内装で、一部に淡いブルーが使われているようです。このブルーは、爽やかで上品な印象を与え、海の景色とも調和するように計算されていると考えられます。



ラ・マーレ・ド・チャヤでの披露宴

ラ・マーレ・ド・チャヤの披露宴会場は少人数制パーティーを基本とした造り。


最大50人位まで入るそうですが、40名くらいが落ち着いた、ちょうど良いスペースで過ごす事が出来ます。



料理は地元の食材を取り入れたフレンチ


結婚式いえばフレンチってイメージがやっぱりありますが、ラ・マーレ・ド・チャヤはちょっとオリジナル。 海も山もある葉山とい土地ならではのオリジナルで、三浦半島で採れた新鮮な魚介類や野菜を積極的に使用しています。



下の階にある通常営業のレストランはむっちゃ人気。

週末になると、オープン前から予約なしで何とか席を取りたいって人達が1時間待ちとかしていて、そんなに集まるんだあと、驚きを感じさせてくれました。



ラ・マーレ・ド・チャヤでの披露宴

披露宴でのお食事が少し落ち着いた所でバルコニーへ。


相模湾を一望しながら、ちょっとくつろいだり、みんなで軽くダンスしてみたり...



ラ・マーレ・ド・チャヤでの披露宴 ゲストスピーチ


参列者の皆さんにインタビュータイム


披露宴では余興という物はありませんでしたが、事前に決めていた新郎新婦と仲の良かった友人や親戚の皆さんに、サプライズでインタビューをしてもらいました。


お友達からの思い出の言葉に、花嫁さんは勿論、友人の皆さんも涙する場面も




葉山 ラ・マーレ・ド・チャヤでの披露宴 ファーストダンスの様子

披露宴の最後にファーストダンスと、ラストダンスを


アメリカの披露宴では見かける機会の多いファーストダンス。


結婚式後、新郎新婦が夫婦として初めて踊るダンスです。二人の新しいスタートを象徴し、愛と絆を深めるためのロマンチックな演出として人気があります。 


新郎新婦二人だけで、参列者の皆さんの前で踊ることになるので、中々緊張する場面。 なので、何週間もかけて踊りを練習したり、振付師を雇う方などもあります。


ラストダンスはその後、今度は新郎と彼女の父、新郎と彼の母と一緒にゆっくりと踊るダンス。 いままでの感謝を伝える、日本の結婚式でいう「花嫁のお手紙」のような物です。




披露宴の最後はあまり涙にしたくなかったお二人。


ダンスはそんなに得意ってわけじゃないけれど、やる事が大事。

ゆっくりとステップを組んで、参列者の皆さんは感動されていました。





葉山 ラ・マーレ・ド・チャヤでの披露宴

披露宴後、日が落ちて辺りも少しロマンチックな雰囲気になってきました。


皆さんが帰宅されたあと、10分だけいただき、誰もいなくなった会場でちょっとだけ、最後の記念写真を撮らせていただきました。



 

結婚式撮影のカメラマン


Bozphoto & styles は東京を拠点に全国で活躍する結婚式撮影専門のフォトスタジオです。16年以上の経験を持つフォトグラファー夫婦が、お二人の大切な一日を心を込めて撮影いたします。


撮影のご依頼を頂いた際、お二人の個性を引き出す丁寧なカウンセリングで、イメージ通りの写真をカタチにします。


美しいロケーションでの撮影や、自然な表情を捉えるスナップ撮影が得意です。お二人の想いを詰め込んだ、最高のウェディングフォトを一緒に作りましょう。




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