幼稚園の帰り道が撮影ロケに?日常を記念に変える家族写真
- Tsutomu
- 1 日前
- 読了時間: 2分
更新日:5 時間前

子どもの記念日を、思い出の場所で残すという選択肢
最近では、スマートフォンや高性能なミラーレスカメラで、誰でも手軽にきれいな写真が撮れるようになりました。その分、「わざわざカメラマンに依頼する意味って、今の時代にあるの?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、日常の一コマをスマホで切り取ることは、もう当たり前になっています。でも、私たちが感じているカメラマンの本当の役割は、「そのご家族だけが持っている時間の物語」を、客観的な視点でそっとすくい取ることだと思っています。
たとえば、毎年撮影をご依頼いただいているご家族。結婚式からのお付き合いで、今年で撮影は7年目になりました。
今回は、娘さんの小学校入学を前に、「長年通い続けた幼稚園からの帰り道で記念写真を撮りたい」とご相談をいただきました。
通い慣れた住宅街の一本道。大人からすれば何気ない風景かもしれませんが、彼女にとっては幼いころからの思い出がたくさん詰まった大切な道。寄り道をした小さな公園、手をつないで歩いたママとの帰り道、そして「また明日ね!」と手を振ったお友達とのお別れ。
撮影当日は、その道にある公園で、仲良しのお友達も駆けつけてくれました。ジャンパーのポケットにはどんぐりが入っていて、ポーズよりも「いつもの遊び」が自然と始まります。そんな何気ないひとときも、カメラを通して見てみると、ふだんとは少し違って見えてくる。子どもたちの表情や仕草、目線の先にある気持ちまでも、写真に写し込まれていくような感覚があります。
家族写真は「今」を未来に残すタイムカプセル
プロのカメラマンに家族写真を依頼する理由は、単に「キレイな写真が撮れるから」だけではありません。
その瞬間の空気や匂い、声や気配までも、一枚の写真から思い出せるように残すことができる。それが、記念日撮影の本当の価値だと、私たちは考えています。
七五三や入学記念、誕生日や卒園など、大切な節目。それを“特別な場所”だけでなく、“家族にとっての思い出の場所”で残すという選択も、きっと素敵なものになります。

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bozphoto & styles では、東京を中心に全国出張での記念日・家族写真撮影を承っています。スタジオでは撮れない、日常の延長線にあるリアルな笑顔を、ぜひプロの視点で残してみませんか?
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