前回の明治神宮での結婚式からの続きのストーリーです。
今回の新郎新婦さんは明治神宮から定番としての流れで明治記念館には行かず、
ウェスティンホテル東京に挙式後は向かう事になりました。
理由は、こちらのホテルで用意されていた、
スイートルームでの披露宴プランを利用するため。
ホテルには色々なタイプの披露宴会場がありますが、実はあまり知られていないけれど、
とっても豪華な会場というのがスイートルーム。
ホテルの宿泊部屋なのに、20人が食事出来るダイニングテーブルがどーんとあり、
キングサイズのベッドルーム、夜景が綺麗に見渡せるバスルームと、
広さが200㎡以上、そして一流のインテリアに囲まれている、
そんなとっておきの場所で披露宴を行う事が出来ます。
コロナ禍になり、多くのゲストを招待するような従来の披露宴を行う事が難しくなってきたここ最近は、家族だけでアットホームに行えるということで、スイートルーム・ウェディングはけっこう注目されるようにはなってきました。
一番のメリットは、お食事はルームサービス扱いとなるので、
自分達の飲み物も持ち込み自由、
そしてレストランや居酒屋でも酒類の提供が禁止されていた緊急事態宣言の真っ最中でも、
ワインもシャンパンも飲み放題ということでした。
新郎新婦さんが今回会場として選ばれたのは、
ウェスティンホテル東京さん。
ここはかなり昔からスイートでの披露宴プランは行っていた場所で、
私達も10年以上前からこちらの「インペリアルスイートルーム」での撮影は何度も撮影させていただいた経験があります。
通常の結婚式・披露宴の場合、多数のゲストを待たせる事は良くないという理由もあり、
ホテル館内での撮影タイムはたった10分という事もよくあります。
(実際、明治神宮ではすっごく短い時間しか撮影出来ませんでした)
しかし家族だけで、一日貸し切りのお部屋での行われる披露宴、
家族には先にゆっくりと食前酒を楽しんでもらっている間、
新郎新婦の二人は一階ロビーや大階段、
二階ホールの各撮影スポットを練り歩き、
40分以上かけて沢山の写真を残す事が出来ました。
結婚式の見学に来てくれた新婦さんのご友人もホテルのロビーまでは同席。
一緒に記念写真も残すことができました♪
二人だけでのフォトセッションの最後は新婦のママも参加。 新婦さんに紅を入れてもらうシーンを再現。
お支度シーンは一切写真に残す事が出来ない明治神宮さん。
このような花嫁準備風の風景は、新婦さん親子にとっても貴重な一枚となりました。
いよいよ、スイートルームでの披露宴です。
お二人の入場の直前、ベッドルームのソファーで記念写真を。
この一枚の後、新婦さんだけでのソロショットを撮っていたのですが、
実はその間、新郎さんはふっかふかのキングサイズベッドに早速飛び込んでましたw
縦よりも横に広いベッドなんてそうそうお目にかかれませんからね!
そういえば、彼女のドレスはフルオーダー。
やっぱりレンタルドレスと違って、体に綺麗にフィットして、
一番綺麗な自分の姿を見せる事が出来るみたいです。
恵比寿にある Verde dress というお店で製作された物だそうです。
家族だけを招待しての披露宴パーティー。
カジュアルな食事会にしたかったので、
高砂などは設けずに、新郎新婦も一緒にお食事という形を取りました。
披露宴だと新郎新婦はあまり食事が出来ない事も多いのですが、
この日は二人とも、お腹いっぱいに美味しいフレンチを全て召し上がっていたみたいです♪
新郎新婦の甥っ子ちゃん達はファーストバイトを手伝ってもらいましたが、
そのお礼としてオモチャやお菓子をプレゼント。
それを大事に抱きかかえて、子供達はリラックスモード。
そういえば二人ともこの日が初対面だったらしいのですが、
始まってから20分もすれば意気投合して、ずっと二人だけで遊んでいたみたい。
なんだか幼なじみみたいで可愛らしかったです♪
最後はお互いの両親に花束と、お手紙を贈呈。
昔は披露宴の最後で定番だった花嫁からのお手紙、最近は読む方も少なくなりました。
みんなの前で朗読するのって恥ずかしいって、ご両親も「やめてよね」って言われる事が多いみたい。
パーティーの最後は笑顔で終わりたいですからね。
いかがでしたでしょうか?
普段は手が届かないと思うようなスイートルーム。
でも、結婚式にかかる費用と、高級ホテルの宿泊費を考えると、
意外とコストパフォーマンスも良いみたい。
今回ご紹介したウェスティンホテル東京さん以外でも、
都内だとシャングリラホテル東京、横浜ロイヤルパークホテル、ホテルニューオータニ、
横浜ベイシェラトン、などなど、いくつものホテルがプランを用意しているみたい。
よかったら、お問い合わせしてみてくださいね。
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