お祝いの写真は、二人だけでなく、家族みんなで残したい。
コロナ禍を境に結婚式のあり方も変わってきたこの頃。 ホテルやウェディング会場で大きな結婚式を挙げるよりも、ゆったりと家族だけで過ごしたい、そう考える新郎新婦さんが増えてきました。
結婚式はもちろん、前撮りや写真だけのウェディングでも、そんなご依頼を頂いてます。
今回ご紹介するのは、紅葉が綺麗な昭和記念公園での和装撮影のご依頼を頂いたご家族。 お祝い事は沢山の人達で賑やかなほうが良い、ということで、両家ご家族勢揃いとなりました。
東京から西へ車で約一時間。
東京ドーム35個分、ディズニーランドとシーを両方足しても、
まだ1.5倍くらい広い、広大な公園が広がっている昭和記念公園。
その中にまた素敵な、日本庭園があります。
駐車場から徒歩20分ほどかかるのですが、ちょっとした遠足のような気分で、みんなで20年ちょっとの思い出を語りながらだったので、あっという間でした♪
たどり着いたら、まずは皆さんでの記念写真からスタート
参加して頂いたのは、新郎新婦両家のご両親と、最近お子さんも誕生した新婦のお兄さん夫婦。生後半年ほどの赤ちゃんがとっても可愛らしくて♪
そこからは皆さんにはゆっくりと日本庭園と紅葉を楽しんで頂いて、その間に新郎新婦お二人での和装撮りをさせていただきました。
昭和記念公園の紅葉は、東京都内よりも数週間ほど早め、11月中旬頃から色づいてきます。 始まりは立川口付近の銀杏並木。 日本庭園のカエデはもう少し後、11月終わりがピークでした。
この付近のカエデが終わる頃、最後に「こもれびの丘」のカエデが綺麗になり始めます。 段階的にいくつかの場所でピークが来るので、一ヶ月をかけて紅葉な楽しめる場所です♪
家族もせっかく集まってくれたので、
紅葉の下で皆さんを承認として、
ちょっとしたプチ・セレモニー、指輪の交換の儀を行ってみました。
これだけ綺麗な場所って知っていたら、実際に結婚式をおこなっても良かったかも、
そんなお話も新婦さん、撮影後にお話されていました。
庭園の道は回遊式。
ようは池の周りを歩きながら、刻々と変化していく景観を楽しめる造りになっているそう。
個人的にはこの飛び石の場所からの景色が一番好きでした。
一時間ちょっと歩いた所で花嫁さんはお色直し。
色打ち掛け姿へ変身いたしました♪
白無垢よりもちょっと重くなるけれど、
その分、華やかさも少しアップします。
庭園をさらに歩いて行くと、色打ち掛けの色に合わせて、
辺りの紅葉の色まで黄色から朱色へと変化していたのも、
たまたまなのか、無意識に狙っていたのか、
ちょっとした面白さがありました。
Photo by Tsutomu & acco
昭和記念公園 - 日本庭園
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