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お宮参り・百日祝いで撮影のまでの流れ、準備編


こんにちは。

bozphoto & stylesの Tsutomu です。

東京・吉祥寺を拠点に全国各地への七五三やお宮参り、そしてウェディングフォトなどの出張撮影を手がけている写真事務所です。


今回は私達にとって撮影のご依頼の多い、お宮参り撮影での一日の流れについて説明させて頂きます。


ご依頼前のお問い合わせから、お参りに向けてのご準備、当日のスケジュール、そして撮影後について、順番に詳しくお話させていただきます。





お宮参りとは?いつ頃行うの?


お宮参りは、生後1ヶ月前後に赤ちゃんの健やかな成長を願って、氏神様へお参りする日本の伝統行事。地域によって差はありますが、男の子は生後31日目、女の子は33日目に行うのが一般的とされています。


ただ、最近では


  • ご家族の予定

  • 赤ちゃんとママの体調

  • 季節や天候


    などを考慮して、お食い初めの100日祝いの際、撮影のご依頼を頂くことが多いです。


100日祝いでのメリットは、お参りの後にそのままご家族で料亭などに移動して、お食い初めの儀式も行える事。 元々は別々だった二つの儀式をまとめる事で、ちょっと負担は減ります。




お宮参りの依頼はいつが良い? 出産前、出産後?


結論から先に言うと、「出産前」がオススメではあります。


特に3月〜4月、10月〜11月はカメラマンの繁忙期。 半年以上前から週末の日程が埋まることがあります。 この時期でのお宮参りをご希望の場合は、3ヶ月前くらいでお問い合わせがベストです。


また、早いほうがゆとりを持って準備が出来る事もメリットです。


ご祈祷の予約や着物レンタルの手配、家族のスケジュール調整など、意外とやることが多いお宮参り。

出産後はバタバタしがちなので、体調が安定している妊娠後期に一度ご相談いただくのが安心です。





出産後のご相談もOK!柔軟に対応します


「早く予約しなきゃ」と焦る必要はありません。

bozphoto & stylesでは、出産後のご連絡・ご相談も大歓迎です。


たとえば…


  • 出産が予定より早まった・遅れた

  • 赤ちゃんやママの体調を見てから撮影日を決めたい


といったケースでも、日程変更・調整は柔軟に対応していますのでご安心ください。






ご予約後の流れについて


さて、お宮参りの日程と、我々カメラマンへの撮影のご予約も確定しました。


当日までのご準備について、いくつはお話させていただきます。




① 神社へのご確認


神社によっては撮影に制限を設けていたり、事前に撮影についての許可申請を申し込む必要があります。 ご祈願のご予約の際、以下の事についてご確認下さい。


・ご祈願は当日申し込みか、事前に時間を決める必要があるか


・プロカメラマンの撮影は可能か。 事前に何か申し込みなど必要か


・ご祈願中にも撮影は可能か


申し込みが必要な場合、bozphoto & style のほうで申請手続きをさせていただきます。



② ご祈願を行う時間を決める


お宮参りの日程が決まったら、次は受付の時間について


明治神宮や赤坂日枝神社など大きめの神社さんは9時〜16時までなど、一日じゅういつでもご祈願の申し込みが出来ます。


かといって、いつでも良い訳ではありません。 空いてる時間と、混み合っている時間があります。




有名な地名などでは大安の休日などは非常に混雑します。 ピークなのは11時〜12時の間。秋などは受付からご祈願開始までに1時間くらい待たされる事も。


そこまででなくても境内で絵になるスポットには他の参拝者さんが多数いて、中々誰もいない背景で写真が撮れない事も。


なので出来れば午前中なら10時までか、午後であれば14時以降に受付が出来るようにした方が安心です。






③ 当日の服装について


・赤ちゃんの産着をどうするか


・ママは着物にするか、洋服にするか


・他の人(パパなど)の服装をどうするか


についてご家族で相談して頂きます。


産着はご親戚や親御さんから引き継がれた物があれば、是非ご用意下さい。 その際、一つ確認が。 襦袢も一緒だったら外しておいて下さい。 華やかな着物と重ねてある、白い下着的着物の事です。 正直、重いだけで、見た目は変わりません。 ない方が付けるママの負担が減ります。



ママの服装については...

これだけで一つのブログ記事になってしまうので、別途に作らせていただきます。出来上がったらここにリンクを付けますね。


パパは... とりあえず、スーツだったら間違いないです。






④ 赤ちゃんの服装は? ベビードレス?



お宮参りの主役である赤ちゃんは通常、「祝い着(産着)を受けからかけて抱っこされているスタイルになります。 そのため、直接見えるのは産着がメインにはなります。


とはいえ、産着でずっといる訳ではありません。




お宮参りで産着を付ける際、赤ちゃんの背中を抱っこする人の胸に密着させ、顔を正面(カメラ側)に向けるスタイルになります。


いわゆる「縦抱き」です。


ポイントとしては、


・片手で赤ちゃんのお尻を支え、もう一方の手で首〜背中を安定させるように


・顔が真上や斜め上に向きすぎないよう、自然にまっすぐ前を向ける位置でサポート


・抱っこする方の体にぴったり沿わせるようにすると、赤ちゃんも安心します


というとなります。


でもこれ、中々大変。

なので、ママは10分この格好で抱っこしていたら、腕がヘトヘトになります。





なので、実は産着を付けての撮影は、全体の半分あるかないかくらいです。


そこで赤ちゃんの衣装をどうするかとして決めたいのは


産着以外の時、どんな服装で写真に残したいか


それによって当日の赤ちゃんの服装を決めて頂ければと思います。



この日の赤ちゃんは男の子。


男子用の可愛らしいベビードレスもありましたが、ママも着物だし、和のスタイルが良いと思い、袴ロンパースをご用意されました。


ベビードレスと両方での写真を残されたいというご依頼も時々頂きますが...


その場合は赤ちゃんの着替えが出来る場所が用意されている神社か、ご確認をおねがいします。


基本的には控え室が必要になってきますが、意外に広い神社だと控え室に行く迄が大変だったりもします。







さて、ここまでお読み頂き、ありがとうございました。


次回はお宮参り・お食い初め当日の流れについてご紹介させて頂きます。





bozphoto & styles のお宮参り撮影プラン


ショートプラン 

一カ所、約1時間の撮影

境内のみでご家族での記念の写真を残されたい方へのプランです。

約200枚位の撮影データのお渡しとなります。


ロングプラン

二カ所、約2時間の撮影

少しご自宅での様子や、ご祈願後の公園、庭園、ご家族でのお食事会など、二カ所での写真をゆっくりと残されたい方への撮影プラン。

約250-300枚位の撮影データのお渡しとなります。



  • 10ページのミニ写真集付き

  • 雨天などの延期は前日まで無料

  • 産着レンタルもあります

  • ご自宅でのお支度も承ります。

  • 東京都内であれば交通費無料!


お宮参り撮影についての詳細は、ホームページも是非チェックをお願いします!



 
 
 

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