こんにちは。
bozphoto & style のTsutomu です。
東京・吉祥寺を拠点に全国各地へ七五三やお宮参り、そしてウェディングフォトの出張撮影を手がけている写真事務所です。
こちらのブログでは、お子さんの記念日での「思い出に残る写真」を残されたい方への、ご参考にただけるような役立つ情報を紹介しています。
今回ご紹介するのは、東京都調布市にある深大寺でのお宮参り撮影からのエピソードです。
深大寺は天台宗別格本山で、厄除け祈願で有名なお寺です。 七五三やお宮参りと言えば神社に訪問するのが一般的ですが、深大寺さんには毎年お子さん連れのご家族も成長記念にご祈願で訪問しています。
深大寺の歴史について
はじまりは西暦733年。 なんと1300年の歴史があり、都内では浅草寺につぐ2番目に古いお寺です。
深大寺といえばお蕎麦さんが有名なのはご存じでしょうか? 周辺になんと20店ものお店が並んでいます。
お蕎麦というのは水が綺麗でないと美味しい物が育たないのですが、お寺周辺は古来より湧き水の地として有名で、境内では湧き水を酌める場所まであります。
水神「深沙大王(じんじゃだいおう)」という水の神様が深大寺の名の由来となったそうです。
その綺麗なお水のおかげで春が始まると綺麗なお花や新緑が広がり、秋には美しい紅葉が鮮やかになる、自然たっぷりの境内を楽しめるお寺です。
■井草八幡宮
【住所】東京都調布市深大寺元町5-15-1
【電話番号】042-486-551
【アクセス
京王線 調布駅 調布駅より京王バスで約10分
京王線 つつじヶ丘駅 駅北口より京王バスで約15分
中央線・総武線 吉祥寺駅 小田急バスで27分
中央線・総武線 三鷹駅 小田急バスで18分
【駐車場】神社専属の駐車場は基本的になく、周辺の有料駐車場を利用する事になります。
【参拝受付時間】
平日 11時、14時
土日・祝日 11時、13時、14時
【ご祈願の受付】当日受付
【ご祈願中の撮影】不可
詳しくは公式ホームページもチェックしてください
深大寺でのご祈願について
深大寺はお寺なので、護摩祈願という、お経を読んでのご祈願を行っています。
本尊の前において僧侶が様々な供物を焚き上げ厄や災いを払い、ご本尊の加護を願います。
お経を読む分、神社よりもご祈願の時間はちょっと長め、20分ちょっとかかります。
そして、ご祈願を受けつけている時間はけっこう限られているのにご注意ください。
平日は11時と14時の二回だけ、土日祝日も11時、13時、14時の三回のみです。
15分前までに当日でのお申し込みとなるので、ご祈願の一時間前くらいから境内で撮影を開始させていただき、15分前にお申し込みに入り、一旦ご祈願(と休憩)をはさんで、後半もう少し撮影する、という流れにしています。
ご自宅でのお宮参りのお支度や撮影
Bozphoto & styles のお宮参り撮影ではオプションでスタッフが訪問して、ママの着付けやヘアメイクをさせていただくプランもございます(もちろん、ご希望があればパパの着付けもいたします)
お支度が終わったあと、神社でお会いしての撮影開始が通常の流れですが、お支度をご依頼頂く際、ご自宅にもカメラマンが同行して撮影をさせていただく流れでご依頼を頂く事も可能です。
ママのお支度中にどんな写真を撮っていくかというと...
この日はまず、パパがミルクをあげているシーンから撮影をスタートさせていただきました。
自分がまだ赤ちゃんだった頃、パパとママがどんな風に育ててくれていたか、家での様子を写真に残しておく事って、お子さんが成長した時に貴重な記録になると思います♪
パパが授乳している表情がむっちゃ真剣すぎたので、
「いつも通りにもっとリラックスしたら?」
とママからの突っ込みが入っていたワンシーンw
赤ちゃんが落ち着いたら、息子ちゃんだけでモデルにもなっていただきました。
まずは絵本と一緒に一枚。
実をいうとパパは絵本作家さん。
代表作は「とうふちゃん」
普段何気なく食べている鍋料理ですが、裏側ではどんな事がおきているのか。
色々な野菜やお肉やキノコ等の食材の中では、とうふちゃんだけが人間の手の加わった
加工食品ですから、ちょっと生意気だけどみんなに愛されている。
そんな感じのほのぼのする物語りです♪
産着を被っている様子や、手のアップ、笑顔のアップ、パパに抱っこされてちょっとリラックスの様子、なども写真に撮ります。
ママのお支度が調ったら、お部屋でご夫婦での記念写真も家のリビングで撮りました。
妊娠やご出産をきっかけに新居にお引越されたご家族には、家での出発前の写真も人気です。
この日も、お子さんが成長して、お部屋がオモチャやシールだらけになる前の、綺麗な様子を写真に撮っておこう、そんな感じのリクエストでした。
深大寺の参道で
さて、深大寺に到着しました。
この日は神社の駐車場から、まずは西側の参道からスタートしてみました。
石畳の参道は緑があふれていて、そしておそば屋さんやお茶やさん、お土産やさんなどもあり、一年を通して賑わっています。
七五三撮影で訪れると、子供達はついついお団子屋さんに引き寄せられるので、注意しなければいけないエリアでもありますw
参道で少し人の少ないエリアを見つけたので、そこで少し撮ったり、ベンチに座って休憩風な一枚も。
あくびをかいてますが、もしかしてもう、お団子を食べたくなった?
深大寺で最初の撮影スポット、山門
参道からお寺の敷地内のほうに階段を登っていくと見えてくるのが、山門(さんもん)と呼ばれる立派な入り口。
深大寺自体は1300年の歴史がありますが、大半は1865年の大火災で焼失してしまいました。 その火事から幸運にも免れたのはこの門。 深大寺にある最古の建物といされています。
上の瓦葺き屋根は季節によっては緑のコケなどが覆われていて、趣と歴史を感じさせてくれます。
深大寺の代表的な撮影スポットと言えば、まずはここだと思います♪
産着は誰が着るもの? 祖母、ママ、それとも?
山門の一番目の写真をご覧いただいて既にお気づきかもしれませんが、産着はパパが付けています。
昔ながらの風習であれば産着を着るのは父方の祖母。
その後、ご夫婦だけでのお宮参りも増えてきたので、ママが着るケースが主流となってきました。
そして現在、お宮参りは赤ちゃんの健やかな成長を願うご家族でのイベント。 お祝いする気持ちはご参加して頂くご家族どなたでも変わらないし、赤ちゃんを抱っこしたり、産着を着てもらうのは誰でも構わないはず。
ということで、私達のお宮参り撮影では、ご両親が構わなければ、時間が許す限り、参加者皆さんに体験してもらうようにしています。
この日は最初に手を挙げてくれたパパが産着チャレンジして頂きました。
抱っこや産着はみんなで交代制で
bozphoto & styles でお宮参り撮影のご依頼が多いのは、生後一ヶ月からずらして、3ヶ月目、お食い初めの時期にされる方が最多。 その時期になると赤ちゃんといえど、6〜8キロくらいとけっこうな重さがあります。
そんな赤ちゃんをママだけでずっと抱っこしているのはとっても大変。
さらに産着を付けると、特殊な抱っこの仕方になるので、もっと大変。
ですので、お宮参りでは5〜10分おきくらいに抱っこは参加者皆さんで交代制にしています。
産着での写真が終わったら、もう少し自由な感じで写真を撮っていきます。
パパとママで息子ちゃんが産まれて嬉しかった気持ちを伝え合ってみたり、木々から入ってくる木漏れ日と共にキラキラした写真を残してみたり、赤ちゃんに飛んでもらったり♪
お宮参りを楽しんでいただきます。
お宮参り撮影のプランについて
最後に、私達のお宮参り撮影プランについてご紹介させていただきます。
神社だけでの撮影か、ご自宅やお食い初めでの撮影もご希望かによって、二つのプランをご用意しております。
38,000円 ショートプラン
一カ所、約1時間の撮影
境内のみでご家族での記念の写真を残されたい方へのプランです。
約150枚位の撮影データのお渡しとなります。
50,000円 ロングプラン
二カ所、約2時間の撮影
少しご自宅での様子や、ご祈願後の公園、庭園、ご家族でのお食事会など、二カ所での写真をゆっくりと残されたい方への撮影プラン。
約200枚位の撮影データのお渡しとなります。
雨天などの延期は前日まで無料
写真観覧用のWebギャラリー
産着レンタルもあります
ご自宅でのお支度も承ります。
アルバムや写真パネルをご注文頂く際の割引きポイント付き
東京都内であれば交通費無料!
お宮参り撮影についての詳細は、ホームページも是非チェックをお願いします!
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