今年の春最後の撮影となった3月22日。
この日は横浜のみなとみらいから丘の上に登った先にそびえ立つ大聖堂で有名な、
伊勢山ヒルズさんという会場での結婚式でした。
新郎新婦のお二人からご依頼を頂いたのは、なんと結婚式の約一年前。
会場を決める前から撮影を頼む事で決められていたそうで、嬉しい限りです♪
横浜・みなとみらい地区は結婚式場の激戦地区。
そして多くの式場さんは会場カメラマン以外の撮影は一切禁止にしてたり、
こちらのようにチャペルでは着席している場所からのみ、撮影可能という制限を設けてあります。
この日は発想の転換をして、
着席している場所だからこそ撮影出来る写真、ということに集中してみました。
一枚目のこの写真は新婦さんの入場シーンで、
お母様からベールダウンをしてもらい、一言声をかけられている時。
長いバージンロードは会場カメラマンも入る事が許されていない聖域。
私達はちょうど中央辺りに位置する席にいたので、
この時のワンシーンを臨場感ある感じで残す事が出来ました。
お二人がフォトグラファーを探される時にキーポイントにしていたのがドキュメンタリー。
ポーズを指示して綺麗に新郎新婦を撮る結婚式カメラマンは沢山いるけど、
「こんなワンシーンのあの日あったんだ」
そんな写真を残してくれる人となると、ちゃんと探さなきゃいけない、
そう思われたそうです。
そんな事もあり、こちらのブログではあえて、
目線無しのドキュメンタリー写真だけ、ご紹介していきますね。
結婚式で一番最初に撮影するのはお二人のリング
なるべく会場の雰囲気を取り込んだ写真に仕上げるように心がけていますが、
この日はお二人のお支度が仕上がるまでの間、
ロビーでご両親と一緒に待機となってしまいました。
他の参列者さんもいますから、あまり目立った感じで撮影することも出来ず、
せめたなにか綺麗な雰囲気の写真が撮れないかなと探していて見つけたのがこれ。
ガラスのテーブルに、天井のシャンデリアが綺麗に映り込んでいたのを発見。
ひとまず、最初のミッションはクリアーしました♪
Photo by Tsutomu & acco
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