季節ごとに新鮮な表情を見せてくれる椿山荘。
６月はじめに訪れると、ちょうど紫陽花が満開を迎えていました。
紫陽花の美しさが引き立つのは、やっぱりしっとりとした梅雨の雨模様。しかし、結婚式を行う新郎新婦さんにとっては、ハラハラする季節でもあります。でもこの日だけは梅雨も少し休憩してくれたみたいで、前日の甘露を残しながら、太陽が顔を出してくれました。
婚式を迎えた新郎新婦さんは中学校の同級生。やんちゃしたり、おませな態度をとったり、ツンデレしたり、甘酸っぱい思春期を過ごした仲でした。 大人になって再会し、当時は気づかなかった相手の魅力に惹かれ合い、のちにこうして結婚式を迎えることになりました 白無垢でのファーストミートを行う前、新郎さんから神父さんへサプライズの手紙が届いていました。中高生の時の思い出などが沢山書かれていたみたい。さっきまで緊張していたかれの表情も和らいでいました。 この手紙はきっと、彼にとって生涯の宝物になるんだろうなと想像しながら、結婚式の撮影がスタートしました。
椿山荘は何十年も前から東京でも指折りの人気結婚式場でしたが、リニューアルした神殿がさらにその魅力を上げた感じ。
ホテルの神殿といえば館内の部屋を改造しただけの、天井が低くて、少し薄暗いイメージ。
でもここは前面がガラス張りで、正面の宇宙船のような窓からは美しい外交が入り込んで来る場所。 これをみたら、チャペル・ウェディングを考えている花嫁さんも、和婚に気変わりしちゃったりするんだろうな、そんな風に思いました。
さて、この日の結婚式もお支度シーンからスタート。
椿山荘は以前、控え室での撮影は一切だめでしたが、結婚式によっては、プランナーさんとご相談いただければ、ある程度は撮影出来るようになってきたみたい。
大手の結婚式場としては、驚くほど柔軟に対応してくれる所が多いと、ここで結婚式をされた新郎新婦さんもお話されていました。
そうそう、この日の参列者は小さいお子さんが沢山。
かなり賑やかで、自由に走り回っていたちびっ子達。
その様子が可愛らしすぎて、思わず沢山、 little angelsさん達の写真を沢山撮っていました。
さて、ここからは当日の写真のご紹介と続きます。
長くなりますが、お楽しみください。
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