少し前になりますが、12月21日、クリスマス前のお忙しい中、和装ポージングセミナーを受講いたしました。
講師としてお越し頂いたのは、和装の本場京都で活躍されているフォトグラファー、
20年以上沖縄や京都の写真館などで数々の撮影経験を積んで、
撮影のための和装ポージングでは日本でも指折りの美しい形を作り上げる、マスターフォトグラファーです。
bozphoto & styles ではここ4年ほど、和婚がとても増えてきました。
日本古来の美しさを改めて興味を持つ花嫁さんが多くなってきたのかもしれません。
地毛で日本髪を結われる、こだわりの方もけっこういらっしゃいます。
結婚式撮影ではスナップ的な、ドキュメンタリーとして一瞬の表情を残す写真がメインストリームとなりました。
昔ながらの写真館的な、かっちりとしたひな壇に並んでの集合写真、
緊張した姿で並んでいる新郎新婦の台紙写真、そのような写真は古臭い物だと思われ始めました。
しかしながら、着物の柄だったり、着物を着た時の仕草の美しさを一番綺麗に残せるのは、
やはり型物写真だと感じるこの頃。
そこで、改めて和装を撮影する際のポージングの基本について、学ばせて頂く機会をいただきました。
ポージングのためのモデルとして、我々が昔撮影させて頂いた元花嫁さんの Erikoさんと、
bozphoto & styles の専属着付師のあいりさんにこの日は一日、ご協力頂きました。
2018年はこの日勉強した事を踏まえて、ウェディングフォトをもっと高めて行こうと考えています。
そして、江幡さんには遠方からわざわざお越し頂きましてありがとうございました。
もし和装のとても分かりやすい形で講義して頂き、とてもためになりました。
ポージングを改めて勉強されたい方皆さんに、オススメします♪
Photo by Tsutomu / Noriyuki Ebata