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徳島でのドキュメンタリー的家族写真



コロナ禍になる前、結婚式撮影では南は沖縄や福岡、北は北海道まで、全国各地からご依頼を頂いていた bozphoto & styles。


二年前から始めたドキュメンタリー的家族写真撮影の day in the life session も少しずつ認知度が増えてきて、遠方にお住まいの方々からご依頼を頂く機会も増えてきました。

今回訪れる事になったのは四国は徳島県。

阿波踊りが一番有名ですが、

実は去年大ブームとなった「鬼滅の刃 無限列車編」を手がけた、

ユーフォーテーブルというアニメ製作会社が拠点としている場所でもあるそう。


市内各地はなぜだか、アニメブームが来た! みたいな感じになっておりました♪


今回ご依頼を頂いたのは、徳島市で三世代にわたり老舗写真館を経営されているご家族。


前月開催されたフォトグラファー向けのイベント、Photonext にて私が day in the life session について講演を行ったのですが、その時の話を聞いて興味を持って頂きそのまま撮影を依頼したいという流れとなりました。


こちらのご家族は長年、一階が写真館、二階がご自宅という、自宅兼事務所のビルで過ごしていたのですが、今月には建物を全てスタジオにリノベーションされる事に。


その前に、息子さんが9年間を過ごした自宅での様子を写真に残されたいというご依頼でした。

当日は息子さんが目覚めたところから撮影スタート。

お昼過ぎ、息子ちゃんが大好きなディーゼルのローカル電車でプチ家族旅行へ行きました。


当日はあいにくの大雨に見舞われましたが、

終着駅でに到着した際、ちょうど雨がピタリとやみました。


駅のホームから見える背景の山。

そこにかかった雲が神秘的な雰囲気を醸し出していたので、

これだけは写真に綺麗に残さないといけないと思い、家族に並んで頂きました。


反対ホームへと帰路の電車に向かう際、また大雨が降り出しました。ほんの5分間。 


奇跡的なタイミングと、美しい景色を見せてくれた写真の神様に感謝でした。





Photo by Tsutomu / bozphoto & styles





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