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多摩川浅間神社 - 多摩川が見渡せる神社で雨の日の七五三撮影


雨の日の多摩川浅間神社で七五三

こんにちは。

bozphoto & style のTsutomu です。


東京・吉祥寺を拠点に全国各地へ七五三やお宮参り、そしてウェディングフォトの出張撮影を手がけている写真事務所です。



七五三が雨の日になってしまった時


七五三詣りの出張撮影をご依頼される場合、一番心配なのは当日のお天気。 このブログを書いているような梅雨の時期だと、6〜7割の確率で雨が降るので時期をずらしたほうが良いと分かりますが、比較的に晴天が多めの秋に、自分達の七五三の日だけ雨予報だと、どうしようか悩んじゃいますよね。



雨や体調不良の場合、無料で撮影の延期は可能


せっかくのお子さんの記念日。 良いお天気の中で写真を残したいですよね。濡れて風邪をひいてしまわないか、心配ですし。


当日が残念ながら雨予報となった場合や、お子さんが急に風邪などで体調不良となった場合、撮影日の日程変更が可能です。


もちろん、無料にて。


その時点で空いている日取りを再調整させていただきます。




もし雨の日でも七五三詣りをしなければいけない場合


・着物のレンタルにキャンセル料金がかかる

・ご夫婦での同時でのお仕事のお休みは取りにくい

・ご親戚も遠方から来ているし


などの理由で、どうしてもお参りを延期出来ない場合もあるかと思います。


雨の日は写真が撮りにくいのではと思われがちですが、そんな事はありません。


雨の日であれば、雨の日なりの記念写真の残し方もあります。



今回は、東京都大田区にある、多摩川浅間神社さんに訪問した際の、雨の日の七五三についてご紹介させていただきます。




雨の日の多摩川浅間神社で七五三

多摩川浅間神社さんについて


東京の田園調布にある神社さん。

多摩川沿いの高台にあり、境内にある展望台から多摩川や、その向こうにある武蔵小杉のタワーマンション群を見渡す事が出来ます。


左側にある橋には東横線の電車がよく見えるので、子供達も釘付け。

秋の晴れた日には富士山も少し見えます。



景色が良いのと、フォトジェニックなスポットが多い神社なので、色々なドラマや映画の舞台などにもなりました。 


2016年公開の映画「シン・ゴジラ」では、展望台が「ゴジラ戦闘指令書」になっていましたw




そんな神社さん、創建されたのは約800年前。

鎌倉時代にさかのぼります。


浅間神社とは基本、富士山に対する信仰をしている神社さんです。

東京だけで20個くらいの浅間神社さんがありますが、多摩川浅間神社もその一つ。


高台から見える富士山を拝む心を形にして建てられた場所です。



この神社がある大田区やお隣の武蔵小杉、世田谷区の南の方(自由が丘や田園調布、等々力など)にお住まいの方にはオススメしている神社さんです。


 

■多摩川浅間神社

【住所】東京都大田区田園調布1-55-12

【電話番号】03-3721-4050

【アクセス】多摩川駅から徒歩2分

【駐車場】あり 20台分

【ご祈願受付時間】10時〜15時半

【ご祈願の受付】お電話で前日までに予約

ただし、七五三時期の週末は予約なしでもOK

【ご祈願中の撮影】OK、混み具合によってNG


詳細は公式ホームページの七五三ページでも紹介されています。


 


雨の日の多摩川浅間神社で七五三


駐車場について


東急東横線、目黒線、多摩川線の「多摩川駅」から徒歩2分と、とてもアクセスの良い神社さん。 駐車場も完備されていますが、20台分しかないため、七五三のピーク時期(11月の週末)は満車になっている事も。


ピーク時期は午前の早めの時間帯か、午後をオススメします。




雨の日の多摩川浅間神社で七五三

境内への進む階段


こちらの神社さんで一番の難関が、本殿までの石段。

いくつもの鳥居をくぐりながら、急な石段を上がって行く必用があります。


バリアフリーではありません。


雨の日は勿論、晴れの日でも三歳や五歳のお子さんが草履でこの階段を登るのは、中々ハードルが高いです。


多摩川浅間神社さんにお参りする際は、履き慣れたサンダルやスニーカーを持参される事を強くオススメします。










石段を登った先の参道

雨の日の多摩川浅間神社で七五三

雨の日だったので、娘ちゃんはお気に入りのブーツ着用で撮影に挑みました。


鬼滅の刃や坂本龍馬もそうですけど、ブーツと着物って意外と相性が良いですよね!

この着物の為に買ったかたのように合っています♪



神社の最初の難関を登り終えてたどり着くのは参道。


秋の終わりには色鮮やかなカエデの木々が迎えてくれます。

カエデ(モミジ)は比較的色づくのが遅め。


11月終わり頃から紅葉になり始めて、一番綺麗なのは12月の初め頃。

ちょうど七五三のピークが終わる頃なので、その時期を狙うのもありです!



この写真の左奥に見えるのが、最初のほうでお話した、展望台エリア。

そちらに関しては、後でまたご紹介します。





手水舎(ちょうずや/てみずしゃ)

多摩川浅間神社での七五三詣り

参道の始まりの所にあります。


元々は杓子が用意されていましたが、コロナ禍の際に全て撤去に。

現在も流水で直接手を清める形になっています。


大人であれば問題無いですが、小さなお子さんだとちょっと大変。


水が貯めてあるので、ついついそこに水を付けて遊んじゃうお子さんもいます♪







和傘をさしての雨での撮影


参道に上がるまでは娘ちゃんのお気に入りの傘で歩いていただきました。


本殿前のエリアでは、こちらでご用意した和傘での撮影。


bozphoto & styles には


・極小型の赤(三歳用)

・小型の青    (五歳用)

・小型の紫 (五〜七歳用)

・中型の赤 (七歳用)


の四種類の和傘をご用意しています。


全てけっこうな大雨でも大丈夫なように防水加工済み。


雨の日に使用した後は綺麗に吹いて、また防水加工をやり直します。


なので、雨でもちょっとしたお洒落な写真、残せます♪


今回は三歳の七五三でしたが、雨に濡れないように、大きめの七歳用の傘を使って頂きました。






雨の日には色々な対策グッズも用意しています

雨の日の多摩川浅間神社で七五三

ママも素敵な着物を着用されていたこの日。

濡れちゃうのは良く無いので、私達が用意した大きな傘をご利用頂きました。


大人二人でも楽々に入れるサイズ。

白なのは、黒よりも写真映えするからです。

皆さんのお顔が綺麗に写りますからね♪



カメラマンは逆に、傘は差さずにポンチョを着て撮影しています。

傘があると、どうしても片手が使えなくなるので不便で。


そういうとき、ポンチョは便利ですよ。

カメラを隠しながら撮影すれば、濡れる事も有りません!




そうそう、雨の日って写真が残しにくいって思われるかもしれませんが、逆に雨の日だからこそって写真もあります。


例えば上の写真のように、地面への映り込み。

綺麗なんですよね♪






神社の拝殿での記念写真


神社の拝殿は「浅間造り」という珍しい建築様式だそう。

優美や色使いです。


その拝殿周りの廊下は普段、撮影はご遠慮頂いてるそうですが、雨の日に記念写真が残せないのも残念だしって事で、特別に少しだけ、撮影をさせていただく事が出来ました。


娘ちゃんもやっと傘を離す事が出来たので走り回って、思わず草履も脱げちゃったりw


親子三人での記念写真も撮れました。






神殿内での撮影について


多摩川浅間神社さんではご祈願中の撮影は、出来る場合と出来ない時があります。


10月〜11月末までの七五三シーズンの場合は予約無しでご祈願を受けつけている分、他の参列者さんと合同でのご祈願となります。


その際は他のご家族が写真に写り込むのを避けるため、神殿内での撮影は禁止となっています。


逆に七五三シーズン以外や、平日の日程、週末も午後の一部の時間帯であれば、神殿内での撮影は可能です。 


ご祈願が撮影出来ない場合は、神殿の外で待機させていただきます。





神殿でのご祈願の時間は15分ほど。


お子さんが緊張して神主さんを見ている様子など、色々な写真を撮る事が出来ました。


ご祈願後には、拝殿内での集合写真や、娘さんだけでの写真も。


見た目はコワモテな神主さんですが、とっても親切な方でした。






たけくらべの石碑

多摩川浅間神社のたけくらべの石碑

トップが富士山を形どっている「たけくらべの石碑」

この神社の境内の中でも人気の撮影スポットの一つだそう。


石碑をよく見ると、両端に目盛りが書いてあります。


毎年ご祈願で訪れる際にお子さんの背の高さを測り、お子さんの成長を祈りましょう、という意味があるそうです。


三歳の時と七歳の時で写真を撮って比べれば、違いが良くわかりますね!





見晴台から見える風景

多摩川浅間神社の展望台からの写真

そして、この神社さんの一番の人気スポット、見晴台。


神社の他の場所よりもかなり広々としていて、子供達も思わず走り回ったり、多摩川の架線を渡る電車をずっと眺めていたり、とにかく子供達にとっては一番楽しみな場所。


この日はあいにくの雨でしたが、せっかくなので傘を差して、ご家族が住んでいる川崎の好きなスポットをみんなで探していました♪





雨の日での屋内撮影場所


もう少し写真を残したいねという事で、ご家族がお食事会を予定されていた、目黒雅叙園にも少し同行させていただきました。


午後からの七五三撮影に余裕があれば、神社での撮影後に少し、他の場所への同行も可能です(別途の追加料金対象)


目黒雅叙園は室内施設ですが、少し屋根がある屋外庭園があったりして、この日のように一日雨の中でも、傘無しでの記念写真を残す事が出来ました。


撮影許可さえいただければ、こういう風な場所でのお食事会を予定されるのも良いかもしれませんね。






ご自宅での七五三のお支度について


bozphoto & styles では神社での出張撮影の他にも、ご自宅にお伺いして、お母様や娘さん・息子さんの着付けやヘアメイクのお手伝いもさせていただきます。


美容室に行ってのお支度は、子供が落ち着いてくれるか心配。 子供が人見知りだし。 などなどの心配がある方には、家での七五三準備はとってもオススメ。


ママの着付けなどをスタッフが行っている間、カメラマンはお子さんとお話したり、いつもの様子を少し写真を撮ったり。


そうしているうちに、カメラシャイな子でも、気がついたらカメラに慣れてくれています。







髪の長ささえあれば、地毛結い日本髪を作ってあげる事も出来ます。


せっかくの特別な日なので、いつもと違うお洒落をしてみるのもあり。日本髪は私達のお客様の中でも人気メニューです。



こちらのご家族は、実は娘さんのニューボーンフォト撮影でもご依頼を頂きました。

手のひらに乗る位の小さい赤ちゃんだった子が、抱っこも大変なくらいに成長して。


そんな三年前の写真を再現した一枚も撮らせて頂きました。





出張でのお支度の料金

お母様

 ヘアセット 7,000円

 メイク   7,000円

 着付け   9,000円

お父様着付け 9,000円

三歳女の子   9,000円

五歳男の子   7,000円

​七歳女の子   18,000円

​※出張でのお支度は最低料金が 10,000円となります。

例えば、5歳男の子の着付けだけでのご依頼でも、10,000円のご請求となります。

地毛結い日本髪

お支度で日本髪ををご希望される場合、別途料金を頂いております。「かのこ」や「ちんころ」など、日本髪用の髪飾りもセットでご用意させていただきます。

三歳用 日本髪 3,000円

七歳用 日本髪 5,000円




 

七五三撮影について

bozphoto & styles の七五三撮影


お子さんの成長を祝う七五三。ちょっと緊張気味なお子さん、温かく見守るご両親。遠くから駆けつけてくれたご祖父母達。その日の沢山の瞬間を自然な形で写真に残す事。それが私達の七五三撮影です。10年後、20年後その写真はきっと大切な宝物になると思います♪


七五三撮影プランは...


  • 雨天などの延期は当日の朝まで無料

  • 撮影した250枚〜写真データ納品

  • データは何度でもパソコンかスマホからダウンロード可能

  • 枚数やポーズ数の制限なし

  • ご自宅でのお支度も承ります。

  • アルバムや写真パネルをご注文頂く際の割引きポイント付き


七五三撮影についての詳細は、ホームページも是非チェックをお願いします!








bozphoto & styles はカメラマンの Tsutomu と、ヘアメイク/着付け師/etc を手がける妻のmakky、そしてシュナウザーの三人で運営している小さな写真事務所です。 吉祥寺を拠点に全国各地へ家族写真や結婚式の出張撮影を手がけています。


写真の基礎はアメリカ時代に培ってきた報道写真から。ドキュメンタリーな写真を得意としています。


詳しくはプロフィールページもチェックしてくださいね。

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