こんにちは。
東京・吉祥寺を拠点に全国各地へ家族写真や、ウェディングフォトの出張撮影を手がけている、bozphoto & styles です。
こちらのブログでは、お子さんの記念日での「思い出に残る写真」を残されたい方への、ご参考にただけるような役立つ情報を紹介しています。
今回ご紹介させていただくのは、今回ご紹介させていただくのは、赤坂氷川神社さんでのお宮参り撮影について。
ほぼ東京のど真ん中、東京タワーや国会議事堂、六本木などにも近いエリアにもかかわらず、境内はちょっとした森の中の雰囲気。そして、江戸時代の名残も多く残っている、風情を感じさせてくれる神社さんです。
目次
■赤坂氷川神社
【住所】東京都港区赤坂6-10-12
【電話番号】03-3583-1935
【アクセス】
千代田線 赤坂駅
日比谷線 六本木駅
南北線 六本木一丁目駅
銀座線 溜池山王駅
それぞれ、徒歩10分くらい
【駐車場】駐車場あり(9台)
【ご祈願受付時間】9:30 - 16:00
【ご祈願の受付】事前予約制、ホームページより
【ご祈願中の撮影】不可
詳しくは公式ホームページもご覧下さい
赤坂氷川神社さんへのアクセス
日本の政治に中心地、霞ヶ関や商業地の六本木&赤坂からも比較的近くにある、赤坂氷川神社さん。
最寄り駅としては、赤坂駅、六本木一丁目、溜池山王、などがありますが、どこの駅からも急な坂道を徒歩10分は登る必用があり、お子さん連れやお年寄りにはちょっと不便なロケーション。
訪れる際はタクシーか、自家用車をオススメします。
駐車場は2年前位にかなり拡張されてかなり駐車しやすくなりました。くねくね道を上りきった先、アメリカ大使館宿舎の裏にあります。
赤坂氷川神社がオススメの理由
こちらの神社がオススメの一番の理由は、空いている事!
東京都心にお住まいのご家族が七五三やお宮参りに行かれる場合、人気なのは
・明治神宮
・赤坂日枝神社
・愛宕神社
などです。
どの神社も人気な分、とっても混み合っています。
しかし、氷川神社さんでのご祈願は予約制で、基本的には一家族づつで儀式を行うため、その前後のご家族しか境内にいません。 同時に20組のご家族がいて、それぞれがカメラマンを連れてきている事もある日枝神社さんとは大違いです。
お宮参りに訪れたこの日もとても静か。
丘の上なので訪問するのが少し大変かもしれませんが、その分観光客は一切いなく、参拝客もちらほら。
少しのんびりした雰囲気で、ゆったりと写真を残す事が出来ました。これは夏のようなオフシーズンだけでなく、秋のような七五三シーズンや、桜の時期でも同じ。 少し都会の雑踏から逃げる事が出来る場所だとも言えます。
緑が多い静かな場所
一歩足を踏み入れると、そこは静寂な空間。
境内には見た得して射天然記念物の大銀杏のほか、多くの緑に囲まれています。秋の紅葉シーズンになると、黄金色の絨毯はとっても綺麗。
境内の一部が公園も兼ねていて、少しだけブランコなどもあります。
飽きた上のお子さんも、少し息抜きが出来るかも。
歴史が古く、趣を感じる雰囲気がある
境内の建物などが文化財なのです。
1000年以上の歴史があり、そしてなんと言っても本殿は江戸時代のママの物が残っています。東京周辺の神社のほとんどは、いくつかの震災や東京大空襲などで焼け落ちた事が有る中、丘の上にあった神社だったので、生き残ったそうです。
エスカレーターがあったり、建物が新しく、控え室などもガッツリと整っている、日枝神社とは対比する所はあります。
夏でも涼しげな境内
緑に囲まれている境内なので、真夏でも日差しを遮ってくれて、比較的涼しげに過ごす事が出来ます。 境内いはいくつかベンチもあって、ちょっとした休憩も出来るように。
ちなみに、今回の撮影をさせて頂いたのは9月初め頃。 まだまだ残暑が残る時期でした。
夏のお宮参りの際、母の服装産着についてはどうする?
お宮参りと言えば、ママは着物。
そして赤ちゃんには産着を付けて記念写真というイメージ。
でも、必ずその形にする必用はありません。
体調の回復がまだ著しくない産後1〜3ヶ月頃。
体の締め付けなどが無いワンピースにされる方も多いです。
産後は骨盤ベルトなどを着けて体を整える事を最優先にしたほうが良いので、逆にベルトで締めるブラウス・パンツやスーツ等の服装は、夏以外でもあまりオススメしません。
産着はご祈願や記念写真の時、少しだけ着用でOK
夏のお宮参り用ということで、薄物で、透け感のある着物というのもあります。 軽くて通気性に優れています。 見た目はスケスケですが、服の上から羽織るとあまり気になりません。
夏用の着物で検索すると、着物レンタルショップさんでも沢山の物がありますので、チェックしてみてください。
ただ、産着はずっと付けておく必用はありません。
いくら風通しのよい産着でも、真夏の炎天下ではだんだんと熱もこもってしまいます。
ですので、神社に到着してからまずは産着無しで撮影スタート。
タイミングを見計らって、産着を着ていただき、皆さんでの記念写真をお撮りします。
ママに産着を着てもらうとも、一回につきほんの5〜10分ほど。
記念写真が撮れたら、すぐに脱いでいただくか、他の方と交代してもらいます。
ご祈願中には産着は付けておくべき?
お宮参りを生後30日で行う必用ないように、服装も明確には決まっていません。
神社でも、お宮参りを行う赤ちゃんが参拝中に産着を着ている必用があると謳っている所はほとんどありません。推奨している場所も過去に見かけた事はありますが。
あとは、ご祖父母も一緒に参拝される予定であれば、皆さんのご意見も確認してください。
産着を着ない場合の注意点
最初から産着は持ち込まずに、ベビードレスだけでお宮参り撮影をご希望される方も時々いらっしゃいます。 その場合、ご両親の服装にいくつかだけ注意点があります。
・スウェットや短パン、ジーパンは避ける
・カジュアル過ぎる普段着のような服装は避ける。男性は少なくとも襟付きシャツで
・タンクトップやノンスリーブ、胸元が大きく開いたような服装な避ける
といった事です。
お宮参りというのは、産まれたばかりの赤ちゃんを神様へご報告と、これからの健康をお祈りする儀式。 神様とお会いするのに、最低限の敬意を示しておく必用があります。
お宮参り撮影は記念写真よりも、体験を大事に
bozphoto & styles でお宮参り撮影をさせていただく場合、ママだけでなく、パパは勿論、両家お母様や、妹さんなど他のご家族の皆さんにも、産着を着ていただいてます。
慣れない赤ちゃんを抱っこだけでなく、産着まで付けるのはちょっと怖いって方には、せめて抱っこだけでも。 最初はちょっとこわごわしますが、まさか私が?って事で、皆さん喜んでいただいてます。
せっかくのお祝いですから、皆さんでその喜びを共有して頂きましょう♪
産着を着てもらう順番などは、当日の様子を見て決めています。
まずは一人で赤ちゃんの重さをかみしめて貰い、それからママとのツーショットも。
もし産まれたばかりの赤ちゃんの抱っこが不安という場合は、抱っこのしかたも教えますね。
赤坂氷川神社の施設について
氷川神社さんの本殿は江戸中期に建てられてから200年ほどの歴史がありますが、社務所は8年ほど前に建て替えられ、親族控え室はバリアフリー、室内も冷暖房完備となりました。
控え室に授乳施設などはありませんが、オムツ交換などであれば出来るようになっています。
お手洗いも社務所が新しくなってからは、とっても綺麗になりました。 建物内は冷暖房管理。真夏の参拝だと、ご祈願が始まる迄の間、ちょっとホッと出来る場所です。
お宮参り後の撮影や会食などについて
お宮参りの撮影プランには二つあり、神社だけで撮影するショートプランと、ご自宅と神社、神社と会食会場など、2カ所までお付き合いさせていただくロングプランがあります。
この日はご祈願後、ご自宅に戻り、お家でのお食い初めシーンの撮影をさせていただきました。
お食い初めと言えば料亭などに訪れて、会食をしながら行う流れが定番でしたが、コロナ禍の頃から冷凍のお食い初め膳を宅配していただき、自宅で儀式をされる形も増えてきました。
2カ所プランでの撮影の場合、お食い初めのシーンだけでなく、赤ちゃんの産着姿や、パーツ写真等なども沢山撮影しています。
神社だとどうしても赤ちゃんはパパかママに抱っこされている姿しか写真に残せないので、赤ちゃんだけの写真も残したい場合にはロングプランがオススメです。
お宮参りの撮影プランについて
最後に、私達のお宮参り撮影プランについてご紹介させていただきます。
【撮影の基本料金】
38,000円 ショートプラン
一カ所、約1時間の撮影
境内のみでご家族での記念の写真を残されたい方へのプランです。
約150枚位の撮影データのお渡しとなります。
50,000円 ロングプラン
二カ所、約2時間の撮影
少しご自宅での様子や、ご祈願後の公園、庭園、ご家族でのお食事会など、二カ所での写真をゆっくりと残されたい方への撮影プラン。
約200枚位の撮影データのお渡しとなります。
雨天などの延期は前日まで無料
写真観覧用のWebギャラリー
産着レンタルもあります
ご自宅でのお支度も承ります。
アルバムや写真パネルをご注文頂く際の割引きポイント付き
お宮参り撮影についての詳細は、ホームページも是非チェックをお願いします!
Comments