top of page

諏訪神社(立川)のお宮参り完全ガイド|撮影の流れとおすすめポイント

両親と赤ちゃんが笑顔で並ぶ立川・諏訪神社でのお宮参り記念写真


赤ちゃんが無事に生まれてきてくれたことを神様に感謝し、これからの健やかな成長を願う「お宮参り」。


ご家族にとっても、赤ちゃんにとっても人生で最初の大切な節目だからこそ、その瞬間をしっかり形に残したいと思う方も多いのではないでしょうか。


立川でお宮参りを考えているご家族に人気なのが「諏訪神社」。地元で“おすわさま”と呼ばれ、1200年以上の歴史を持つ由緒ある神社です。厳かな雰囲気の社殿や、緑に囲まれた参道は、記念写真の舞台としてもとても映えるスポット。ご祈祷とあわせて境内で撮影をすれば、赤ちゃんの誕生を喜ぶご家族の自然な笑顔を、心に残るかたちで残すことができます。


この記事では、諏訪神社の歴史やご利益、祈祷受付の方法から、参拝時に気をつけたいこと、そして撮影の魅力についても詳しくご紹介します。


「立川周辺でのお宮参り撮影」を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。






諏訪神社とは?1200年以上の歴史を持つ立川の鎮守

立川市にある諏訪神社の本殿正面の風景写真


諏訪神社の創建は平安時代・弘仁2年(811年)。信州・諏訪大社から分祀され、立川の地に根付いた歴史ある神社です。御祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)で、狩猟・農耕の神として知られ、勝負運や商売繁昌、また「目の守護神」としても信仰を集めています。


境内には八幡神社、稲荷神社も合祀され、三社一殿の立派な社殿は、立川市の文化財にも指定されています。四季折々の行事や獅子舞などの伝統行事も受け継がれており、地域の人々に深く愛されてきた神社です。






お宮参りの祈祷受付について

赤ちゃんを抱く両親のお宮参り撮影|立川 諏訪神社での家族写真

赤ちゃんが無事に誕生したことを感謝し、健やかな成長を願う「お宮参り(初宮詣)」。

諏訪神社でも随時ご祈祷を受け付けており、初穂料は5,000円程度からとなっています。祈祷後にはお守りや御神酒などの授与品があり、口コミでも「豪華」と評判です。


祈祷の受付は社務所で行い、予約不要の場合もありますが、繁忙期(戌の日・大安・週末)は混み合うため、事前に神社へ確認しておくと安心です。







諏訪神社での撮影スポット

立川 諏訪神社の参道で両親に抱かれる赤ちゃんのお宮参り撮影


立川の諏訪神社は、境内のいたるところが撮影に適したロケーションになっています。


  • 石造りの鳥居:ご家族揃っての集合写真にぴったり

  • 緑豊かな参道:自然光が差し込み、赤ちゃんを抱くシーンが柔らかい雰囲気に

  • 重厚な社殿前:ご祈祷の余韻を感じられる厳かな雰囲気の写真に

  • 神社の回廊:個人的には一番使うスポットの一つ。夏のお詣りの場合は日よけスポットとして、小雨の日も濡れずに写真を残せる場所として、良い場所です。


神社ならではの静かな雰囲気の中で撮影することで、スタジオ写真とは違った「自然な表情」を残せるのが大きな魅力です。




当日の撮影の流れ

手水舎で赤ちゃんの額を清めるお宮参りのシーン|立川 諏訪神社

ここからは実際のお写真と共に、お宮参り当日の撮影の様子を順を追ってご紹介いたします。


撮影の始まりは、境内に入る前にある「手水舎(ちょうずや)」から。諏訪神社での撮影では、この手水舎が門のすぐ外にあるため、ご家族の集合場所としてご案内させていただくことが多いスポットです。


この時点ではまだ産着を付けずに、まずはパパとママに交代で手を清めていただきます。赤ちゃんの場合は、大人のようにしっかり清めるのではなく、手や頭を軽く塗らして「健やかな成長を願う」気持ちを込めるだけでも十分です。小さな動作にもご家族の愛情が表れる、大切な瞬間になります。





赤ちゃんの小さな手をアップで撮影したパーツフォト|お宮参り撮影

境内に入ると、まずは赤ちゃんのアップショットから撮影を始めました。


今回ご一緒させていただいたのは男の子で、衣装は紋付き袴のスタイル。よく見ると家紋がなんとパンダ! ちょっとユーモラスで、とても可愛らしい装いでした。







両家のご両親が揃うまで少し時間がありましたので、先にママ側のご両親と撮影をスタート。赤ちゃんを抱っこしていただいたり、産着を付けないままの自然な抱っこショットを残しました。






撮影の日は5月の終わり。少し蒸し暑さを感じる気候でしたが、赤ちゃんはとても穏やかで静かに過ごしていました。衣装も表情も本当に愛らしく、その可愛い姿をたくさん撮影させていただきました。




産着を付けるタイミングは?


立川駅からのタクシーが混み合っていたため少し遅れていた、パパ側のご両親もようやく合流。このタイミングで赤ちゃんに産着を着けました。


なお、産着を着けるタイミングはご家族ごとに異なります。ご祈願に入る前から着けておきたいという方もいれば、神殿内では撮影ができず、抱っこもしづらいことから「ご祈願中は産着なしで」と選ばれる方も少なくありません。





神殿前での集合写真

諏訪神社 本殿前でのお宮参り集合写真|立川で赤ちゃんと家族が並ぶ記念撮影

ご祈願が終わったあとは、本殿前でご家族全員そろっての集合写真を撮影しました。


bozphoto & styles は、自然な表情や日常の一瞬を切り取るドキュメンタリータッチの撮影でご好評をいただいていますが、もちろんこのようなきちんとした記念写真もきっちりとお撮りしています。






かっちりとした集合写真を撮影したあとは、そのままの流れで少しリラックスした雰囲気の家族写真へ。赤ちゃんのやわらかなほっぺをそっと感じてもらったり、みんなで赤ちゃんの様子を見守りながら歩いてみたり…。


自然な表情や仕草を大切に撮影していきます。






続いては、パパとママ、赤ちゃんの親子ショットを撮影しました。


その横では、お祖母さま方が赤ちゃんに笑ってもらおうと、たくさん声をかけてくださっていて、とても微笑ましい光景に。思わず振り返り、その様子も写真に収めました。どの方向からも、ご家族の自然な表情を残していきます。






ご家族での記念写真は、いろいろなパターンで撮影させていただいています。なかでも私が必ず撮っている一枚が、女性グループと男性グループに分かれての集合写真。


女性ならではの柔らかさ、男性ならではの頼もしさが伝わってきて、とても魅力的な一枚になります。





産着は誰が着る物?


お宮参りで産着を着せる役割は、今では赤ちゃんのママが担うことが多いですが、本来は父方のお祖母さまが担当するものとされていました。


そのため、bozphoto & styles のお宮参り撮影では、ママだけでなくお祖母さまにも産着を付けていただき、伝統を感じられるような一枚も残しています。





お祖父様達にも赤ちゃんとの写真を


もちろん、お祖父さま方にも赤ちゃんを抱っこしていただきます。


ただ、産着を付けるのは遠慮される方が多いため、その場合は抱っこだけでのソロショットを撮影することがほとんどです。お祖母さまと違って少しぎこちない抱っこの様子も、また微笑ましくて素敵な思い出になります。






産着を外すタイミングは?

家族みんなに囲まれて微笑む赤ちゃんの自然な表情

先ほど産着を付けるタイミングについて触れましたが、では外すタイミングはいつが良いのでしょうか。


実は、産着を付けたまま赤ちゃんを抱っこするのはとても大変です。赤ちゃんのお顔がきれいに見えるよう、横抱きではなく縦抱きをする必要があるため、腕にかかる負担が大きくなってしまうのです。


そのため、多くの方が頑張れても10分ほど。撮影中は常に「大丈夫ですか?」と様子をお伺いしながら、無理のない範囲で抱っこを続けていただきます。負担が出てきたらご家族と交代したり、産着を外して自然な抱っこショットに切り替えるようにしています。





赤ちゃんのパーツフォトなど



お宮参り撮影の後半では、赤ちゃんの「パーツフォト」も取り入れています。


今だけのぷくぷくとした手や足、くりっとした目元だけを切り取った写真など、成長とともに変わっていく瞬間を残せるのが魅力です。さらに、パパとママにキスをしてもらったり、両手が自由な今だからこそ撮れる特別なカットもご提案しています。





お食い初めの様子も撮影します

立川 諏訪神社 お宮参り後のお食い初め膳と祝い鯛の料理

ここからは、この日のお宮参りの第二幕。

ご家族のお食い初めに同行し、引き続き撮影をさせていただきました。


会場は諏訪神社から車で5分ほどの場所にある、ホテル日航立川さん一階の料亭。奥には個室も用意されており、落ち着いた雰囲気の中でゆったりと撮影を進めることができました。







お子さまの健やかな成長を願って行うのがお食い初めの儀式です。箸をつける順番などは、お店の方が丁寧に説明してくださるので安心。


ただ、せっかくの機会ですから、ご家族皆さんに体験していただけるよう、厳格なしきたりにこだわらず、何度か順番を変えて試してみるのも素敵な思い出になります。





ホテル日航立川でのお宮参りとお食い初め|家族全員の集合記念写真


儀式が終わったあとは、乾杯のシーンまで撮影させていただき、お食い初めの撮影は完了となりました。


この日は最後に、ご家族全員での集合写真も撮影。もしお庭のある料亭であれば、ご家族には先にお食事を楽しんでいただき、その間にご夫婦と赤ちゃんだけでお庭での記念ショットを撮る、といったアレンジも可能です。


「どんな風に写真を残したいか」「こんなこともしてみたい」「進行がよく分からない」など、不安な点があればぜひお気軽にご相談ください。写真撮影だけでなく、当日の流れ全体についてもサポートさせていただきます。






■立川諏訪神社


【住所】東京都立川市柴崎町1-5-15

【電話番号】042-522-2968

【アクセス】

  • JR中央線「立川駅」南口 徒歩10分

  • 多摩都市モノレール「立川南」 徒歩10分 

【駐車場】あり

ご祈願受付時間】

10時~11時30分・13時30分~14時30分

【ご祈願の受付】事前予約制

【ご祈願中の撮影】不可


公式ホームページはありますが、アクセスについて以外はあまり詳しい事は記載されていません。 ご祈願の受付時間などは時期によって変化する事もありますので、ご祈願をされる前に一度お電話をして、ご希望日の状況についてなど、ご確認を頂いたほうが良いかとは思います。





bozphoto & styles のお宮参り撮影


神社だけでの撮影か、ご自宅やお食い初めでの撮影もご希望かによって、二つのプランをご用意しております。



ショートプラン 

一カ所、約1時間の撮影

境内のみでご家族での記念の写真を残されたい方へのプランです。

約200枚程度の撮影データのお渡しとなります。


ロングプラン

二カ所、約2時間の撮影

少しご自宅での様子や、ご祈願後の公園、庭園、ご家族でのお食事会など、二カ所での写真をゆっくりと残されたい方への撮影プラン。

約250-300枚位の撮影データのお渡しとなります。



  • 10ページのミニ写真集付き

  • 雨天などの延期は前日まで無料

  • 産着レンタルもあります

  • ご自宅でのお支度も承ります。

  • 東京都内であれば交通費無料!


お宮参り撮影についての詳細は、ホームページも是非チェックをお願いします!







bozphoto & styles について

bozphoto & styles はカメラマンの Tsutomu と、ヘアメイク/着付け師/etc を手がける妻のmakky、そしてシュナウザーの三人で運営している小さな写真事務所です。 吉祥寺を拠点に全国各地へ家族写真や結婚式の出張撮影を手がけています。


写真の基礎はアメリカ時代に培ってきた報道写真から。ドキュメンタリーな写真を得意としています。


詳しくはプロフィールページもチェックしてくださいね。



コメント


bottom of page