
夏休みも終わりに近づいた8月27日、bozphoto & style としては初めてとなる主催イベント、
Newborn Baby Photo Pros Fair を開催いたしました。
私達が7年前から手掛けている、生後2週間の赤ちゃんの姿を写真に残すニューボーンフォト。
始めた頃は新生児用の髪飾りや帽子、服など、
撮影用のプロップスを制作している業者は日本国内にはおらず、
海外へ研修旅行に行った際や、ネットショップで送料や関税と格闘しながら、アメリカやオーストラリアから購入していました。
ニューボーンフォト撮影が本格的に始まったここ数年で、日本国内でもプロップスを販売する業者さんも増え始めました。
写真など他の仕事をされている傍らで制作・販売をされている方がほとんどで、
大量生産が出来ず、販売ルートも限られているため、中々大変な所が多いです。
そしてフォトグラファーさんとしても、ネットショップでみるだけでなく、
実際に手にとって見てみたいと思う方が多いです。
肌に敏感な新生児に取り扱うアイテムであえばなおさらです。
そこで、大々的にプロップスを制作している業者さんとフォトグラファーさんを集めて、
展示販売会を行う企画を建てることにいたりました。
中国からの模倣品や転売品としてのプロップスも簡単に手に入る世の中ではありますが、
made in Japan として オリジナルなデザインや色合いのプロップスも大事だと思う私達。
今回は日本各地で頑張ってくださっているベンダー6社さんが参加して頂ける事になりました。
そして今回、せっかく沢山のフォトグラファーさんたちをご招待するのだから、
少し注目なイベントも行ったほうが良いかなと思い、
スペシャルゲストにもセミナーをしていただけるよう、交渉しました。
来ていただいたのは会津若松を拠点にニューボーンフォトを撮影されている
joues des jumelles の Mayuさん。
独特な雰囲気の色合いと世界観をもった写真を撮られる彼女は、
海外のフォトグラファーさんからも注目される存在。
今までセミナーやワークショップのオファーが入っていたにも関わらず全て断っていたと聞きましたが、
Makky が交渉を重ねて来て頂ける事に。
今回は初めてのイベントでどのくらいの方が参加して頂けるか分からない部分もあり、
会場のサイズを考えて参加枠は100名としました。
そして2ヶ月前の参加募集開始。
なんと募集開始の7時から有名コンサートチケットの販売のようにお問い合わせが殺到。
たった3時間で100名の枠が埋まってしまい、キャンセル待ち数十人となりました。
参加したいけどお仕事や遠方からだから来られないかた、
申し込みが間に合わなかったかた、そんな人達のために、
当日は インターネットの live 配信も行いましたが、そちらもご好評いただきました♪
上の写真でもうひとり赤いスカートを着られているのは、
もうひとりのセミナースピーカーとして招待したフォトグラファーであり、
デザイナーでもある三島史子さん。
彼女にはアルバムデザインや販売のノウハウについてなど、詳しくお話をしていただきました。

フェアで販売されていたプロップスの一部。
こちらは女の子用のヘッドバンド。
開催から1時間ほどで売り切れ続出の人気ぶりでした。

セミナーは大人気。
11時半に会場オープンだったのですが、セミナーで最前列を確保したい人達が30分前から入り口で列をなしていました!
会場に入った瞬間、皆さんの席取りがはじまりました(笑)


Mayuさんはコンセプトのお話だけでなく、撮影の簡単なデモンストレーションまで行って頂きました。
沢山のフォトグラファーさんにとってはかなり贅沢な時間♪

オマケ。
イベントが無事に終わったあと、近くの居酒屋で開催フタッフだけでの打ち上げを行いました。
無事に終わってホッとした makky は話にも盛り上がっている様子♪
今回は始まりに過ぎません。
これから毎年開催、そしてオーストラリアのように地方都市も巡っていくイベントに成長していきたい、そんな思いがあります。