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フィリピン的結婚式 in 横浜


日本にいてもまるでアメリカかどこか、外国のパーティーに迷い込んだかのよう、 そんな感じの結婚式をココ最近は年に1−2回撮影させていただく機会を頂いています。 ちょうど一年前の夏は、ニューヨーク在住のインド系アメリカ人のご夫婦からご依頼を頂き、 ホテルニューオータニ東京でインド風結婚式撮影をしました。 まるで異文化交流会のようだったその時の様子はこちらのブログ記事からご覧頂けます。 そして今回ご依頼を頂いたのも同じくニューヨーク在住のお二人から。 アメリカでは小さめに 市役所での civil wedding をした後、新婦さんの出身地である横浜で結婚式を挙げることとなりました。 ただ、去年のインド式結婚式と同じく、お二人がご希望されている会場を探すのにはとても苦労されたようでした。 まず、 1.フィリピン系カソリックの結婚式を行うこと 2.招待客は120名以上 3.ゲストの8割は外国から来るので、英語が話せるホールスタッフを多数入れる 4.カメラマン、ビデオ、DJ、牧師さん、ドレスなどは外部から持ち込み 5.会場の真ん中に広めのダンスフロアーを設ける 6.披露宴の前に1時間のカクテルアワーを作る 7.披露宴は約4時間 という条件で東京・横浜じゅうを探されたそうです。 去年インド人結婚式を行なったニューオータニさんをご紹介しようかとも考えましたけど、 かなり大変そうにされていたのを覚えていたからどうしようかなあと思っていたら、 新婦さんの地元近くにある 横浜グランドインターコンチネンタルホテルさんに決定されたとのご連絡を頂きました。 インターコンチさんはこの頃よく訪れるホテルなので、館内の隅々まで知り尽くしています♪ 事前打ち合わせで撮影スポットを沢山お伝えしたら、新婦さんもホテルプランナーさんよりもに詳しいと驚いてました(笑)

新郎さんはフィリピン系アメリカ人。日本での結婚式ですが、行われたのははフィリピン方式セレモニー。 カソリックですが、またよく見かけるカソリック式とも違う独特な所があるので、 牧師さんも日本中からフィリピン系の方を探されてました。

振り袖になった新婦さんが部屋に戻ってきてのファーストミート。 初めての晴れ姿を見る新郎さんの笑顔が本当にいい感じでした♪

チャペルから始まった二人のロケーションフォト撮影。 海も背景にして約1時間。沢山の写真を撮りました。

そして挙式前の集合写真タイム。 国際結婚の時に一番大変なのがこれ(笑) 集合写真のパターンがとにかく多いのです。 事前に人物リストを作ってもらいましたが、見てやっぱりビックリ。おお、25パターンですかw 8割はアメリカやフィリピンを初め、外国から来た方々。6割以上は新郎側のご親族だったかな。 衣装も皆さん独特で鮮やかでした。

そして結婚式がスタート。 まず入場するのは新郎とご両親。 そしてその他のご親族や、スポンサーと呼ばれる結婚式をサポートする人達が続いて入場します。 一般のゲストはジーパンだろうと、どんな格好で来てもいいみたいですが、スポンサーの人達だけはきっちりと正装します。 そして日本ではチャペルのバージンロードを挟んで新郎側と新婦側に分かれて着席するのが一般的ですが、 フィリピン式では左側が女性、右側が男性という形に分かれます。

そして最後に新婦さんがお母様に手をひかれて入場です。

途中のお祈りの時、このようなストールのような物を付けます。 これは何の意味があるのか、ちょっと定かでないです(^_^;) 分かったらまた書きます。

最後は皆さんでこのように全員手をつないでのお祈りです。

披露宴もまずはスポンサーの皆さんが入場。そして最後に新郎新婦が登場して、そのままファーストダンスが始まります。 いきなり見せ場が登場です!!

その後はそれぞれのご両親とのラストダンスへ。

会場の隅っこにはフォトブースも用意されてました。 今まで見たことがあるフォトブースと違って、プリクラみたいにプリントアウトした写真もすぐに出てくるタイプで、 皆さんでかなり盛り上がってました。

そして披露宴の後半はひたすらダンスタイム。 というか、残り3時間位はずーっと踊りまくります。 新郎のお父様が先導してダンスの動きをゲストに教えたりして、流石でした。

パーティーをちょっとの間抜けだして二人だけでのフォトセッション。 このあと二人は3時までランドマークタワーでパーティーだったとか。皆さんタフだなあ〜。 お二人ともお幸せにー。NYに行った時にはまたお会いしましょう(^^)

Photo by Tsutomu & CHiKa

会場:横浜グランドインターコンチネンタルホテル

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