調布・布多天神社のお宮参り撮影|静けさと歴史を感じる場所で家族の思い出を
- Tsutomu
- 5月4日
- 読了時間: 6分
更新日:7月16日

こんにちは。
東京・吉祥寺を拠点に全国各地へ家族写真や、ウェディングフォトの出張撮影を手がけている、bozphoto & styles です。
今回ご紹介させていただくのは、東京都調布市にある「布多天神社(ふだてんじんじゃ)」さんでの撮影から。
年明け1月の中旬、少し寒さがありましたが、光が美しい2時過ぎにご家族とお会いして、お参りシーンを撮影させていただきました。
布多天神社さんについて
自然に囲まれた落ち着いた雰囲気が魅力の神社。学問の神様・菅原道真公を祀る天神様として知られており、地元の方々に古くから親しまれています。
実はこの神社、創建はなんと奈良時代とも伝えられる歴史の深い場所。
1300年以上の歴史があります。
境内には樹齢数百年の木々が立ち並び、参道には木漏れ日が差し込む、どこか神聖で懐かしい空気が流れています。
布多天神社で祀られている神様

この神社で祀られているのは菅原道真公。学業の神様として有名ですから、受験シーズンは多くの学生や親御さんを見かけます。
もう一つの神様が少彦名神(スクナヒコナノカミ)という、経営の神、酒造の神、温泉の神、医薬の神と、ちょっと欲張りに沢山の役割を持っています♪
境内にある撫で牛の銅像
境内には、天神様にゆかりのある「撫で牛(なでうし)」の像もあります。菅原道真公は牛と深い関わりがあり、牛は天神様の使いとされてきました。そのため、多くの天満宮ではこの牛の像を見ることができます。
布多天神社の撫で牛も、参拝に訪れた方が思い思いに撫でていく姿が見られます。「頭を撫でると賢くなる」「体の不調な部分と同じ場所を撫でると良くなる」といった言い伝えもあり、特にお宮参りでは、赤ちゃんの額や体を優しく撫でるご家族の姿も。
写真撮影の際には、この撫で牛と一緒に撮るカットもおすすめです。神様のご加護を願うシンボルとして、家族の節目にぴったりの一枚になりますよ。
境内での撮影許可について

神社は公共の場所のようなイメージはありますが、神様がいる申請な場所。 勝手に記念写真を撮る事は出来ません。 七五三やお宮参り撮影をさせていただく際、まずはご家族と一緒に社務所にまで行かせて頂きます。
こちらで境内での撮影の注意点をお伺いして、初穂料を神社のほうに納めさせて頂く必用があります。
その後から境内での記念写真がスタートとなります。
神社の混み具合
調布駅から徒歩5分あまり。交通のアクセスも良く、この街では一番の神社ですので、土日祝日はいつの時期でも混み合います。 朝早めか、午後のほうが少し空いているので、あまり背景に人が写り込まない写真を求められている場合は、訪問する時間帯を調整されるのをオススメいたします。
境内の半分には小さな森が広がっている

布多天神社の特徴の一つが、境内の半分に広がる森のようなエリア。一歩足を踏み入れると、昼間でも薄暗く感じるほどの木々が生い茂り、外界の喧騒が嘘のように静寂に包まれます。
樹齢数百年の木々が立ち並び、木漏れ日から入ってくる優しい光がとても綺麗です。 本殿前が混み合っていても、この森ゾーンはあまり人がいないので、雑踏から逃れて静かな写真を残すにはベストな場所です。
お宮参りのご祈願について

布多天神社でのお宮参りのご祈祷は、予約優先となっています。 予約は、インターネットまたは電話で受け付けています。
受付時間: 午前9時30分から午後3時30分までです。
予約方法: インターネット (http://fudatenjin.or.jp/gokitou.html) または電話 (042-489-0022) で予約できます。
注意点: 予約時間の20分前までに受付を済ませる必要があります。時間に遅れるとキャンセル扱いとなる場合があるため、注意が必要です。
残念ながらご祈願中の撮影は出来ません。ご祈願が始まるまで少し時間があったので、この日はお参りが始まるまでの間、少しだけ控え室でお待ち頂いている様子を撮らせて頂きました。

本殿前での定番な記念写真。
神社で本殿前、お賽銭箱の辺りは一番混み合っている場所。
他の参拝者さんの邪魔にならないように、基本的には人が少なくなったタイミングで、さっと写真を撮るようにしています。
本殿横にある小さな神社達

個人的に好きなのは、本殿の横に広がる、小さな神社さん達が並ぶエリア。
「金刀比羅神社」「大鳥神社」「稲荷神社」などがあります。
そうそう、お気づきかもしれませんが、産着を着るのをこのタイミングでパパに交代しています。
お宮参り用の抱っこって実は中々大変なのです。
普段の横抱きだと赤ちゃんのお顔が隠れてしまうので、縦抱きにしてもらうのですが、これが中々、腕が疲れます。
そこで、ママの産着姿はなるべく少なめにして、パパに交代してもらったり、撮影の半分は産着無しにしています。
お宮参りに夫婦二人とも着物ってあり?

お宮参りにママは着物、パパはスーツというのが定番になっていますが、夫婦揃っての着物も意外と良いですよ。
家族全体の統一感が生まれ、写真映えも良く、記念すべき日の思い出として素敵な一枚を残すことができます。
男性の着物と言えば、結婚式などで新郎様が着られる紋付き袴ってイメージがありますが、これだとパパの衣装が主役の赤ちゃんと同格になるので避けた方が良いそうです。
ですので、こちらのパパが着ているような、ちょっとだけカジュアルスタイルな着物も good。
お二人の場合、調布駅の近くにある着物屋さんでレンタルされていました。
最後は、この日撮影させて頂いた他の写真をドーンとご紹介させて頂きます。
お宮参りで産着を付けて写真を撮るのは約3-4割くらい。
あとは産着は外して楽にしてもらい、ご家族皆さんでそれぞれお子さん交代で抱っこしてもらったり、赤ちゃんのパーツフォトも沢山撮るようにしています。
産まれてから1歳になるまでの間、赤ちゃんの体重は約3倍に成長します。小さい手足の写真を残すにはお宮参りの時期はとっても貴重。
お参り風景だけでなく、ご家族で関わり合う、そんな自然な姿も沢山写真に残しますね。
記念写真ではなく、その日の体験を楽しんでいただくことこそが、bozphoto & styles 私達の一番の目標だと考えてます♪
bozphoto & styles のお宮参り撮影
特徴は...
1. 自然体な瞬間を捉える
あくまで自然な姿を写真に残すことを大切に、赤ちゃんや家族の笑顔、仕草、雰囲気など、ありのままの姿を写真に収めます、
2.光を活かした美しい写真
光を巧みに利用した撮影を得意。自然光を活かした、優しく温かい雰囲気の写真です。
3.ロケーション撮影
神社だけでなく、公園や自宅など、希望の場所で撮影。
背景や季節感を活かした、思い出深い写真として残ります。
4. 家族の絆を大切に
赤ちゃんだけでなく、家族みんなの自然な笑顔を引き出すことを大切にしています。
家族の温かい雰囲気が伝わる写真に仕上げるよう、心がけています。
詳しくはお宮参り撮影についてのページをチェック。
また、お問い合わせはお気軽に、LINEのほうからお願いします♪
【bozphoto & stylesについて】
bozphoto & stylesは、日常のかけがえのない瞬間から、特別なウェディングの日まで。自然な感情やストーリーを大切に、写真に写しとることを目指しているフォトグラファーチームです。
おふたりらしさがふっとにじみ出るような、そんなリラックスした時間を一緒に作りながら、心に残る一日を丁寧に撮影していきます。井の頭公園での和装撮影も、四季や光を感じながら、世界にひとつだけの物語を形にします。
写真に残したい想いがある方、ぜひお気軽にお問い合わせください。
Comments