お子さんの成長をお祝いする記念行事の七五三。
この日は子供達にとっても中々ない着物を着る機会として、特別感を盛り上げてくれます。
最近は着物も鮮やかな柄の物も増えてきて、毎年トレンドがあるようですが、
bozphoto & styles にご依頼頂くお客さまの中で意外と人気なのが、
クラシックなスタイルの七五三です。
着物もアンティークな商品を取り扱っているお店で借りられたり、
お母様の代から引き継がれている物を使ったり。
そして、伝統的なスタイルを一番引き立てるのが、日本髪です。
地毛結い日本髪での七五三
日本髪は本来、瓶漬け油を使ってしっかりと髪の毛を固めて作る
江戸時代からの伝統的な髪型。
それをスプレーだけで作れて、ちょっと現代風にアレンジしたのが
「新日本髪」というヘアスタイルです。
bozphoto & styles ではお客さまのご自宅にお伺いして、
ご自宅での着付けやヘアメイクも承っています。
そしてご希望があれば、地毛結いでの日本髪もお作りしています♪
日本髪に必用な髪の長さ
新日本髪でのヘアセットをご依頼頂く際、気になるのが髪の毛の長さです。
基本的には、
・おおよそ肩した10センチほど
・胸の辺りまでの髪の長さ
があれば、地毛で新日本髪を結い上げる事が出来ます。
あまり長いと、逆にまとめ上げるのが難しくなってくるので、胸辺りの長さでカットしておいた方がよいとは思います。
新日本髪にも色々な種類があります。
結婚式でも人気の「文金高島田」という髪型もありですが、歳の七五三ではもう少し可愛らしい形として「桃割れ」という形を作る事が多いです。
ふっくらとしたシルエットが可愛らしくて人気です♪
桃割れなど髪の毛を上げる日本髪をご希望の場合は、前髪も鼻下くらいまで伸ばして、揃えておいてください。
前髪ありの日本髪
日本髪と言えば前髪をアップにした形が王道。
おでこを出してお顔周りをすっきりさせた感じが大人っぽい印象を与えてくれます。
逆に、前髪ありの日本髪も出来ます。
今回撮影させて頂いた娘さんは、小さい頃から前髪は伸ばしたくない派。
その場合はオンザ眉毛くらいで揃えて、七五三の一週間前くらいに揃えてカットしておくのがオススメです。
前髪をまっすぐに揃えて下ろす形か、軽く巻いてナナメに流して柔らかさを出したり、いくつかのバリエーションをご提案出来ます。
どの位の長さで日本髪が出来るか気になる場合は、事前にお嬢様の髪の長さが分かる写真を写メで良いのでお送りください。
bozphoto & styles のヘアメイクが拝見して、詳しくご相談、承ります。
日本髪用の髪飾りについて
日本髪髪を完成させる際、大切なのが髪飾り。
古典的なヘアスタイルなので、髪飾りも伝統的な物を用意します。
使用するのは5種類
・前髪の上に刺す「前櫛」
・前髪の根元に結ぶ「ちんころ」
・左側の鬢を飾る「ビラかんざし」
・右側の鬢を飾る「ぶら下がりかんざし」
・髷にかぶせる「かのこ」
です。
bozphoto & styles では地毛結いの新日本髪をご依頼頂く際、髪飾りもご用意いたします♪
ご自宅に日本髪用の髪飾りをお持ちでしたら、勿論そちらを使用出来ます。
上記の髪飾りは絶対に使う必用があるわけでは無く、
こだわりの髪飾りでしたり、お花などを使用されたい場合は、
どのような物をお持ちか教えていただければ、
アレンジについてもご相談させていただきます。
ではでは、ここからはこの七五三詣りで撮影させていただいた、残りの写真をどーんとご紹介させて頂きます。
訪問したのは、東京都町田市にある、学芸の神様として知られている、菅原神社さん。
bozphoto & styles の七五三撮影
お子さんの成長を祝う七五三。ちょっと緊張気味なお子さん、温かく見守るご両親。遠くから駆けつけてくれたご祖父母達。その日の沢山の瞬間を自然な形で写真に残す事。それが私達の七五三撮影です。10年後、20年後その写真はきっと大切な宝物になると思います♪
七五三撮影プランは...
雨天などの延期は当日の朝まで無料
撮影した250枚〜写真データ納品
データは何度でもパソコンかスマホからダウンロード可能
枚数やポーズ数の制限なし
ご自宅でのお支度も承ります。
アルバムや写真パネルをご注文頂く際の割引きポイント付き
七五三撮影についての詳細は、ホームページも是非チェックをお願いします!
bozphoto & styles はカメラマンの Tsutomu と、ヘアメイク/着付け師/etc を手がける妻のmakky、そしてシュナウザーの三人で運営している小さな写真事務所です。 吉祥寺を拠点に全国各地へ家族写真や結婚式の出張撮影を手がけています。
写真の基礎はアメリカ時代に培ってきた報道写真から。ドキュメンタリーな写真を得意としています。
詳しくはプロフィールページもチェックしてくださいね。
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