神社以外で七五三撮影をするという選択肢|清澄庭園でのロケーションフォト
- 6月21日
- 読了時間: 12分
更新日:6月25日

七五三というと神社でのお参りと一緒に撮影するイメージをお持ちの方も多いと思います。
もちろん神社での撮影も素敵ですが、近年はお参りとは別日にロケーション撮影を行うご家族も増えています。
今回ご紹介するのは、東京都江東区にある清澄庭園で撮影させていただいた七五三フォトです。
緑に囲まれた庭園の中をゆっくりお散歩しながら、その日のご家族らしい時間を写真に残していきました。
神社以外で七五三撮影をするという選択肢
七五三撮影を考えるとき、多くの方がまず神社を思い浮かべます。
一方で、
・宗教的な理由で神社にはいけない(キリスト教の方など)
・地元の神社は持ち込みカメラマンを禁止しているので、別途に写真だけ残したい
・混雑を避けたい
・自然の中で家族写真を残したい
・お参りと撮影を別日にしたい
という理由から、庭園や公園などでのロケーション撮影を選ばれるご家族も少なくありません。
特に小さなお子さんの場合は、慣れない着物や草履で長時間過ごすだけでも大変なことがあります。
撮影だけの日を設けることで時間に余裕ができ、お子さんもリラックスした表情を見せてくれることが多いです。
今回のブログでは公園や庭園で七五三撮影を撮る事による利点と欠点、どういう方へオススメか、公園などで撮る場合、どこの場所が良いか、についてご紹介させていただきます。
公園や庭園で七五三写真を残す事での利点・メリット

混雑を避けてお子さんのペースで撮影できる
公園や庭園で撮影するメリットとして、まず挙げられるのが混雑の少なさです。
10月〜11月の週末に、都内でも人気の高い明治神宮さんや赤坂日枝神社さんを訪れてみてください。境内には七五三詣りのご家族や結婚式の参列者の方々がたくさんいらっしゃいます。
日枝神社さんの本殿前の広場では、20組以上の七五三のご家族を見かけることも珍しくありません。
もちろん、その賑わいも七五三らしい特別な雰囲気のひとつです。
ただ、小さなお子さんにとっては、人が多い場所や長い待ち時間が負担になることもあります。
その点、公園や庭園での撮影は比較的人が少なく、お子さんのペースに合わせながら進めやすいのが魅力です。
もちろん桜の季節や紅葉シーズンには公園も混み合いますが、人気の撮影スポットを順番待ちするほどになることはそれほど多くありません。
お子さんの様子を見ながらゆっくり撮影できるのは、神社以外で撮影する大きなメリットのひとつだと思います。
ご家族の服装を自由に選べる
神社へ参拝する際の服装に厳密な決まりがあるわけではありませんが、一般的にはスーツやセレモニー用の服装など、ある程度フォーマルな装いが好まれることが多いです。
一方、公園や庭園でのロケーション撮影では、そこまで服装を気にする必要はありません。
お子さんは着物、ご両親はきれいめの私服という組み合わせも自然ですし、ご家族らしい雰囲気で撮影を楽しむことができます。
極端な話をすれば、服装に厳格なルールはありません。
ただし、その服装も含めて写真として残ることになりますので、数年後に見返した時のことを少し想像しながら選んでいただくのがおすすめです。
準備の負担が少なくなるのも、公園や庭園で撮影する魅力のひとつです。

季節の美しい風景で写真が残せる
実際にご相談をいただく中で、公園や庭園で七五三撮影をしたい理由として最も多いのがこの点です。
桜や紅葉で有名な神社はたくさんあります。
ただ、神社は建物や境内全体の景観が美しく見えるように設計されていることが多く、必ずしも人物撮影向きとは限りません。桜が本殿の上に広がっていたり、一番綺麗な場所が立ち入りできない場所だったりすることもあります。
その点、日本庭園や公園は自然そのものを楽しむために整備されているため、人物と景色を一緒に撮影しやすい場所がたくさんあります。
春は桜、初夏は鮮やかな新緑、秋は紅葉。
季節ごとの美しい風景と一緒に、お子さんの成長を記録できるのはロケーション撮影ならではの魅力です。
上の写真は東京都江東区にある清澄庭園で撮影したものですが、新緑の季節ならではの色鮮やかな背景が印象的でした。
撮影の自由度が高い
最近では、撮影に関するルールを設ける神社も増えてきました。これは神社という場所の性質を考えれば当然のことです。
神社は写真撮影のための場所ではなく、神様へご挨拶に行く場所です。
そのため、
・境内でシャボン玉を使用する
・同じ場所を長時間占拠する
・大きな声でお子さんの気を引く
・和傘などの小道具を広げる
といった行為は、他の参拝者の方への配慮という意味でも避けるべきでしょう。
一方、公園や庭園ではルールの範囲内で比較的自由に撮影を楽しむことができます。
お子さんが走り回ったり、芝生で遊んだり。途中でお弁当を広げてピクニック気分を楽しむのも良いかもしれません。
写真を撮ることそのものよりも、ご家族で過ごす時間を楽しみながら自然な姿を残せるのは、公園や庭園ならではの魅力だと思います。
公園や庭園で七五三写真を撮る欠点・デメリット

公園などで七五三撮影を撮る事、まるでとっても素敵そうですね。
でももちろん、デメリットも沢山あります。
ここからは余り良く無いと思われる理由について、いくつかご紹介させていただきます。
神社と比べて広すぎる事が大変、仇になる
多くの神社さんの境内は比較的コンパクトにまとまっています。それと比べて公園や庭園は広い。
例えば、桜撮影でも人気の世田谷区にある砧公園。ここは桜スポットまで行くには駐車場から5分ほど、紅葉が綺麗なスポットに至っては10分以上歩く事もあります。
普段着であればそれほど問題ありませんが、慣れていない着物です。疲れは倍増します。
ようやく紅葉スポットにたどり着いた頃には、
「着物はもう脱ぎたい!」
なんて言われてしまう事もあります。
また、走り回る事が好きなお子さんにとっては、広い公園そのものが魅力的な遊び場になってしまいます。
実際、ご家族4人での記念写真を撮れるまで15分ほど公園で追いかけっこになった事もありました。
今回ご紹介している清澄庭園も景色はとても綺麗なのですが、園内は石畳が多くアップダウンもあります。大人にはそれほど気にならなくても、草履を履いたお子さんにとっては意外と大変なロケーションでした。
公園や庭園を選ぶ際は、景色だけでなく、お子さんが無理なく歩けるかどうかも意外と大切なポイントです。
着物を着る理由付けが難しくなる
七五三の記念写真といえばやっぱり和装ですよね。でも、初めて着物を着る3歳の女の子や5歳の男の子にとっては、けっこうなチャレンジです。
とりあえず何だかイヤ。面倒くさそうだから着たくない。
そんな風に言われてしまう事、お支度の時によくあります。
神社への七五三詣りの場合は、
1.神様にご挨拶に行く
2.神様のお家に訪問するには綺麗な服を着る必要がある
3.女の子なら少しお化粧もしてみる
4.ちゃんとご挨拶できたら、少しだけ願い事も叶えてくれるかも
そんな風に説明してあげると、3歳くらいのお子さんでも意外と納得してくれる事があります。
でも、公園へ行くのであれば、その説明が使えません。
「公園に行くの?じゃあ、いつものワンピースで良くない?」
そんな反応になる事もあります。
撮影する側としても、確かにそうかもしれないなと思う事はあります(笑)
撮影に集中してくれない、遊具などで遊びたがる
これも前項と少し重なる部分です。
七五三といえば着物を着て、しっかりとポーズをとって、きっちりした写真を残すイメージがありますよね。bozphoto & stylesでは、お子さんの自然な姿やご家族で歩いている様子も撮影していますが、それでもきっちりとしたポーズの写真はなるべく残すようにしています。
七五三の着物はお子さんにとってのフォーマルウェアです。走り回る姿も可愛いのですが、本来は背筋を伸ばして立っている姿が一番綺麗に見えるよう作られています。
神社という神様に会いに行く場所では、走り回らないという事を5歳くらいのお子さんでも意外と理解してくれる事があります。
ですが、公園は基本的に楽しむ場所です。そんな場所で、
「じゃあ今から写真撮るからちゃんと立ってね」
と伝えると、
「なんで遊んじゃダメなの?」
と思われる事も少なくありません。
実際に、
「それよりも近くに遊具があるから遊びたい!」
と言われて、そのまま滑り台に向かって走って行ってしまった事もありました。
もちろん、それもその子らしい思い出ではあります。
ただ、きっちりとした七五三写真をたくさん残したいのであれば、公園や庭園より神社の方が向いているケースもあると思います。
で、公園や庭園での七五三撮影ってオススメする?

メリット・デメリットをご紹介させていただきましたが、実際どうなの? って思いますよね。
bozphoto & styles としては、特別な理由がなければ、やはり神社で七五三の写真を残される事をオススメはいたします。
でも、やっぱり公園で写真を残したいなと思われる方へ、いくつかのアドバイスもお伝えいたします。
1.草履を履いた写真は全体の一割あるか無いかと考えたほうが良い
神社ですと本殿前の広場など、ご家族全員での記念写真を撮る場所で草履を履いてもらい、あとはイヤといわれるまでは履いてもらっています。 移動距離が少ないので、意外と一時間ずっと履いてくれる事も。
でも公園は撮影スポットが点在しているので、いつギブアップしちゃうか分かりません。 草履で撮る場所をあらかじめ決めておいて、多分そこでしか草履写真は残せない、位の気持ちでいた方が良いです。
2.遊具からは遠ざけたコースで撮影する
普段から訪れている公園だと、例え着物を着ているとしても、滑り台に行きたい! とアピールされちゃいます。 着物で滑り台、もちろんNGです。
でも、目に入ったが最後、そこにたどり着けるまで他には行かない、ってなる事も。
誘惑は目線に入れないようにしておきましょう♪

3.神社でのお参り + 公園でちょっと撮影のコースがオススメ
公園や庭園で写真を残されたい方へのオススメは、両方を少しずつ撮るコースです。
私のお客様で良く頂くのが、武蔵野八幡宮さんでお参りして、井の頭公園で後半に撮る流れです。
武蔵野八幡宮は吉祥寺の街中にある比較的境内が小さな神社さん。小さい分歩く距離が短いので、お子さんが疲れる前にラウンド2の撮影場所に移動する事が出来ます。
両方の美味しいとこ取りのコースでご希望の際は、撮影時間、当日の流れについても詳しくご相談させていただきます♪
清澄庭園での七五三撮影について

さて、ここで今回写真をご紹介している、清澄庭園での撮影について少しご紹介させていただきます。
東京都江東区にある回遊式の日本庭園で、東京都にある美しい日本庭園6選の一つに挙げる場所です。
大きな特徴の一つが庭園内に並べられた多数の石。
三菱財閥の創設者である岩崎彌太郎氏は大の石好き。
全国各地から集めた様々や色や形、質感の石を展示したくて、この庭園を作られたそうです。
撮影のご依頼を頂いたのは、この公園から徒歩圏内にお住まいのご家族。 保育園の遠足などでも訪れる機会が多くて、家族にとっても一番なじみ深いという事で、七五三記念としてこの場所を選ばれました。
七五三撮影での撮影許可について
七五三の記念写真の場合、事前にご家族のほうからお申し込みをしていただければ、入場料金をお支払頂くだけで庭園内での撮影許可を頂けます。
ただし、いくつかの条件があり、
・ヘアメイクなどのアシスタントはついて来れない
・和傘やその他の小物に使用は不可
・他の訪問客の邪魔にならないように、通路を占拠しての撮影は禁止
などの承諾書への署名が必用となります。
素敵な撮影スポットは沢山ありますが、その分週末はとても混み合っています。
外国人観光客もけっこう訪れるスポットになっているらしく、グループでの見学者も見かけました。通路も比較的狭いので、他の方がやってくる度に道を譲ってあげる必用があります。
なるべく早めの時間、9時頃か夕方頃、もしくは平日での撮影がオススメかなと思いました。
もし室内での写真もご希望でしたら、園内にある茶室を貸し切ることも出来ます。ご興味があれば、お申し込みしてみてください♪

清澄庭園では和装を始め、小物を使用する事は禁止されています。
ですので、お隣にある清澄公園に移動して、最後に和傘での撮影もさせていただきました。

公園や庭園での撮影許可について
神社で七五三詣りの出張撮影をさせて頂く際、事前に社務所のほうにプロカメラマンによる同行撮影が可能か、ご確認をいただいております。
同じように、公園や日本庭園で撮影をする場合でも、基本的には撮影許可が必用となります。
東京都内の庭園のほとんどは入場料さえ支払えば撮影がOKな場合が多いですが、神奈川県の場合、事前の許可申請や、5000円〜数万円の申請料金を支払う必用がある場所もあります。
撮影についてのご確認やお手続きに関しては、お客様のほうで行っていただきます。
私達のほうでの手続きも可能ですが、その際には代行手数料が発生しますので、ご了承ください。


bozphoto & styles の七五三撮影
お子さんの成長を祝う七五三。ちょっと緊張気味なお子さん、温かく見守るご両親。遠くから駆けつけてくれたご祖父母達。その日の沢山の瞬間を自然な形で写真に残す事。それが私達の七五三撮影です。10年後、20年後その写真はきっと大切な宝物になると思います♪
七五三撮影プランは...
雨天などの延期は当日の朝まで無料
撮影した250枚〜写真データ納品
データは何度でもパソコンかスマホからダウンロード可能
枚数やポーズ数の制限なし
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七五三撮影についての詳細は、ホームページも是非チェックをお願いします!
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bozphoto & styles はカメラマンの Tsutomu と、ヘアメイク/着付け師/etc を手がける妻のmakky、そしてシュナウザーの三人で運営している小さな写真事務所です。 吉祥寺を拠点に全国各地へ家族写真や結婚式の出張撮影を手がけています。
写真の基礎はアメリカ時代に培ってきた報道写真から。ドキュメンタリーな写真を得意としています。
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