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七五三で子供が草履を履きたくない そんなトラブルの時は?


七五三で草履を履いてくれない時は

七五三は子供達にとっての初の晴れ舞台。 特に女の子は3歳でもメイクをして、可愛らしいお化粧をするということで、数日前からワクワクしていた、というお話をよくお伺いします。


ですが、意外にトラブルが多いのが草履問題。


メイクも着付けも問題なく協力してくれたけど、いざご自宅を出発という時になって、


「足袋は気持ち悪いから履きたくない!」


と言われちゃったり、

とりあえず神社には靴を履いてたどり着いたけど、草履を履くのは断固拒否、という事は良くあります。

そこで今回、草履の代わりになりそうな靴ってないか、そして草履を履いてもらう時の注意点や、用意しておいたほうが良い物、などについてお話させていただきます。




目次

事前準備として

草履の代わりの物





草履を履いてもらうコツと、事前準備など

七五三で草履を履いてくれない時は

七五三当日を迎える前に、もし余裕があればいくつか試していただきたい事があります。


事前に準備しておけば、当日のトラブルも予想出来て、事前にどのように対処すれば良いかも分かります。




草履に事前になれて貰う


草履を嫌がる一番の理由は、鼻緒が痛い事が挙げられます。


ベストなのは、事前に草履に慣れて頂く事。

本物の草履じゃなくてもOK。


例えば、楽天には草履っぽい、畳調のサンダルが600円くらいからで販売しています。色もバリエーションがあり、可愛らしいので、夏の履き物として購入もありかも。


もしくは、ビーサンなどを試してみるのも良いかもです。



足袋はジャストフィットのサイズを用意する


草履で歩くのが問題なくても、足袋がダメってお子さんもけっこういらっしゃいます。

足袋のツルツルした感じと、ちょっとだぼ付いた感触に不快感を感じるみたいで。

この日撮影したお子さんの場合、神社まで10分ほど徒歩で向かったので、スニーカーで歩く事に。でも3分くらいで足が気持ち悪いと泣きながら訴え始めました。


どうやら足袋が少し大きめだったので、それがずれる感覚が気持ち悪かった様子。


足袋の上部分を少し縛ったりして、なんとか歩いてくれました。

レンタルされる際にサイズを伝えても、実際に履いてみるとちょっと大きすぎたり、小さかったりする事も。 オススメはソックスタイプや、ストレッチのきいた足袋。そして下の部分に滑り止めがついていたらなおOK。 これでかなり歩きやすくなります。



普段の靴よりも少し大きめのサイズを


草履はかかとが少しはみ出す位のサイズで履く物です。


しかし、お子さんは足が草履からはみ出す事が嫌がる原因になることも。

お子さんのっかとを草履の台の部分にしっかりと乗せる事が出来るよう、普段よりもワンサイズ上を選ぶ事で安定感が出てきて、足も痛くなりにくくなります。



草履用のかかとバンドを使う


草履を嫌がる理由のもう一つが、すぐに脱げてしまう事。

最初は履くのが楽しかったけど、ちょっと走り始めたらすぐに取れてしまい、イヤになっちゃうケースも良く見かけます。


左右の鼻緒につけて、かかとから足がずり落ちないようにする「かかとバンド」という物があります。


こちらも楽天などで「かかと止め」などで検索すると出てきます。


bozphoto & styles でも3歳用と5歳用を撮影の際、ご用意していますので、もしご希望の際はお知らせ下さい!





草履の代わりの履き物を用意しておく

スニーカーを履いての七五三


七歳児であれば2時間でも草履だけで頑張ってくれるお子さんも多くいらっしゃいますが、三歳児や五歳児の場合、草履で10分歩いてくれるだけでもラッキーな事も。


ですので、草履の代わりに履き替える事が出来る靴を必ず、ご用意して頂いてます。 以前は履き慣れている物であればサンダルでも、ブーツでも、何でも良いよとお伝えしていましたが、最近撮影した七五三の靴を見て、これだと思いました。


白いスニーカーです♪







一番最初の兄弟写真をもう一度チェックしてください。

実は草履じゃないって気がつきました?


そして今回の二枚。

一枚はスニーカー。

もう一枚は草履。


あまり違和感がありませんよね?

足袋も白ですから、それかあまり区別が付かない。

白系の草履かな? っとも思えちゃうかも。


これが柄物の靴だったり、黒系だったりすると、やっぱり足元に目線が行きがち。印象が違ってきます。


この日はこの門の前で家族全員の集合写真と、彼女のソロカットを5分くらい撮影させてもらった後は、履き慣れたスニーカーで走り回ってもらいました。


その方が、我慢している時よりも可愛らしい表情を沢山残せました♪






その他、草履の代わりになる履き物


上でご紹介したスニーカー以外にも、いくつか草履の代わりになる商品があります。


七五三シューズ


靴のように履けて、見た目はちょっと草履を履いているかのような靴。

そんな便利な物があります。

つま先部分にお花などの刺繍があり、着物にもなじみやすいです。


ネットで「七五三シューズ」と検索すると、いくつかの商品が出てきますので、チェックしてみてください!



ブーツを履いてみる


大学生の卒業袴といえば、着物だけどブーツ着用。 そういえば、鬼滅の刃の柱の皆さんも、着物にブーツでしたね。 着物とブーツって意外に相性が良いのです。


長靴が好きなお子さんにとっては良いと思います。


もしブーツを履かれる場合は、着物の裾を少し高めに着付けしてもらうと、靴が見えて余計にお洒落に見えます!




最後は、草履の代わりにママが用意してくれていた白いスニーカーで大半の撮影をされたご家族の写真をいくつかご紹介いたします


草履は歩かない時だったら履いてくれました。


大切なのはお子さんの笑顔。

絶対に草履じゃないとダメという事は無いので、嫌がる場合でもご両親は残念と思わなくても大丈夫です!









 

七五三撮影について

bozphoto & styles の七五三撮影


お子さんの成長を祝う七五三。ちょっと緊張気味なお子さん、温かく見守るご両親。遠くから駆けつけてくれたご祖父母達。その日の沢山の瞬間を自然な形で写真に残す事。それが私達の七五三撮影です。10年後、20年後その写真はきっと大切な宝物になると思います♪


七五三撮影プランは...


  • 雨天などの延期は当日の朝まで無料

  • 撮影した250枚〜写真データ納品

  • データは何度でもパソコンかスマホからダウンロード可能

  • 枚数やポーズ数の制限なし

  • ご自宅でのお支度も承ります。

  • アルバムや写真パネルをご注文頂く際の割引きポイント付き


七五三撮影についての詳細は、ホームページも是非チェックをお願いします!








bozphoto & styles はカメラマンの Tsutomu と、ヘアメイク/着付け師/etc を手がける妻のmakky、そしてシュナウザーの三人で運営している小さな写真事務所です。 吉祥寺を拠点に全国各地へ家族写真や結婚式の出張撮影を手がけています。


写真の基礎はアメリカ時代に培ってきた報道写真から。ドキュメンタリーな写真を得意としています。


詳しくはプロフィールページもチェックしてくださいね。

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