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軽井沢ロンギングハウス|自然に包まれた結婚式 その1


軽井沢のホテル、ロンギングハウスでの結婚式


軽井沢での結婚式が bozphoto & styles のお客様の間で密かに人気のこの頃。多い時には一月で10件以上のお問い合わせを頂いています。


交通費のことや、式場の持ち込みカメラマンへの制限などの関係上、お問い合わせを頂いた全てが成約というわけではありませんが、3-4割の新郎新婦さんからは軽井沢にまでご依頼頂くことになっています。



石の教会や軽井沢高原教会での結婚式


以前のブログでもご紹介いたしましたが、軽井沢で圧倒的に人気のあるのはやっぱり、ブレストンコートさん。 森に中に佇む、石の教会や高原教会は多くの花嫁さんが一目惚れするスポットです。


ただし、人気の分、こちらでの結婚式は意外に慌ただしく、そしてカメラマンをはじめ、持ち込みはかなり厳しく制限をされています。 


せっかく家族や友人達に遠方まで来てもらうのだから、ゆったりとプチ・バケーション的な結婚式を楽しんでもらいたい。 そんな方々へ、他の結婚式場のご紹介などもしている私達。


実は軽井沢には沢山、結婚式場が出来る会場があります。

その多くは一日貸し切りで、前日から待合スペースの飾り付けをさせてくれたり、結婚式の流れも新郎新婦さんに合わせて自由に作り替えが出来たりと、自由な会場さんが多いです。

以前のブログ記事では




さんででの結婚式をご紹介させていただきました。




ロンギングハウスでの結婚式


今回ご紹介するのは、ヨーロッパの高原にある風のホテル、ロンギングハウスさんでの結婚式。

新郎新婦さんとのお打ち合わせの際、ここでの結婚式の特徴について、詳しく教えていただきました。



1日1組限定のウェディングパーティー:

ロンギングハウスでは、1日1組限定でウェディングパーティーを受け付けています。そのため、他のカップルと時間を共有することなく、プライベートな空間で思い出に残る結婚式を挙げることができます。


オーダーメイドのオリジナルメニュー:

他の結婚式場ではフレンチや和洋折衷のコースが多いのに対し、ロンギングハウスは「野菜がおいしいレストラン」として有名です。軽井沢産の新鮮な野菜をふんだんに使った料理を提供し、オーガニック志向のカップルやゲストにも喜ばれています。また、新郎新婦の出身地からの食材も取り寄せて、オリジナルなメニューを作ってくれるそう。


こだわりの空間デザイン:

軽井沢の自然に囲まれた静かで落ち着いた雰囲気のホテルです。外観は北欧的なテーストが特徴です。


宿泊施設も完備:

遠方からのゲストも安心して参加できるよう、宿泊施設も完備されています。結婚式の前後に、ゲストと一緒に軽井沢の観光を楽しむこともできます。そのため、前日はリハーサルディナー、翌日はのんびりブランチなど、ちょっとしたバケーションも兼ねた結婚式としても人気だそう。


アットホームな雰囲気:

大規模なホテルではありません。そのため、スタッフとの距離が近く、アットホームな雰囲気の中で結婚式を挙げることができます。





この日私は東京から現地入り。


9時半からお支度開始だったので、吉祥寺を朝6時過ぎには出発してドライブしてきました。 ちょっと眠い目を擦りながらの運転でしたが、朝日が少しずつ地上から上がってくる風景を見るのは中々無い経験なので、意外に楽しい数時間でした。


軽井沢、那須高原、宇都宮辺りまでの出張であれば、ギリギリ当日入り、当日帰りにしています。 日光だと、場合によっては前泊させていただくこともあります。




撮影は指輪やドレスからスタート


ホテルに到着したらまずは新郎新婦さんにご挨拶。

結婚式撮影で一番最初に撮らせて頂くのは、必ずといっていいくらい、ウェディングドレスと指輪の写真。会場の雰囲気が伝わる場所を背景にするのですが、良い場所が見つかるのに10分くらいかかることも。


そういうこともあり、初めての結婚式場の場合は新郎新婦さんよりも早く、会場入りする事も多いです。




新郎新婦さんのお支度は2階建てのお部屋を貸し切って行いました。


新婦さんがヘアメイクをしている間、新郎さんはひたすら、結婚式や披露宴での挨拶、そして彼女へのメッセージの原稿作りに励んでおりました。 事前に一応作ってはおいたそうですが、やっぱりちょっと違うってことで、20分以上かけて書き直しされていました。



そうそう、お二人は同じ大学出身。 元アメフト部で、新婦さんは部のマネージャーさん。 卒業してからお付き合いが始まったそうです。 お手紙には二人での思い出も沢山書かれていました♪





このホテルを選ばれたのは、結婚式の1年前に軽井沢旅行で宿泊した事がきっかけだったそう。 料理に関してはかなり定評があり、夏場は予約しないと絶対に入れないお店だそうです。 


宿泊してみて、食事と、露天風呂と、裏庭の緑が気に入って、その日のうちに結婚式について打ち合わせされたそうです。





新婦のお父様は花嫁姿を見て感動

お支度シーンでは新郎新婦だけでなく、ご家族の写真も


下の階でお支度をしていたパパが、

新婦さんに当日の流れを聞くためにたまたま上がってきて、

サプライズ的に新婦さんの晴れ姿を見てしまいました。

「挙式中には泣かないように気をつけなきゃ」

と話していた新婦さんでしたが、

その前にお父様が号泣でしたね。





ブーケ及び会場装花を担当して頂いたのは、bozphoto & styles のお客様の間でも一番人気のフローリストの 一会(ichie) さん。

一会さんが作られるブーケの毎回、色使いとバランズが絶妙なのです。


一会さんは東京・白金台を拠点にしていますが、この日はなんと早朝からトラックでドライブしていただき、この軽井沢の会場を全て、朝から飾り付けして頂きました。


結婚式でお花を気に入って、その後娘さんが誕生した際には、ニューボーンフォトや七五三用の髪飾り等もご注文される方も多いです。






100坪以上ある広大な敷地内でゆったりとロケーションフォト撮影


お支度を終えたあとは、ホテルの敷地内でのロケーションフォト撮影。


このホテル、とにかく広いです。 100坪以上あり、表の方には春になると桜やチューリップが咲き誇ります。 また、裏手のほうに行くと広大な森のエリアが広がっていて、そこをウッドデッキの遊歩道を歩きながらお散歩出来るようになっています。 時折ハーブが植えられている花壇などもあり、ちょっと香も楽しみつつの撮影でした。


撮影は余裕をもって1時間ほど。 


結婚式の前撮りをさせていただいているような気分で二人だけの時間を過ごしました。






ロンギングハウスのホテル外観との撮影


お庭での撮影を終えた後は、ホテルの正面のほうに移動。

こちらは宿泊部屋がある建物です。

軽井沢ホテル ロンギングハウスは、1986年に創業された、歴史あるホテルです。もともとは、創業者のご夫妻が「都会の喧騒を離れて、ゆっくりとくつろげる場所を作りたい」という思いから、別荘として建てられた建物でした。その後、多くの人にこの素晴らしい空間を共有したいという思いから、ホテルとして営業を始めたそうです。


外観は北欧風なレンガ造りですが、内装は内装は、木の温もりを感じられる、落ち着いた雰囲気です。客室は、それぞれ異なるデザインで、個性的な空間となっています。






親族控え室は素敵に前日からデコレーション


親族控え室として使っていたバルコニーは、

新郎新婦さんが前日から飾り付けをされていました。


二人の生い立ちの写真を沢山ちりばめていたこの場所。

結婚式が始まる前、お父様は一つ一つ、

昔を思い出すかのように見入っていました。


さて、ここからは結婚式スタート。


ちょっと長くなりましたので、

続きは次のエントリーでご紹介させていただきます。






 



ドキュメンタリースタイルの結婚式撮影

ドキュメンタリースタイルの結婚式撮影


bozphoto & styles は16年以上のウェディングフォト撮影の経験を持ち、様々なカップルの特別な瞬間をとらえてきました。 写真の基本はアメリカでの報道カメラマンの経験から培ってきた、ドキュメンタリースタイル。 無理にポーズではなく、お二人にとって心地良い空間を造りあげての写真撮影を心が得ています。







bozphoto & styles のカメラマンとヘアメイク

bozphoto & styles はカメラマンの Tsutomu と、ヘアメイク/着付け師/etc を手がける妻のmakky、そしてシュナウザーの三人で運営している小さな写真事務所です。 吉祥寺を拠点に全国各地へ家族写真や結婚式の出張撮影を手がけています。


写真の基礎はアメリカ時代に培ってきた報道写真から。ドキュメンタリーな写真を得意としています。


詳しくはプロフィールページもチェックしてくださいね。

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