
こんにちは。
早いもので7月後半となり、辺りではもうすぐ夏休みという事で、浮き足立っている小学生達を見かけるこの頃です。
暑い日々が続きますが、意外にも屋外でのロケーションフォト撮影のご依頼が多い bozphoto & styles。
井の頭公園で撮りたい! という場所ご指定でのご依頼もありますが、どこで綺麗な写真が残せるか、紹介して欲しいというお問い合わせが多いこの頃。
ということで、シリーズで東京や神奈川などで、私達が過去に訪れたロケーションフォト、前撮りのオススメスポットについて、ご紹介させていただくことにいたしました。
第一弾としてお話させていただくのは、立川にある昭和記念公園です♪

【昭和記念公園はこんな所】
広さは東京ドーム約40個分。東京の公園の中でも随一の広さを誇る国立公園である昭和記念公園。
敷地内には100メートルのイチョウ並木や大草原、花畑や日本庭園、レジャープールまである何でも詰め込まれた場所。
春夏秋冬、それぞれ訪れる季節によって、違う雰囲気の写真を残す事が出来ます。
一つだけ欠点を伝えるとしたら、広すぎる事かな。
桜が綺麗な「みんなの原っぱ」のエリアに行くまで、一番近い北側の「砂川口」から着物だと徒歩10分、日本庭園だと15分は歩く事を覚悟しましょう。
ただ、頑張りが報われるだけの美しい光景が、行く先には待っています♪
昭和記念公園の自然と言えば、一番有名なのはやっぱり、立川口から入ってすぐに所に広がる、イチョウ並木でしょうね。
紅葉シーズンには黄金色のトンネルが左右に、200メートルに渡り続きます。
美しい分、人気も高く、人が入らない状態で写真を残されたい場合は、9時半の開園と同時に撮影開始をオススメします。
11時頃になると、トンネル内はカメラマンやインスタグラマー、観光客などで溢れて、静かな雰囲気の写真を残す事はほぼ不可能。最初の30分が勝負です!
毎年見頃は11月の中旬。 東京都心のイチョウ、例えば外苑前のイチョウよりも一週間ちょっと、早めに見頃を迎えます。
もし、もう少し人が少ない場所で写真を残されたい場合は、「かたらいのイチョウ並木」をトライしてみてください。
昭島口か西立川口から入って少し歩いた場所にある、余り知られていないこちらの場所。
全長は300メートルと立川口のほうよりちょっと長く、地面に高低差があるため、奥行きのある景色が見れます。

昭和記念公園にはイチョウ並木以外にも沢山の紅葉スポットがあります。
個人的には「こもれびの丘」のカエデが大好きなのですが、アクセスがかなり悪いので、他を挙げるとすれば、やっぱり日本庭園でしょう。
全国各地にある、名だたる日本庭園。
例えば、金沢の兼六園や高松の栗林公園。
そんな庭園にもひけを取らないほどの壮大さと、美しさを誇るのが、
昭和記念公園の日本庭園なのです。
そのわりに、あまり存在が知られていません。
別のブログ記事では、この日本庭園での写真を沢山紹介していますので、後で是非チェックしてみてください。
この日は白無垢と色打ち掛けでのロケーションフォト撮影。
両家のご家族も撮影に参加して頂き、いくつかの紅葉スポットで、全員揃っての集合写真も撮らせていただきました。

昭和記念公園で次に人気の撮影シーズンは、やっぱり桜が満開になる3月終わりから4月にかけて。
園内には1500本ほどの桜が栽培されているそうで、桜だけではなく、菜の花畑も同時に登場して、黄色とピンクのコントラストが綺麗です。
都心にはいくつか、桜の綺麗な日本庭園がありますが、ここの良い所はペットを連れてこれる事。 愛犬ちゃんと一緒に和装ロケ、そんな新郎新婦さんも多いです。

桜の時期が終わった頃から、昭和記念公園の本当の美しさ、魅力が実は広がります。
桜の頃はピンク一色でしたが、4月後半は本当にカラフル。
40月20日に訪れた際だけでも、
・チューリップガーデン
・菜の花
・藤棚
・ツツジ
・ネモフィラ
・ポピー
などのお花を楽しむ事が出来ました。
それぞれの季節で色々な花での写真を残せる昭和記念公園
夏になると
・スイレン
・ハス
・紫陽花
・ヒマワリ
等が楽しめて、秋になると
・コスモス
・ダリア
などが広がります。
特に10月頃のコスモスはオススメです!

そして勿論、all season で綺麗なのは緑。
最初にご紹介したイチョウ並木は紅葉じゃないと見応えが無いと思っていたら大間違い。
イチョウ並木を始め、美しい新緑が清々しさを味わう事が出来ます。
ちょっとピクニック気分なロケーションフォトも良いかも。
沢山の昭和記念公園の魅力をお伝えさせていただきました。
あなたなら、どの季節でウェディングフォトを残してみたいですか?
Comments