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profoto の高級フラッシュ買いました♪



新しいブログカテゴリーを作りました。


bozphoto & styles が使用しているカメラ機材など、ちょっとマニアックな記事が中心となります。

ファミリーフォト撮影のご依頼を頂ける方でそんな専門的な事、どうでも良い事じゃ無い?ともおもえますが、意外とカメラに詳しい方や、カメラメーカーさんにお勤めの方々からの撮影依頼、多いのです♪


 

さて、今回はトピックはフラッシュについて。


今まで godox という中国製フラッシュを nikon の頃から使い続けてました。

数万円の価格でチャージの比較的早いリチウムイオン電池が付いてきて、純正より使い勝手が良かったから。


だけど、ワイヤレスストロボを使う際、発光しない不具合がけっこう多くてイライラする事も多かったんです。 ちゃんと発光するまで、1-2分あっちこっち触って、お客様を待たせる事に。


で、もう限界! と思って、せっかく profoto B10 も買ったんだし、A1X も買ってみました。

その前バージョン、A1が発表されたとき、丸い特徴的なフラッシュヘッドを見て、なんだかスゲーとは思いましたが、10万円と純正の倍近い値段だったので、「ぼったくりすぎだろ~」って思って、ちょっと手を出すのに躊躇しました。


でもね、この桜シーズンに使ってみて、早く買っておけば良かった、逆に後悔。

アメリカで報道写真を勉強していた時、担任の教師が「カメラよりも先に、フラッシュだけは一番良い物を買っておけ」と言ってましたが、やっぱり正しかったです。

理由はね、いくつかあって


(1)カメラの上に取り付けてと、ワイヤレスの切り替えが自動!!


これがね、一番画期的。

これだけで買い換えて良かった理由となりました。


クリップオンストロボというのはその名の通り、

カメラにクリップ「取り付け」して使用するストロボのこと。

ただ、最近は strobist (ストロビスト) と言って、フラッシュをカメラから外して、

横位置や被写体の真後ろなど、別の場所から無線発光させる撮り方が流行っています。

ただ、sony や nikon の純正フラッシュを含めて、無線でフラッシュを使いたい場合、

昔は別の発信器を間に取り付ける必要がありましたし、

最近の無線機能が内蔵されているタイプでも、wireless ってボタンを押して、「無線受け付け準備済み」の状態にする必要がありました。


でも、profoto のフラッシュは、電源を付けた瞬間、ready to go な分けです。


逆に、カメラに取り付けたら、その瞬間ワイヤレス機能はオフになります。


よく考えたら、利に叶ってますよね、それ。

カメラに付けている時にワイヤレスするはずないし、単体でいるときは、無論、無線よ来いって事でしょ、って事。

もうね、楽すぎて、でもなぜ今まで無かったのかと。

Profoto のホームページにもこの機能は説明が無くて、不思議。一番の利点なのに。




(2)チャージが早い。

godox のリチウムイオン電池もチャージは早かったですけど、Profoto はもっと早い。爆速。

ハイスピードシンクロでもすぐにチャージされる。電池は同じ中国製なのにね。最適化が違うのかな?




(3)TTL / マニュアルの切り替えが便利

ワイヤレスストロボの場合、基本マニュアルで使っています。自分の理想とする光りの量って、自動だと分かってくれない事がほとんどだから。

だけど、マニュアルだと適正値まで持っていくまでが大変。ある程度予想して、それから調整するんだけど、下手したら1分くらいかかる。


それは profoto だと、最初にTTL(自動)で発光させてみて写真をチェック、そこからマニュアルに切り変えると、TTLの時の数値がそのままキープされます。

なので、最初に適正値に近い明るさをTTLが出してくれると、あとはチョイと調整すればOK


まあ、楽ですよ。




あとは、一番特徴的な丸いフラッシュヘッド。

これのおかげで光りが柔らかくなるってうたい文句だけど、これだけは過剰広告な気がするw

結局、光りの柔らかさってヘッドが丸いかどうかじゃなくて、光源の大きさだから。


まあ、気持ち程度、むら無く当たってくれているのかなー、って感じがします。

上の写真は付属のドーム・デフューザーを付けてますが、やっぱり光りは堅いよね。

気になるほどじゃないけど。



まあともかく、これからかなり活躍してくれそう。 一個だけけっこう大変な欠点。

これは profoto というわけではなく、sony の問題だけど。 フラッシュをカメラに付ける接点。 これのピンの部分がすぐに曲がってしまう。

曲がるともちろん、クリップオンの状態で使えなくなる。 Nikon や canon のフラッシュだとどれだけ雑にカメラバックに入れていても問題無かったけど、sony 用のフラッシュはマジでデリケートに取り扱わないと、すぐに接点不良が起きます。。。


あとね、ワイヤレスフラッシュする場合、ライトスタンドにフラッシュを載せるか、アシスタントに持って貰う必要があるけど、七五三撮影でライトスタンドを持ち歩くって、けっこう邪魔で無理。


作例ではmakkyさんが持ってくれたけど、一人撮影の際にはパパに持って貰うか?w


ガンダムのファンネルみたいに、脳波で浮遊してくれると助かるんだけどなあ。



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