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馬橋稲荷神社 - 地元の神社で一日貸し切りの結婚式


和装での結婚式

ウェディングフォトのお仕事に10年以上関わり続けていると、これから結婚式を挙げられる方に撮影以外の事でも沢山のご相談を頂きます。


一番多く頂くご質問の一つが、オススメの結婚式場についてのご質問です。


今まで15年以上に私、東京を始め、関東各地の多数の結婚式場や神社さん、教会などに訪れた経験がありますので、引き出しは沢山あります。


お二人が求める物によって、良い場所というのは違いますので、

結婚式の形式でしたり、ご招待される人数、

そして自分達にとっての結婚式はどうあるべきか?


そのような事をお尋ねして、ご紹介出来る場所を一緒に相談させていただいてます。



 


今回のブログ記事ご紹介するのは、高円寺駅から徒歩10分ほど。


住宅地の中にひっそりと佇む地元の神社さん、

馬橋稲荷神社(まばしいなりじんじゃ)さんで行われた結婚式からの写真です。


杉並区にお住まいの新郎新婦さんから結婚式撮影のお問い合わせを頂き、その際に結婚式が行えるオススメの神社さんについて訪ねられました。


詳しくお二人からLINE経由でヒアリングをさせて頂いた後、

ここであれば絶対に気に入ってくれると思ったのが、この神社さんでした。



馬橋稲荷神社

昇り竜がいるメインの鳥居から始まる長い参道が印象的です。

森の中のような細道を通り過ぎると、

小さいながらに立派な神殿が迎えてくれます。

この神社さんの素敵だなと感じさせてくれたのは、

結婚式を簡単には挙げさせてくれないところにありました。


当日を迎えるまでに最初の話を聞くために一回、

式のリハーサルのためにもう一回、少なくとも二回神社を訪れる必要があります。

その際、結婚に対する心構えであったり、式中のそれぞれの動きに関しての意味や作法についてレクシャーを受けることになります。


ただ単に神前式を行ってもらうだけで無く、神様に誓う意味を話し合う。

そういう事をしてくれる神社って以外と少ないです。


私達が結婚式を挙げた神社さんではそういうこと、ありませんでしたね。

当日の予約をした後は、ホームページ上に説明があるからそれを読んでおいてねって話を聞いて、

後は当日を迎えるだけでした。


上智大学の教会で結婚式を挙げる場合、最低3回レクチャーを受ける必要があるそうです。

普段キリスト教に触れることが無い人が教会式をさせて頂くので、当然ですよね。

神社だって、実は初詣以外で訪れる事ってあります?

無いですよね? 


そもそも神社ってどういう場所? 

なんでここで結婚式を挙げるの?

和装が合いそうだから? 日本人だから?

そんな疑問に対して色々と、きちんと説明をして頂けるのって、素敵だなって思いました。




馬橋稲荷神社

家族だけでの披露宴でもよければ、社務所でお食事会的な事も出来るみたいです。

一度、敷地内での披露宴の撮影も経験があります。

なぜか来てくれたケータリングは中華料理屋さんでしたw




結婚式のお支度

さて、お支度がスタート。

この日はチーム bozphoto & styles でやってきました。

この神社さんは結婚式を一日一件しか行わないので、貸し切り状態でゆったりと時間を過ごされる方も多いです。


この日は地毛結い日本髪をされて、黒引き振り袖は撮影用に着て、ご家族とも記念写真、

それから白無垢に着替えて改めて結婚式、という流れでした。


以前、一番多くて挙式前に3着で、合計で4着って方もいらっしゃいました!

前撮りと結婚式を一日で全部のせでやっちゃおうってノリの方も多いみたいですw


ここからはばーっと、最後まで写真を紹介していきますね。






結婚式だけだけど、ゆっくりと家族みんなで過ごした6時間でした。

おめでとうございます!



Photo by Tsutomu

hair & make up makky



bozphoto & styles


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