軽井沢で前撮りするなら|和装ロケーション撮影の魅力と体験談
- Tsutomu
- 9月11日
- 読了時間: 4分
更新日:9月12日

軽井沢での和装前撮り、その魅力とは
結婚式の前撮りで人気の軽井沢といえば、石の教会や高原教会を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
さらに大きなアウトレットモールもあり、観光地としてのイメージが強い場所です。
しかし本来の軽井沢は、明治時代に外国人宣教師が避暑地として見つけた土地が始まり。
東京の蒸し暑い夏から逃れるために訪れた人々が、ここに別荘を構えたのが軽井沢の歴史の第一歩でした。
今も「森の中の別荘地」という独特の雰囲気が残り、四季折々の自然と共に過ごせる特別な場所となっています。
和装前撮りにおいても、緑豊かな森や歴史を感じさせる建物、涼やかな風が流れる小径など、軽井沢ならではのロケーションは大きな魅力です。
撮影スポットの特徴と季節ごとの楽しみ
軽井沢は標高1,000mほどの高原に位置しており、夏は涼しく、秋には紅葉が鮮やかに広がります。
和装の撮影にぴったりのスポットが数多くあり、季節ごとに違った表情を楽しめます。
春:新緑が芽吹き、森が柔らかな緑に包まれる季節。和装の白と緑のコントラストが美しい。
夏:避暑地らしい澄んだ空気の中で、竹林や小川沿いでの撮影も涼やか。
秋:赤や黄色に染まった紅葉は、和装との相性が抜群。カラフルな景色に包まれた撮影が人気。
冬:雪景色の軽井沢もまた格別。白無垢と雪の組み合わせは特別感があります。
どの季節を選んでも、軽井沢ならではの自然が撮影を引き立ててくれます。
軽井沢の思い出の別荘で迎えた撮影当日

今回撮影をご依頼くださったのは、曾祖父の代から軽井沢に別荘を持つご家族の娘さん。
幼い頃から夏休みを軽井沢で過ごし、森の中にある小さな隠れ家のような別荘が、彼女にとって大切な思い出の場所でした。
撮影当日は、ご両親と一緒にお支度を進めながら、軽井沢の昔の風景や、街が変わっていった歴史を聞かせていただきました。
「昔はもっと静かな町だったんですよ」と懐かしそうに語られるご両親。
和やかな空気の中での支度は、撮影の時間そのものを特別な思い出にしてくれます。
準備を整えた後は、緑に囲まれた森の小道へ。
柔らかな木漏れ日が差し込む中での撮影は、お二人の自然な表情を引き出してくれました。
「この森の中で撮影できるなんて、本当に贅沢ですね」と新婦さまが嬉しそうに語ってくださったのが印象的です。
軽井沢で和装前撮りを考えている方へ

軽井沢はアクセスも良く、都内から新幹線で約1時間。日帰りでも十分に撮影が叶う場所です。
自然と歴史に包まれた特別なロケーションで、和装姿を残すことは、お二人だけでなくご家族にとっても忘れられない思い出となります。
「緑の中でナチュラルに残したい」「観光地らしさよりも、静かな森でゆったり撮影したい」そんな方には特におすすめです。
別荘でのお支度シーンから撮影
それでは、ここからは当日撮影させて頂いた写真をどーんとご紹介いたします。
この日は朝からご家族の別荘に訪問して、お二人のお支度シーンから撮影を開始いたしました。
山のお天気は移り変わりやすいとはいった物で、天気予報が外れて朝はあいにくの雨。
でも、そのシトシト感が山らしい雰囲気を演出してくれたと思います。
最初の20分くらいは別荘の屋根の下で撮影。
そのうち雨が収まってくれて、森の中に入っていきました。
実はブレストンコートさんの「石の教会」ほか、軽井沢では何度も撮影経験のある私達。 結婚式が終わった後、新郎新婦をお連れしてロケ撮影に出かける事も多いので、私達が見つけたいくつかの秘密スポットにお二人も連れ出して、まさに長野の避暑地らしい雰囲気の写真を沢山残してあげることができました。
もしこの記事を読んで「私たちも和装で撮影してみたい!」と思っていただけたら、bozphoto & styles の和装撮影プランをぜひチェックしてみてください。
結婚式の前撮りはもちろん、ご家族との記念撮影や、海外から来られる方の旅行フォトまで、いろんなシーンでご利用いただいています。
【bozphoto & stylesについて】
bozphoto & stylesは、日常のかけがえのない瞬間から、特別なウェディングの日まで。自然な感情やストーリーを大切に、写真に写しとることを目指しているフォトグラファーチームです。
おふたりらしさがふっとにじみ出るような、そんなリラックスした時間を一緒に作りながら、心に残る一日を丁寧に撮影していきます。井の頭公園での和装撮影も、四季や光を感じながら、世界にひとつだけの物語を形にします。
写真に残したい想いがある方、ぜひお気軽にお問い合わせください。
コメント