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スタイリッシュな都会の神社 水天宮でのお宮参り撮影


ご自宅での産着写真

出張ベースで全国各地へ撮影にお伺いしている写真事務所の bozphoto & style.

お宮参り撮影の場合は基本、ご祈願をされる神社でご家族とお会いしての撮影となります。


しかし、ご希望があれば、神社に訪れる前でしたり、ご祈願が終わってからのタイミングで、ご自宅などにお伺いして少し、赤ちゃんだけでの写真もお撮りしています。


娘ちゃんの為にご祖父母がお祝いとして購入してくれた朱色の産着。ママから赤ちゃんだけで、産着姿の写真も残して欲しいとのリクエストを頂きました。



この日はママの着付けとヘアメイクのお手伝いもご依頼を頂いたため、

ご自宅に訪問してのお支度の際中、

娘ちゃんの写真撮影も撮影させていただく事にいたしました。



 

ご自宅で産着撮影をさせていただく際、いくつかご用意いただく事があります。

スタジオのような広いスペースは必用ありません。


畳二枚分ちょっとのスペースがあれば十分。

理想なのは窓からの綺麗な光が入る環境ですが、

もし難しい場合は、こちらでライトを持ち込む事も出来ます。


ご用意いただく物は二つ


・広めの白やクリーム系、もしくはモノトーンのブランケット

・授乳クッション


です。

ブランケットではなく、シーツでも代用はききますが、

ブランケットのほうが厚みがあり、背景にシワが出来にくいので

撮影をする際にはちょっと 助かります。


これだけあれば、上の写真のように、ご自宅でも可愛らしい産着写真を残せます。

あ、勿論赤ちゃんのご機嫌次第というのはありますが。


ニューボーンフォト撮影の際でもそうですが、

我々が訪問するまでの3時間くらいは授乳を待って頂き、

到着予定の15分くらい前に授乳をして頂くと、

お腹が満腹になり、お子さんも落ち着いてくれます。


トップ写真のように目が開いている姿も可愛らしいですが、

目が開いている = 動き回りたい という事が多いので、

大人しく撮らしてくれる確率は低くなっちゃいます。





産着での写真が無事に撮影出来たら、赤ちゃんのアップ写真も色々と狙ってみました。


それにしてもメンコイ♪

ニューボーンフォトの時にもお会いした娘ちゃんですが、あれから数ヶ月。また違う可愛らしさがでてきました。





水天宮の本殿を前にお宮参り撮影

お宮参りで訪問したのは、日本橋にある水天宮さん。


出産は人生の一大イベントですが、

東京にお住まいの方で安産祈願のお詣り先として、

この「水天宮」の名前を挙げられる方はとても多いです。


こちらの御祭神は古来より子どもの守護神、安産や子授けの神として信仰されてきました。


そのルーツを調べて見ると、実は福岡県久留米市の水天宮さんが総本山だそう。私の生まれ故郷ですね!



水天宮の本殿を前にお宮参り撮影

以前は平屋の建物でしたが、2018年に福岡から江戸に鎮座して200年を迎える記念事業として立て替え工事が行われて、新社殿が完成しました。 


コンクリート造りで、階段を登って3階部分が社殿。 

地下駐車場と、二階の控え室、

そしてご祈願用の神殿と、上の階にある社務所。

全てが一体化した建物となり、かなり現代的となりました。


控え室もホテルの待合室のような雰囲気。

スタイリッシュで、都会らしい神社と言えます。


訪問して一番最初に撮影するといえば、やっぱり入り口。

社殿正面に向かう表参道にあたる階段は大通りの脇のようにあります。

美術館の入り口のような雰囲気ですよね。


ここから上に上がっていき、境内に向かいます。



水天宮の境内でのお宮参り撮影

階段を上がり、その先の鳥居をくぐると、境内の広場にたどり着きます。

全体がぱっと見渡せる、比較的コンパクトな境内です。

この写真の左手に待合室などもあり、少し日陰にもなっているので、

夏場のご祈願 & 撮影の際には、こちらの室内でお待ち合わせさせていただく事が多いです。




水天宮の境内でのお宮参り撮影

小さな神社さんなので、撮影スポットがあまり無くて、どれだけ写真が残せるか心配、というお問い合わせも多く頂きます。 確かに、360°回転すると全てが見渡せる小さな場所。


ですが、その場所にギュッと色々と詰まっている神社さんなので、背景には意外と困りません。


境内にある小さな神社さんの一つが 寶生辨財天(ほうしょうべんざいてん)

境内社の辨財天(=弁財天)は学業・芸能・財福の御利益があるといわれています。小さなお社ですが、人形町七福神のひとつです。


鮮やかな朱色を背景に写真を撮ると、けっこう映えたイメージを残せます。





東京の妊婦さんの多くが訪れる水天宮さん。

混んでいる場合は拝殿前に長い行列が出来ます。


一番混んでいるのはやはり週末。

そして、平日もお昼前の時間帯は混み合います。


写真を残されたい場合は、10時前か、夕方の時間帯がオススメ。

空いていれば、広々としたエリアでの参拝している様子を残せます。

ただし、他の参拝者がいる場合は、カメラマンが一緒に拝殿に上がっての撮影は禁止となっているそうです。基本的には少し離れた場所からの撮影とはなります。




水天宮でのお宮参り参拝

参拝後に、パパにも赤ちゃんを抱っこして、産着写真を撮らせて頂きました。


産着を付けての抱っこって、赤ちゃんのお顔が見えるようにする形にするため、実はけっこう疲れます。 そして、せっかくのお祝いなので、10分ずつくらいでパパ、お祖母様、お祖父様、場合によってはママの妹さんなど、参列者皆さんに、それぞれ交代して抱っこした写真も撮らせていただいてます。


そうそう、参道の中央部分は正中と言われ、神様の通る道ということで、敬意を払うべき場所。


他の参列者さんの参拝の妨げにもなるという意味でも、参道での撮影は禁止されています。 ですので、もし本殿を背景に記念写真を残されたい場合は、少しずれた、ナナメの位置から撮影をさせていただいてます。





この日は撮影時間を延長して、ご自宅に戻ってもう少し撮影を。

最後はご自宅でのお食い初めの様子も撮らせて頂きました。


お食い初めといえば料亭やホテルのお店などで記念のご飯を食べる、という流れが多かったのですが、コロナ禍になってから、ご自宅で行うご家族も増えました。


ネットでお食い初めの料理セットを注文出来る時代となりました。


真空パックで届いた物を袋を空けてお重にセットする物だったり、箱詰めされた冷凍の物を、冷蔵庫で解凍して用意するバージョンだったり、いくつかの種類があるみたい。


勿論、美味しくいただけるそうです。



 

最後までブログを読んで頂いてありがとうございます。


bozphoto & styles は吉祥寺を拠点に全国各地へ出張している撮影している小さな写真事務所です。


ウェディングから始まり、お子さんが誕生して、ニューボーンフォトや家族での記念写真など、長いお付き合いをさせて頂いているお客様によって支えられております。


もし撮影プランにご興味ありましたら、下のロゴをクリックして、ホームページをチェックしてくださいね。



家族写真撮影のカメラマン

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