
ラスベガス(ネバダ州) ➔ ブライスキャニオン(ユタ州) ➔ モニュメントバレー(ユタ州の西の果て)
➔ グランドキャニオンの(アリゾナ州)➔ ラスベガス と、
合計で5日間、約2000キロ位をドライブした今回のグランドサークル旅行。
いつもはお金に余裕がある時はサービスが早くて好きな車も選べる Hartzで、
通常は Dollars とか Budget など、普通のレンタカー屋さんを使っていましたが、
今回初めて、SIXT っていう、なんて発音したら良いかも分からないレンタカー会社に予約してみました。
(シクストと呼ぶ、ドイツ資本の会社みたいです)
EasyRentCars っていうアメリカのレンタカー比較サイトで検索してみると、
一社だけやたらと安くて、でもベンツとかトヨタのSUVを300ドル以下で貸し出している会社が出てきました。
流石はドイツの会社。
ベンツを他社でいうヴィッツ並の価格で貸し出していたので最初はこちらに流れそうになりましたが、
アメリカの田舎で高級車を乗り回していたら車上荒らし受けたりで恐いなと思い、却下。
とりあえず、どこででも走れて安心な RAV4を選びました。
価格は5泊で250ドル(税込み、その他のサービスチャージ込み)
破格です。
到着したら実は車がなくて、300ドル増ししたらあるよ、とかみたいな騙しがあるんじゃないかと疑りましたが、
一時間かけてアメリカじゅうの空港での口コミを見ても殆ど悪いことは書いてませんでした。
さて、ラスベガスの空港に到着。
SIXT のオフィスに行くと、コーヒーやお水まで配ってくれて、
格安レンタカー屋とは思えないサービス。
だけど、カウンターでなんと、RAV4が実は無いと告げられました。

やっぱりかー! と思っていたら、お詫びに無料で車をアップグレードしてくれるとのこと。
ちょうど返却されたばかりで洗車しているから待ってねと言われて30分、
やってきたのはシボレーの ブレイザーという高級SUV。
レザーシート、4WD、9速オートマ、305馬力!、wifi 機能付き、といたれりつくせり。
おかげで砂漠でのドライブがちょっと楽になりました♪
これで250ドルって、なんか狐に摘まれた感じw.
でも、返却した時も追加料金もありませんでした。
レンタカーのカウンターがちょっと遠かったりの不便はありますが、
アメリカでドライブするのであればかなりオススメです。


そうそう、アメリカ旅行に行く際に沢山の方に聞かれるのが、ガソリンスタンドでの事。
アメリカのガソリンスタンドでクレジットカードが使えないから、結局キャッシュを沢山持っていく必要があってって話、けっこう聞きます。
なぜカードが使えないかっていうと、セルフスタンドの機械にカードを入れると、
5桁のZIPコード(郵便番号)を入れろって聞かれてるから。
もちろん、日本の郵便番号を5桁分入れてもエラーになります。
答えは、 11111 とタイプすること。
これで、たいていのガソリンスタンドではOK。
次に進めます。
これでもだめな場合は、レジに行って、
「60 dollars at No.4 pump, please」
って伝えてカードを渡します。
どのくらいの量で満タンにガソリンが入るか分からないところですが、
適当に60ドルって伝えておいて、ガソリンを注入開始。
もし余ったらクレジットカードに自動的に返金されます。
心配だったら、正しい金額分のカードを改めてもらっても良いし。
ちょっとした裏技でしたー!
次回は、最初に訪れた ブライスキャニオン・ナショナルパークでのお話を書く予定です。
お楽しみに!