カンガルーとコアラがいて、どうやら牛肉はアメリカよりも安全で美味しいらしい、
そのくらいしか最近までは自分の中で知識の無かったオーストラリア。
でも最近、オーストラリアに関わり合う機会がとても増えてきました。
一番最初にオーストラリアの事をもっと知りたいと思ったキッカケは、
ニューボーンフォトを始めた5年前。
その当時、日本で新生児の赤ちゃんを撮影するフォトグラファーなんて皆無でしたので、
海外で参考になる人を探していて見つけたのが、Kelly Brownさん。
けっこうガツガツと赤ちゃんを扱うフォトグラファーが多い中、
ソフトに、赤ちゃんやママの体のことを考えてポージングしていく姿に惹かれました。
それからオーストラリアの事を調べてみると、
ウェディングフォトも、ニューボーンフォトも、アメリカと同じくらいレベルの高い人達が集まっている、
実は写真文化の発展した国って事がわかりました。
ニューボーンフォトの研修で参加してみたいなと思うフォトグラファーも、オーストラリアのほうが多いこの頃。
2016年の夏に baby summit というイベントに参加するためにゴールドコーストに行って以来の二回目。
今回はprop fair という、ニューボーンフォトのグッズやワークショップに参加するため、シドニーにやって来ました。
海外に行くと、暇な時間さえあればやっているのはストリートフォト。
私の写真の原点ですから~。
カメラ一台と、35mm のレンズだけぶら下げて、目的もなく街中を歩き回ります。
シドニーは全然下調べをしていませんでしたが、とても写真映えする街ですね。
とにかく光が綺麗。
ショッピングセンターの中も自然光を取り込む作りになっているので、
極力照明を少なくしていて、日光が差し込む場所と、それ以外の場所の光と影が綺麗。
アメリカと似たような場所だろなと思っていましたが、沢山の違いを発見してびっくりでした。
Photo by Tsutomu