
こんにちは。
秋雨が街をしっとりとさせ、郷愁にかられ、ノスタルジックな気持ちなりますね。
山の木々も色を濃くさせているのでしょうね。
こんな日は矢野顕子さんの『中央線』を聞きたくなります。
部屋の明かりを消して、窓を開けて、夜風を感じながら、雨粒が降り注ぐのを頬に感じながら。
てるてる坊主、あした天気にしておくれ。
てるてる坊主は、中国の掃晴娘という箒で雨雲を払ってくれる人形が由来のようです。
日本ではお坊さんが天気の回復を願う役目だったこともあり、
伝来された後、てるてる坊主という愛称となったらしいです。
秋雨も降り始めた9月下旬の結婚式です。
可愛いてるてる坊主のカップルがお支度部屋の鏡にありました。
寄り添うように飾られた、てるてる坊主の願いが通じ、
気持ちのよい秋晴れの結婚式になりました。
初めてドレス姿を見た後の新郎さんのぎゅっと閉じた目に
新婦さんへの愛おしさを感じました。






























会場:ホテルニューオータニ
Photo by Tsutomu & acco