2022年8月10日

真夏のお宮参りってどうしよう?

生後一ヶ月前後、氏神様に赤ちゃんが無事に誕生した事を報告しにいく、お宮参り。

5月から8月に産まれる赤ちゃんは、お宮参りがちょうど真夏の猛暑シーズン。

お昼間は38℃になることもあるこの頃。

そんな時に生まれ立ての赤ちゃんと外出するのはとっても心配ですよね。

【まずはスケジュール調整をしてみよう】

お宮参りは厳密には生後31日-33日頃とされていますが、その時期にこだわる必用はありません。

ママやお子さんの体調や、外の環境に合わせて日取りを決めて頂いても大丈夫。

生後三ヶ月のお食い初めの時期に、まとめてご祈願をするというのもありだとは思います。
 

暑さが落ち着いてくる、9月後半にお詣りしても、全然問題はありません。

あとは、お母様やお父様とご相談してみましょう。

【スケジュール上、真夏に行う場合】

ご家族のスケジュールなどで、どうしても7月や8月にお宮参りを行う必用がある場合もあるでしょう。今年ご依頼が多かったのは、夏休みのタイミングで海外から帰国された方々。
 

コロナでずっと日本に来れなかったのが、三年ぶりに戻って来れたこの夏。

家族で久しぶりに集まる事が出来た貴重な機会だったりします。

夏は熱中症を避けるため、涼しい午前中の早い時間帯のお詣りをオススメします。

この日訪れたのは、横浜の伊勢山皇大神さん。

朝の9時からご祈願を受付でしたが、その前から境内に入ってもOKとの事でしたので、

8時に皆さんと集合することにいたしました。

お宮参り撮影では赤ちゃんの元気な姿を写真に残すのが大前提。

産着を着せるというのは、暑い中お布団を被せるような物。

それだけで不快に感じて起きてしまう赤ちゃんもいます。

赤ちゃんが泣いてしまうリスクを考えて、まずは産着無しでの写真から撮る事にしました。
 

その時のお子さんの様子を見て、産着写真をどのタイミングで残すかも、当日ご相談させていただいてます。

この日助かったのが、神社の控え室が比較的広くて、クーラーもガンガン効かせてくれていた事。
 

撮影開始から10分。

赤ちゃんが泣き始めて、どうやらお腹が空き始めていたみたい。

控え室はご祈願受付の30分前から空けていただいていたのと、

授乳スペースも、オムツ替えベッドも用意されていました。
 

奥の方に行くと綺麗に写真を残せそうなスペースもあったので、

再び猛暑の中に突っ込む前に、涼しい中で産着撮影を撮らせていただきました♪

服装に関しては、普段から着物になれている方でなければ、和服にこだわる必用も無いかと思います。 

特に産後は体調を崩しやすい物。

ワンピースなどで風通しの良い服装、そして歩きやすいヒールや低い靴などがオススメです。

そうそう、こういう暑い日の事を考えて、 bozphoto & styles も色々なアイテムを用意しています。
 

まずはどーんと大きな日傘。

でも軽い。

色々な傘を探していて見つけました。
 

真夏には大活躍。 万が一ゲリラ豪雨がやってきても、雨傘にもなってくれます。

お宮参りの後半は、参加してくれた皆さんでの産着体験タイムです。

産着はママか、パパのお母様が着ると相場が決まっていますが、意外と他の皆さんも付けてみたいと言われます。

なので、順番に試してみるのも楽しかったりします。

パパは長身なのでちょっと腹話術師みたになったけど(本人談)

これはコレで可愛らしかったかなあと思います♪

皆様、暑い中ご苦労様でした!


最後までブログを読んで頂いてありがとうございます。

bozphoto & styles は吉祥寺を拠点に全国各地へ出張している撮影している小さな写真事務所です。 ウェディングから始まり、お子さんが誕生して、ニューボーンフォトや家族での記念写真など、長いお付き合いをさせてさせていただいております。

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