2022年7月27日

雨の日はどうする? 葛飾八幡宮での七五三撮影

七五三撮影のご依頼を頂く際、

ご両親が一番心配されるのはお天気です。

数年に一度のお子さんのハレの日。

可愛らしい着物を選んで、お化粧もして、さあお出かけという時に外はあいにくの雨模様。

寒いし、ずぶ濡れになっちゃうし、ちょっと大変ですよね。

bozphoto & styles では前日の夜までに天気用を確認しつつ、当日の撮影をどのようにするか、ご相談しております。


雨になりそうな場合の選択肢はいくつかあります。

1.時間帯を変更して神社で参拝する

午前中で撮影のご予約を頂いており、午後から雨や止むと天気予報が出ている場合、お支度開始を少し遅くして、午後からの撮影に変更する事も可能です。

ただ、10月ー11月の週末は一日二件の撮影が入っている場合もありますので、カメラマン(私)やヘアメイクのスケジュールを確認させてください。
 

2.他の日程にスケジュール変更

前日の夜までであれば、お天気やお子さんの体調などによる撮影日変更は、キャンセル料金無しで承っております。
 

七五三シーズンがずっと晴れだったら嬉しいのですが、お天気が崩れてしまう事も勿論ありますので、10月-11月でも平日は少し余裕を持ってスケジュールを入れています。ただ、週末でご希望の場合、12月中旬までお待ちいただく可能性があります事、ご了承ください。
 

3.雨でも撮影出来る神社に変更

もし地元の神社さんにお詣りするというこだわりがなく、キャンセルも可能そうであれば、比較的屋根が多くて、記念写真も残せそうな神社さんに変更という手段もあります。

東京都心であれば、赤坂日枝神社さんなどはその一つです。

元々予約をされていた神社さんによっては、前日でのキャンセルというのは不可の場合もありますので、事前予約制の神社さんの場合は、数日前までにお問い合わせされる事をオススメいたします。

4.そのままの日程、時間で七五三参りを行う
 

着物レンタルのご予約や、遠方から参加されるご家族のご都合などによって日程変更が難しい場合もござます。

その場合、私達も万全の体制で記念の写真が残せるように準備をして向かいます。

これからご紹介するのは、去年の秋に撮影させていただいた、千葉県市川市にある葛飾八幡宮さんでの七五三。

当日はあいにくの雨でしたが、屋根もいくつかある神社だし、お昼頃に少し雨が落ち着く予報もあったので、そのまま当日を迎える事になりました。

人見知りもあり、最初はけっこう緊張していた娘ちゃん。

お母様のお支度をしている間、一緒に段ボールの秘密基地の仕組みを教えてもらいながら遊んでいたら、少しずつ気を許してくれました。

初めてのメイクは嬉しいけど、知らない人にお顔を触られるのはちょっと不安。

交渉の結果、ママの膝の上に座る事でお顔を触らせてくれる事なりました。
 

メイクがのると段々とウキウキな顔になってきた彼女。

自分の姿が段々と「変身」して行く事が、大好きなプリキュアやパウ・パトロールと被ったみたいです♪

お支度が完了して、出発前にご自宅で記念写真撮影。
 

ご主人は単身赴任でシンガポールに在住中。

コロナの事もあり、簡単に帰国もできないので、

今回はあえなく iPad で記念写真に参加して頂きました。
 

神社での撮影中はお祖母ちゃんとお祖父ちゃんが交代で、

撮影している様子を LINEでLIVE中継。

日本にはいないけど、その場の雰囲気が少しだけでも感じ取る事が出来た、

そんな事を言って頂けました。
 

7歳の時には、是非パパも参加してくださいね♪

雨の日は大変ですが、この日だからこそ残せる写真もあったりします。

がっつり晴れた日とは違う柔らかい光もその特徴の一つ。濡れた路面に反射する風景も綺麗ですよね。

和傘も雨だからこそ、晴れた日より映えると思います♪

あ、私達が用意する和傘は全て、防水加工しているのでご安心ください。

七五三シーズンが始まる前に毎年、がっつり防水スプレーをかけてます。